オロビアンコの名刺入れに対するイメージと人気の種類
オロビアンコという言葉には、イタリア語で「白金」「貴重なるもの」という意味があります。その貴重な「made in italy」の素材にこだわり、歴史が培った革職人の素晴らしい技術とノウハウで、多彩なコレクションを生み出し続けるバッグブランドがオロビアンコです。
確かな技術はヨーロッパのハイブランドにも採用され、現在は世界20か国以上で展開しています。衣食住の全てに新しい風を吹き込むライフスタイルブランドとしても成長を続けるオロビアンコとはどんなブランドなのでしょうか。
今回はオロビアンコの名刺入れのイメージ、そして人気の高い種類についてもご紹介したいと思います。
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オロビアンコ(Orobianco)とは?
1996年、ジャコモ・マリオ・ヴァレンティーニとエリサ・ロヴァティはイタリアのミラノ近郊で新しいバッグのブランドを立ち上げます。
ジャコモ氏は長年、高級革製品の職人として腕を磨き、ヨーロッパの高級ブランドの革製品を作り続けてきた人物でした。
その彼がチベット旅行の際に、カシミヤをホワイトゴールドと呼んで大切にしている現地の人の姿に感銘を受け、ブランドを「Oro (金)bianco(白)」と命名したのが始まりです。ロゴマークの中央に描かれた動物はこのカシミヤヤギをモチーフにしています。
オロビアンコはやがて、アメリカの高級百貨店「バーニーズニューヨーク」やイギリスの老舗百貨店「ハロッズ」「リバティ」、イタリアの老舗セレクトショップ「タイユアタイ」などに販売拠点を持ちます。そして早くも99年には日本に上陸し、様々なセレクトショップで買えるようになりました。この時すでにファッショに敏感な人達から大変な注目を集めています。
日本でオロビアンコと言えば、カジュアルなナイロンバッグや、革とナイロンを組み合わせたビジネス系のバッグが人気です。ナイロンといっても世界屈指の生地メーカー、リモンタ社が作る丈夫で美しい光沢の高級ナイロンをはじめ、厳選された上質な生地や革を使用しています。
パーツのひとつひとつをイタリアの自社工場で製作するほどのこだわり、時代にあったスタイリッシュなデザイン、アイテムの多さも支持される理由です。
そのデザインは、「旅や日々の生活の中から生まれる」美しいバッグがコンセプトとなっています。イタリアらしい高度なデザインと機能、耐久性までも兼ね備えたバッグに息を吹き込むオロビアンコの技術も忘れてはいけません。
ヨーロッパで数々の高級ブランドに技術提供を行うなど多くの功績が認められ、創業者のジャコモ氏はイタリア勲位コンメンダを取得。MADE IN ITALY協会の会長をつとめるまでになっています。
オロビアンコの名刺入れ(名刺ケース)の特徴
イタリアの革職人が作り上げる曲線的で美しいデザイン、数えきれないほど多い異素材の組み合わせ、豊富なカラーバリエーション。それがオロビアンコの大きな特徴です。
このバリエーションの豊かさには理由があります。オロビアンコはもともと自社工場を生産拠点とするファクトリーブランドなので、小規模のオーダーにも柔軟に対応していました。
そのため、日本を含む世界中のブランドやショップから別注モデル・限定品などの製作依頼が次々にまい込みます。結果として、小規模なセレクトショップの注文にも小ロットで応え「オリジナルカラー」「限定品」が増えていったのです。
もちろん名刺入れも同じです。中には、ブランドライセンスを取得して日本の職人が作る日伊公認コラボ商品など、珍しい商品もあります。
オリジナルの名刺入れは、イタリアンレザーを中心に質のいい革を使い、細かい金具類も全て自社製です。日本人好みのこだわりを堪能しつつ、手頃な価格で「イタリア感」を味わえるとところも人気だといえます。
他にも、ブランドロゴを上品な型押しにしたイタリア製ならではの名刺入れや、コラボレーションなどの経験が活かされる珍しいスライド式のカードケースといった多彩な商品があります。本物の職人が作る品格漂う革製品の良さを気軽に味わうならオロビアンコの名刺入れがおすすめです。
オロビアンコの名刺入れの口コミや評判
オロビアンコはここ数年でいっきに人気が沸騰したブランドです。
その割に知名度が高いのは、日本を代表するセレクトショップやブランドが次々に限定モデルを発表したからだといえます。BEAMSやSHIPS、URBAN RESEARCHなどの有名店でオロビアンコを目にすれば知名度はかなりあがるでしょう。
加えて、大手の百貨店やネットショッピングのサイトも扱いをスタートします。当然、オロビアンコの人気に火が付き、マニアックなファンも増えました。
圧倒的に多いのは男性ファンですが、プレゼント用に購入する女性も増えています。プレゼントして喜ばれたという声は買って満足したという声にせまる勢いです。
そして、それを上回る多くの人がコストパフォーマンスへの高い評価を口にしています。ハイブランドに技術提供するほど高い技術と品質をもちながら、価格は半分以下のものもあり、良心的な点が評価をあげているようです。
日本にオロビアンコの正規代理店がないため、価格やデザインが店によって違う点は賛否両論あります。「気に入ってもまた同じものが買えない」「希少性が高くていい」と真っ二つです。デザインに対しても、「写真どおり高級感漂う見た目に満足」「ぶっちぎりにかっこいい」という絶賛派から、「ミーハーな感じ」「派手」という否定派まで意見がわかれています。
オロビアンコの名刺入れに対する周囲のイメージ
人気が高かったナイロン×革のバッグのイメージが強く、それに比べると名刺入れの認知度は低いかも知れません。バッグのメインユーザーだった20代のビジネスマン向けで、40~50代が使うには若いという印象もあります。
実際には、イタリアンレザーで作るクオリティの高い名刺入れなので幅広い年齢層におすすめです。シックな色合いと上品な革使いも、年齢やTPOを選ばないのではないでしょうか。
また、あまりに人気があったためミーハーに見られそう、人とかぶってしまうのではないか?と心配する意見もあります。でも、ここで役立つのがオロビアンコのバリエーションの豊かさとアイテムの多さです。
個性的なカラーを選び、他のブランドやショップとのコラボ商品を選べば誰かと同じになる可能性は半減します。ファッションに気を使うビジネスマンにとって、やはりオロビアンコは「テッパンブランド」なので、必ずチェックしておきたいところです。
オロビアンコの名刺入れはどんな人におすすめ?
飽きのこない、良いデザインの物を持ちたいという人におすすめです。
シンプルなのに、どこか色気のあるニュアンスが漂うデザインはイタリア製だからでしょうか。他のブランドの名刺入れに比べ、かなりおしゃれに感じます。
プレゼントすれば、喜ばれること間違いなしでしょう。「いい品を選んでくれた」と褒められるかもしれませんし、センスの良さを重視する人には特にハマりそうです。
別注モデルや限定品が多いので、ちょっと変わったデザインが欲しい、定番とは違うディテールを楽しみたい、という人にもおすすめです。ナイロンの代わりにエナメルが使われていたり、ナイロンにガンクラブチェック(二重弁慶格子)が入っていたり、とさまざまなアイデアを楽しめます。
オロビアンコで人気のおすすめ名刺入れ:厳選3種
古い常識にとらわれず、新しい感覚の美しさや便利な機能を取り入れたのがオロビアンコの名刺入れです。イタリアのブランドらしい寛容さと高級革職人の技が作る魅力的なアイテムが揃います。
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