ベルトに使われているバックルの種類
ベルトの種類のようにバックルにもいくつかの種類があります。ポピュラーなピン式のバックルやファッション性の高いリング式バックルなど、バックルの種類とその特徴についてご説明します。
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バックルとは?
ベルトを締めるための留金を指す「バックル」。バックルは日本語では尾錠(びじょう)と言います。
ベルトはもちろん、腕時計やベスト、バッグの装飾にも使用されています。また、バックルの素材は金属、木、貝、合成樹脂など多くの種類があります。
ベルトの端にフレームと針を取り付け、もう一方のベルトの端をフレームに通して針を差し込んで固定させるのがバックルの役割です。バックルには針が無い物などいくつかの種類があります。
バックルの種類についてご説明します。
バックルの種類
バックルには大きく分けて以下の4つの種類があります。それぞれの種類についてご説明します。
ピン式バックル
バックルと聞いてイメージするのはピン式バックルではないでしょうか?現在主流のバックルであり、誰もが1つはピン式ベルトを持っていると言っても過言ではありません。
カジュアルな服装からスーツなどのフォーマルな服装に合うものまで、ピン式バックルのベルトは多様な種類を有している点も特徴です。
ピン式ベルトは、針の数によって2つに分けることが出来ます。
ピンバックル
最も一般的なベルトのバックルは、このピンバックルです。尾錠止めとも言います。針のような留金を穴に通して固定するバックルです。シンプルなデザインから、最もよく利用される無難なバックルです。
ダブルピンバックル
針とそれを通す穴が2つのバックルがダブルピンバックルです。日本では二つ穴バックルとも言います。作業着などの耐久性や固定力が求められるシーンで使われることが多いです。それゆえ、太めのベルトのイメージが強いバックルです。
バックル式
バックル式ベルトに針を通すための穴が不要で、バックルでベルトを挟み込んで固定するタイプのバックルです。自分の好みの位置でベルトを固定できるので、締め具合の微調節が出来る点が特徴です。
布ベルトで使用されることも多いバックルです。
トップ式バックル
トップ式バックルとは、バックルの裏に突起した部分がついており、この突起をベルトの穴やバックルの受け手側に差して固定するタイプのバックルです。
特徴的なデザインのバックルが多く、ロゴのデザインがしやすいので、ブランド物のベルトによく使われるバックルです。
ピン穴でホールドするだけのバックルですので、ゆったりとした締め具合になるのも特徴です。
軍服などの制服によく用いられるバックルです。
サイドリリースバックル
トップ式の中には、サイドリリースバックル等の特殊なバックルもあります。サイドリリースバックルは、ミリタリーベルトなど特殊なベルトで使用されることがある、主に布ベルト用のバックルです。
簡単に説明すると、バックルというよりもリュックの留め具をイメージすると分かりやすいかもしれません。
リング式バックル
リング式バックルとは、リングベルトやリボンベルトに使われるバックルです。O型やD型の形状が特徴で、2つのリングにベルトを通して固定します。
ベルトに使われる素材は、布や柔らかい革が主流であり、カジュアルな印象が強いバックルです。オシャレの「ハズシ」として利用されることも多いです。
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