レインブーツとは？
女性の間で今注目が集まっているのが雨の日でも晴れの日でも使えるレインブーツ。
今までのレインブーツ＝長靴という常識に捕われないデザイン性の高い物が豊富で、
ファッションアイテムとして様々なブランドから人気レインブーツが登場しています。
人気ランキングから選ぶ前に、まずはレインブーツの基礎知識を紹介して行きます。
スポンサーリンク
レインブーツって何？
基本的に、防水加工の施された踝程度の丈の靴から膝近くまで丈のある靴の事を、
長靴＝レインブーツという名前で呼んでいますが、あまり良いイメージは湧きません。
元々レインブーツというのは雨天作業用や沼地での作業用に作られた履物なので、
デザイン性は低く、無骨でいて男性が使用する履物と言ったイメージが強くあるはずです。
近年のデザイン性の高いレインブーツ
近年では、カラフルな柄を使用したレインブーツを中心に若い女性から高い支持を獲得し、
作業用長靴＝レインブーツといったイメージは払拭され、人気のファッションアイテムとして、
服やアクセサリー等と同様に、その日のファッションに合わせて選ぶ人が多くなりました。
現在では、ポップな配色の物や、チェックなどの柄物、またスーツにも合うシンプルな物など、
様々な種類のレインブーツが売られていて、一見するとレインブーツに見えない物まであります。
レインブーツに見えないレインブーツ
基本的にレインブーツというのは防水機能のある長靴の事を差していますので、
素材はゴムを使用して作られていますが、布や革のように見えるレインブーツも存在します。
様々なデザインが施される事によって「雨が降りそうな日」でもファッション性を損なわず、
気兼ねなく気に入ったデザインの靴を合わせて外出する事が可能になって来ているのです。
またショート丈のレインブーツは今、晴れの日でも使用している人が居るくらいに人気です。
レインブーツの歴史
日本初のゴム長靴「伊藤ウロコ」
明治43年に創業した商店で、元々は魚河岸（うおがし）の人のために履物を制作していました。
明治後期に入ると日本にゴムが輸入されるようになりゴムを使用したレインブーツを制作し、
昭和に入るとレインブーツの専門店として「伊藤ウロコ」と社名を変更したのです。
ファッションアイテムへの進化
作業用として開発されたレインブーツをファッションアイテムとして取り入れる人は皆無で、
以降2005年近くまで、女性から支持されるようなレインブーツは登場していませんでした、
しかしココ近年急激に人気となっているのには、実は火付け役が存在していたのです。
2000年頃から日本で流行したアウトドアブーム、野外音楽フェスなどから注目を集め始め、
そういった会場では大手のレインブーツブランドがレンタルとして貸し出し知名度を広げました。
デザイン性の高いレインブーツを沢山の女性に実際に履いてもらうという狙いが的中して、
「森ガール」「山ガール」といったスタイルが流行した事でブームに火がついて行ったのです。
