流行の軽量系ライトダウンジャケットを徹底比較!
冬の寒い季節に欠かせないアイテムとなっているダウンジャケットですが、どうしても着膨れしたりかさばるのがイヤと考える人も多いでしょう。そんな中近年大きな注目を浴びたのが、ライトダウンジャケットと呼ばれる軽量系そしてスリムなラインが特徴のダウンジャケットです。
ここではそんな様々なブランドから発表され、それぞれに特徴のあるライトダウンジャケットについて比較、解説していきます。
スポンサーリンク
ライトダウンジャケット、ブランド別比較
ダウンジャケットと言えば、ダウンの膨らみでモコモコとしていたりするのが大きな特徴と言えます。しかしこの膨らみによってどうしてもかさばってしまう点を欠点と感じている人も多かったようです。
そこで登場してきたのが、ライトダウンジャケットと言われるものです。その名の通り、通常のダウンジャケットと比べるとダウン特有の膨らみがあまりありません。
それでいながらにしてダウンジャケットとの暖かさは損なわれていないという機能性がウケ、近年では各メーカーがこぞってその開発に名乗りを挙げ、多くのメーカー、ブランドから発表されています。
そんなライトダウンに関して代表的なブランドの製品を比較していきましょう。
UNIQLO(ユニクロ)のライトダウンジャケット
ライトダウンジャケットと言えば、ユニクロのウルトラライトダウンジャケットをイメージする方も多いのではないでしょうか。現在のライトダウンジャケットの知名度上昇に大きな影響力を及ぼしたブランドと言えるでしょう。
機能性
ダウンの常識をはるかに超えたコンパクトさを持ちながらその機能性は侮ることができません。フィルパワーは640以上と十分な暖かさを確保ししています。極細の繊維を使用し、驚異的な軽さを実現しました。
価格帯
種類によって価格は異なりますが、5,990円~8,990円となっています。
素材
【生地】表地:100%ナイロン 裏地:100%ナイロン
【中綿】90%ダウン,10%フェザーどのラインナップも同一の素材となっています。
mont-bell(モンベル)のライトダウンジャケット
現在の価格はコチラ |
ライトダウンジャケットの中でも圧倒的な品質力を誇るのがこのモンベルというブランドでしょう。使っている素材とそのクオリティは非常に高い分、価格も他のライトダウンジャケットに比べると少し高めです。
機能性
ラインナップによって変わりますが、最高クラスのプラズマ1000ダウンジャケットではフィルパワー1000を誇る最高品質のダウンを使用しています。生地には極薄のシェル素材を使用し徹底した軽量化と耐久性の維持をはかっています。
価格帯
モンベルの軽量シリーズでは最安値が7,000円台からとなっており、最高クラスのものでは20,000円台となります。
素材
【生地】7デニール・バリスティック® エアライトナイロン・リップストップ
【中綿】900~1000フィルパワー・EXグースダウン
GU(ジーユー)のライトダウンジャケット
ユニクロよりもさらに安くがコンセプトで生まれた20代~30代のファミリーをターゲットとして生まれたブランドです。現在では世界向けのファッションブランドとして方針転換しており、ライトダウンジャケットに関しては、良くも悪くもオーソドックスというのが特徴でしょう。
機能性
キルトステッチの切り替え、裏側の配色が特徴となっているラインナップがあります。機能的にはライトダウンジャケットとしてもオーソドックスな出来と言えるでしょう。
価格帯
2014年最新版ではいまだライトダウンジャケットの展開がありませんが、昨年度までのものでは1,990円~3,990円となっています。
素材
【生地】表側:ナイロン100% 裏側:ポリエステル100%
【中綿】ダウン80%・フェザー20%
無印良品のライトダウンジャケット
1980年に西武のPBとして始まったのが無印良品のスタートです。様々な商品展開の中に軽量ダウンという名前でライトダウンジャケットを展開しています。
機能性
こちらもオーソドックスなダウンジャケットと言えるでしょう。使用されているダウンなどに関する詳しい情報は開示されていないものの、中身を開けた方によれば小さく細かいダウンが主体であるとのことです。
価格帯
軽量フレンチダウンポケッタブルブルゾンは6,980円、シャツブルゾンが7,980円の二種類となっています。
素材
【生地】表地:ナイロン,100%, 裏地:ナイロン,100%, パイピング:ナイロン,80%,ポリウレタン,20%,
【中綿】ダウン,90%,フェザー,10%,
NORTH FACE(ノースフェイス)のライトダウンジャケット
現在の価格はコチラ |
世界的最大級のアウトドアブランドであるノースフェイスからも軽量タイプのライトダウンジャケットが展開されています。山岳エリアでの実用性を重視したつくりとなっている本格的なライトダウンジャケットとなっています。
機能性
はっ水加工を施した光電子プロダウンを採用しています。これにより突然の濡れにもしっかりと対応することが可能です。また収納時には非常にコンパクトになるため荷物にならないことも大きな特徴です。
価格帯
ノースフェイスの販売サイトでは24,840円、楽天などでも22,000円台とかなり高額です。
素材
【生地】Super LW RipStop Nylon(ナイロン100%)
【中綿】光電子®PRODOWN(ダウン74%、ポリエチレン10%、ポリプロピレン10%、その他の羽毛6%)
>>ノースフェイスのダウンジャケットの特徴について詳しくはコチラ