ボクサーパンツのサイズについて
ボクサーパンツの選び方で最も重要と言っても過言ではないサイズ選び。自分のウエストサイズに合わせるだけなのですが、海外ブランドによっては日本のサイズ規格と大幅に異なるので同じMサイズでも履けないこともあり得ます。そこでボクサーパンツのサイズの選び方についてご説明します。
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ボクサーパンツのサイズの選び方
結論から申し上げると、ボクサーパンツのサイズの選び方は1種類しかありません。自分のウエストサイズに合ったボクサーパンツを選ぶだけです。
もちろん、ローライズボクサーパンツやロングボクサーパンツなど丈の長さやデザインによって着用感は異なりますが、最低限ウエストのサイズだけ確認すれば失敗は少ないです。
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日本国内のボクサーパンツ市場にも国内ブランドと海外ブランドが入り乱れていますので、国やブランドによっては、S/M/Lのサイズ表記でも異なるサイズとなっているので注意が必要です。
不用意にいつもと同じサイズ表記だからと確認せずに購入してしまうと「大きすぎる」「小さすぎる」と履けない可能性もあります。
そこで国ごとの特徴をご紹介しますので、ボクサーパンツのサイズ選びの参考にしてみて下さい。
日本ブランドのボクサーパンツ
ボクサーパンツを展開している代表的な日本ブランドは、「ボディワイルド」「ブロス」「トゥート」などです。他にもユニクロなども定番のボクサーパンツです。
日本ブランドのボクサーパンツのサイズ選びは基本的にいつも通りのサイズ選びで大丈夫です。
なぜなら日本にはJISという国家規格が定められており、S/M/Lのサイズはウエストが何センチから何センチと定められているからです。
日本のJIS規格のサイズは以下の通りです。
- S:68センチ~76センチ
- M:76センチ~84センチ
- L:84センチ~94センチ
このサイズを基準としていますので、上記のような日本ブランドのボクサーパンツを選ぶときは、このサイズを参考にしてみて下さい。
ヨーロッパブランドのボクサーパンツ
ボクサーパンツを展開しているヨーロッパの代表的なブランドは、「ディーゼル」「アルマーニ」「ポール・スミス」「ヴィトーンズ」などです。
ヨーロッパブランドの多くは日本のサイズ規格に近いものが多く、たいていのブランドのボクサーパンツは日本のサイズ表記と同じものを購入すれば問題ありません。
しかし、海外ブランドには統一された規格がなく、ブランド独自のサイズ規格を使っているブランドも少なくありません。ですので海外ブランドのボクサーパンツを選ぶときには注意が必要です。
ブランドによっては、正規商品、ライセンス生産、並行輸入などの種類もあるので特に注意が必要です。ブランドの独自規格のサイズ表記しかないものや、日本規格に直して表記しているものなど、非常に混乱しやすいです。S/M/Lのサイズ表記に惑わされずに、ウエストサイズを必ず確認してください。
アメリカブランドのボクサーパンツ
ボクサーパンツ発祥の地アメリカには、ボクサーパンツを展開している多くのブランドがあります。ボクサーパンツを初めて世に出した「カルバンクライン」をはじめ、「アウトドアプロダクツ」「ラルフローレン」「リーバイス」「クロムハーツ」「チャンピオン」「B.V.D.」などが代表的です。
アメリカブランドのボクサーパンツは日本のサイズ規格よりも1サイズ大きいことが多く、普段Mサイズのボクサーパンツを履いている人は、アメリカサイズならSサイズがちょうどフィットすることが多いと思います。
しかし、アメリカにおいてもサイズ表記が統一されておらず、ブランド独自のサイズ規格を採用しているところも多いので注意が必要です。
また、ブランドの正規品や並行輸入品、ライセンス生産品によっては本国のサイズ表記なっているものや、日本のサイズ表記に直しているものなど、同じブランドでも異なる場合があります。
やはり、海外ブランドのボクサーパンツを選ぶときには、S/M/Lなどのサイズ表記だけで判断することなく、ウエストサイズの確認が必須だといえます。サイズ選びで失敗しない為にも、ウエストサイズは必ず確認するようにして下さい。
太ももが特に太い人や、股間が窮屈な人向けのサイズの選び方
特定のスポーツや筋トレによって太ももが発達していたり、男性自身が立派な方の中には、ウエストサイズが合っているものの、ボクサーパンツが窮屈に感じる方も多いと思います。
そういった方がボクサーパンツのサイズを選ぶ際の、おすすめポイントをご紹介します。ポイントは2点あります。それは「ワンサイズ大きめを選ぶこと」と「伸縮性の高い生地を選ぶこと」です。
「ワンサイズ大きめを選ぶこと」は実践している方も多いとは思いますが、物によってはウエストが緩く感じてしまうこともあるので、ウエストのサイズ表記をしっかりと確認し、大きすぎないものを選ぶ注意が必要です。
もう1つの「伸縮性の高い生地を選ぶこと」ですが、一般的なボクサーパンツはコットン(綿)に数パーセントのポリウレタン等の化学繊維が混ぜられていることが多いです。
これは化学繊維によって伸縮性を出すために混ぜられています。ボクサーパンツの中には、さらに伸縮性に特化した素材が存在します。ポリウレタン(スパンデックス)の含有率が高いボクサーパンツは非常に伸縮性が高いので一度試してみる価値はあると思います。