簡単!ダウンジャケットの襟の汚れを取る方法
衣類と言うのは襟もとに汚れがつきやすい物です、それはダウンジャケットも例外ではなく、皮脂などの汚れで襟が黄ばんだり、女性であればファンデーションなどの化粧品がついてしまって汚れたり、襟についた汚れと言うのは他の汚れよりも頑固で落ち難い汚れである事が大半です。
そこで今回は、ダウンジャケットの襟についてしまった汚れを取る方法について一緒に勉強していきましょう。
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【基本編】ダウンジャケットの洗い方について
ダウンジャケットの大半は中性洗剤を使用する事で家庭での洗濯が可能です、丸ごと洗う場合は洗濯槽にぬるま湯を貼って押し洗いをし、水が濁らなくなるまで繰り返してから洗濯機を使用して短時間での脱水を行い、ダウンジャケット内部の片寄りを整えたら2~3日風通しの良い場所で陰干しするだけです。
ダウンジャケットの基本的な洗い方が理解出来れば、頑固な襟汚れを落とす事も簡単に出来るため、ダウンジャケットの正しい洗い方と自宅で洗えないダウンジャケットの種類についても勉強しておきましょう。
>>ダウンジャケットを自宅で洗濯する際のコツについてはコチラ
ダウンジャケットの襟についた汗染みや黄ばみの取り方
襟元の皮脂汚れ、汗染み、黄ばみといった汚れをピンポイントで落とすには、軽く湿らせたスポンジに中性洗剤を原液のままつけて、ポンポンと叩くように洗うのがおすすめです。衣料用の中性洗剤が家にない人は、食器用の洗剤でも代用可能です。
ダウンジャケットの襟を洗ったら、人肌程度のぬるま湯をスポンジかタオルに湿らせて、2~3回に分けて繰り返しながら洗剤を拭き取っていきます。
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襟についたファンデーションの洗い方
ダウンジャケットの襟についてしまったファンデーションも皮脂汚れと同様の落とし方で落ちますが、それでも落ち難い場合は洗濯用の固形石鹸を使用して汚れている部分にピンポイントで塗り込み、生地を傷つけないようにブラシで擦ると、落ち難かった化粧品汚れもスッキリと落とす事が可能です。
ダウンジャケットについた頑固な襟元の汚れを落とす必殺技
もし、ダウンジャケットを数年洗っておらず、かなり頑固な汚れが襟元にコベリついてしまっている場合は、必殺技として化粧落としに使う"クレンジングオイル"が汚れ落としに効果を発揮してくれます。
まずコットンなどにクレンジングオイルをつけて、ダウンジャケットの襟元についた汚れを叩くように洗えば、驚く程襟元の黄ばみや皮脂汚れが落ちますので、汚れを落とした後は水を染み込ませたスポンジやタオルでクレンジングオイルを落とすか、いっその事ダウンジャケットを洗濯してしまうと言うのも良いでしょう。
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襟元の汚れ落としで注意するべきポイント
ダウンジャケットの多くは、ナイロンやポリエステルといった生地で作られているため、襟元の黄ばみ落としの定番といえる塩素系の漂白剤を使用してしまうと、黄色く変色してしまう事があり、ポリウレタンに関しては使用上の諸注意で、そもそも使用禁止とされているため使用しないようにしなければなりません。
簡単に言って仕舞えば、ダウンジャケットは襟元が汚れてきたからと言って、漂白剤は使わないようにして下さい、と言う事です。
ダウンジャケットの襟を汚れにくくする対策法
黒いダウンジャケットであれば襟の汚れは気になりませんが、白や淡色のダウンジャケットの場合は襟の汚れが顕著に現れてしまうため、気に入っているから着たくない!なんて事にもなってしまいかねません。
そこでおすすめなのは、ダウンジャケットの中でも汚れやすい袖口やポケット回り、そして襟もと付近を重点的に防水スプレーをしておく事です。このように対策しておけば、ダウンジャケットについた皮脂汚れ等を湿らせたタオルでサッと拭いて綺麗にする事が出来ます。
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クリーニングにダウンジャケットを出した時の相場
襟元だけ洗うのも面倒だし、ダウンジャケットをクリーニングに出そうかと思っている人もいるでしょうから、ダウンジャケットをクリーニングに出した場合の相場について紹介しておこうかと思います。
ダウンジャケットのクリーニングは大体2000~3000円程度。
最近では、ダウンジャケットをクリーニングに出したらユニクロのダウンジャケットが買えてしまう!なんていう意見もあり、襟の汚れだけであれば自宅で洗濯する方が得と言えるでしょう。
高級なダウンジャケットや気に入っているダウンジャケットの襟が汚れている場合、もしくはウールやレザー生地のダウンジャケットならクリーニングに出す事をお勧めしますが、そうでない場合は自宅での洗濯に挑戦してみるのも良いかもしれません。