ダコタのショルダーバッグに対するイメージと人気の種類
レザー製のショルダーバッグについて、少し詳しくなれば必ず行き着く人気ブランドといえばダコタ(Dakota)でしょう。ハイブランドに勝るとも劣らない品質を誇るダコタのショルダーバッグは、上質なレザーを使用していながら手頃な価格帯で展開されているため高い評価を得ています。
そんなダコタのショルダーバッグに対するイメージや、人気の高いショルダーバッグなど、ダコタというブランドのショルダーバッグにどこよりも詳しく迫ってみましょう。
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ダコタ(Dakota)とは?
知る人ぞ知る革製品のブランド、なんて言われ方をすることもあるブランドといえば、東京は浅草のプリンセストラヤが展開するオリジナルのバッグブランド「ダコタ(Dakota)」でしょう。
ダコタは1969年に日本で創業したブランドで、2000年からイタリアのベジタブルタンニン材を本格的に導入し、レザーにこだわりの強い人達も唸るほどの上質なヌメ革を使用するバッグを生み出して人気を獲得しました。
まさに下町のハイブランドであるダコタは、レザーやコットンなど天然素材を質感を活かした「ありのまま」のショルダーバッグが人気を博すブランドであり、低価格でありながらもハイクオリティなバッグの数々がレザー愛好家の玄人達からも高い評価を得ています。
そんなダコタを展開するプリンセストラヤは、1939年に創業した老舗のカバンメーカーであり、ダコタ以外にもカンサイヤマモトやユキコハナイなどの日本を代表するデザイナー達のブランドも展開しています。
ダコタ(Dakota)のショルダーバッグに対するイメージ
上質なレザーを使用してジャパンクオリティで丁寧に作られているダコタのショルダーバッグですが、良心的な低価格で販売されていたり、イオンモールなどでも展開されているゆえにハイブランドと比較してランク付けされると、はっきりいって無名のブランドという扱いを受けてしまいまいます。
しかしレザー製品に詳しい人たちであればよく知られたブランドであるため、金額でしかものを判断できないような人からはダサいと思われるかもしれませんが、物の本質を理解できる人からは「違いのわかる見る目のある人」という印象を受けるようです。
製品のクオリティやブランドの位置付けにおいては、インターネットの掲示板や口コミサイトでの評価を見ると、ポーターやサザビーといったランクで扱われていることが多いようです。
最近ではナチュラル系なファッション雑誌などでも取り扱われているため、ブランドの知名度やランクだけで選ぶのではなく、ショルダーバッグの品質で選びたいという人が使っているイメージがあるようです。
同様の革製品ブランドとして、イルビゾンテと比較されることも多いのですが、ブランドの知名度でいうなら圧倒的にイルビゾンテの方が有名です。しかし製品のクオリティは勝るとも劣らないため、ダコタは違いのわかる人が選ぶブランドという印象なのも頷けます。
ダコタ(Dakota)のショルダーバッグの種類
ヴィスコンティ(Visconti)のショルダーバッグ
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イタリアのトスカーナ地方で産出されたベジタブルタンニンでなめした上質なヌメ革を、シンプルかつデイリーユースにフィットするデザインに仕上げたヴィスコンティシリーズのショルダーバッグ。ベロのデザインや丁寧なステッチで、ナチュラルかつ上質感を出した仕上がりが魅力です。
クラプトン(Clapton)のショルダーバッグ
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イタリアのサンタクローチェ産ベジタブルタンニンレザーを使用して、味わい深い素材感を生かして仕上げられたクラプトンシリーズのショルダーバッグ。ダコタの代表的な存在として世代を超えて愛され続けているロングセラーショルダーバッグであり、優しい曲線がポイントです。
ネプチューンII(NeptuneII)のショルダーバッグ
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ナチュラルなレザーのシワ感を活かしつつ、太めの糸で縫製をすることでシンプルかつ大胆に仕上げたネプチューン2シリーズのショルダーバッグ。
大判のロゴ押しがポイントとなり、手書き風のメッセージには『わたし達が送り出す商品は、本来の革の持つ素材感を生かし、 自信を持って作っています』というニュアンスのレターが描かれています。
サンセット(Sunset)のショルダーバッグ
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軽くて柔らかい馬革(コードヴァン)をウォッシュ加工して仕上げたアンティーク調のサンセットシリーズ。カジュアルですがクラシカルな雰囲気も漂うショルダーバッグになっています。
サンガII(SangaII)のショルダーバッグ
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なめらかなツヤ感のあるナチュラルレザーを使用して、大きめの編み込みと太めのステッチでクラフト感溢れるデザインに仕上げたサンガ2シリーズのショルダーバッグ。重厚感のある見た目となっていますが意外と軽く、直線的なラインと柔らかい曲線が見事にマッチした逸品です。
キューブ(Cube)のショルダーバッグ
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レトロ感の漂うキューブシリーズのショルダーバッグは、ダコタの70年代を代表するショルダーバッグをリバイバルして作られた逸品。カラーバリエーション豊富なラインナップとなっており、コンパクトで可愛らしい見た目と相まって様々なコーディネートに合わせられるのが魅力です。
フェーブレ(Febure)のショルダーバッグ
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レザーを愛する人たちにオススメしたい、こだわりの強い大人のバッグがコンセプトのフェーブレシリーズ。ハンドクラフト感に満ち溢れたショルダーバッグの数々は、職人さんがレザーの染色から製品加工までを手仕事で行う逸品揃いとなっており、独特のシワやムラ感が魅力的です。
デイジー(Daisy)のショルダーバッグ
女性らしい繊細なフラワーモチーフを革細工で施し、レトロでクラシカルな印象に仕立てるデイジーシリーズのショルダーバッグです。ナチュラルな素材感と温かみのある質感、上質なイタリアンレザーの経年変化によって、より深く印象的な風合いを醸しだす人気のシリーズです。
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アンディー(Andy)のショルダーバッグ
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粗い表面が魅力的なヤギ革(ゴートスキン)にワックスを施し、ワイルドな風合いを出したアンディーシリーズのショルダーバッグ。ソフト仕上げになっているため体に良くフィットし、使えば使うほどに馴染み味わい深くなっていく魅力的な逸品。特に男性から人気のショルダーバッグです。
モナリザ(Mona Lisa)のショルダーバッグ
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昨今のファッショントレンドとなっているデニム仕立てに作られたモナリザシリーズのショルダーバッグ。ナイロンにデニムプリント加工を施しているため、デニム感はありますが色落ちする心配はありません。パリッとした質感になっているのも注目ポイントです。
リオネル(Lionel)のショルダーバッグ
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程よいナチュラル感とリラックス感を併せ持ったタウンユース向けバッグがコンセプトのリオネルシリーズ。クルミ金具やタッセルなど職人の細かな技が光るプレーンなショルダーバッグとなっていて、崩しすぎない大人のカジュアルファッションを演出する仕上がりです。
ゴチム(Gochimu)のショルダーバッグ
最高級のイタリアンレザーをハンドステッチでナチュラルに仕上げるゴチムシリーズのショルダーバッグ。手仕事の素朴な雰囲気が漂う逸品揃いで、魅力的なホーホーバッグが揃います。よりシンプルに、そしてさりげなくバッグにこだわる、そんな大人のふさわしいショルダーバッグとなっています。
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ミリート(Milito)のショルダーバッグ
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くたっと柔らかく体に馴染むオイルレザーを贅沢に使用したミリートシリーズのショルダーバッグ。ボトム部分のギャザで曲線的なフォルムになっており、ベルト部分にはメダリオンを施し、さらにシャドー加工によってクラシカルな雰囲気を演出しています。
ソシリアII(SoshiriaII)のショルダーバッグ
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イタリア製のレザーが持つツヤ感に、やわらくクタっとした質感、ゴールドの金具を使用することでエレガントでクラシカルな印象をもったソシリア2のショルダーバッグ。カジュアルすぎない大人のコーディネートと相性抜群で、ファッションをワンランク上のステージへ底上げしてくれます。
ダコタ(Dakota)で人気のショルダーバッグはコレ!
ネプチューンII(NeptuneII)のショルダーバッグ
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ダコタの生み出すショルダーバッグの中でも、特に人気の高いバッグといえばネプチューンシリーズのショルダーバッグでしょう。シンプルでありながらも大胆に配した素押しのロゴマーク、上質なレザーから漂うエレガントな雰囲気と、レター風に描かれたメッセージがカジュアルで温かみのある印象です。
カラーバリエーションも豊富で、上の写真以外にも、チョコレートカラーやオーク、オレンジ、マスタードなど表情豊かなレザーを使用したショルダーバッグがあります。
体と密着するバッグ背面にはファスナーポケットがあり、スマホやパスケースなど頻繁に取り出す小物を入れておけるのも人気のポイントで、内部にもファスナーポケットやコンパクトポケットを設置してあるため、大容量でありながらも小物を整理して入れられます。
B5サイズのノートを横向きにすっぽり収納できたり、長財布や折りたたみ傘もまとめて収納できる、絶妙なサイズ感も人気の理由といえるでしょう。
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