スーツに似合うベルトの選び方と着こなし術
スーツに似合うベルトの選び方をご存知ですか?ジャケットで隠れるから大丈夫と、私服で使うベルトをそのまま使っていませんよね。ビジネスシーンでカジュアルなベルトはNGです。見えないところにも気を遣うのが粋なオシャレです。スーツスタイルに似合うベルトの選び方をご紹介します。
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スーツスタイルでのベルトの選び方
意外と多いのが、スーツやシャツ、時計にはこだわるのに、ベルトに関してはこだわりが無く無頓着な人です。
ファッションの印象は全体的な雰囲気から感じるものです。いくら上質なスーツでビシッと決めていても、ベルトが合っていなければ台無しです。どこかちぐはぐな印象を与えてしまいます。
しかし、そこまで上質なスーツでなくとも、ベルトが上質なものであれば、全体の印象が引き締まり、見栄えが良くなります。見えないところや小物にこだわることが男の粋なオシャレです。
そこでスーツスタイルに合わせるためのベルト選びでのポイントをご紹介します。ポイントは以下の通りです。
これらの点に気を付けてベルトを選べば、スーツスタイルにぴったりのベルトを選ぶことが出来ます。以下で詳しくご説明します。
ベルトのサイズ
ファッションの基本であるサイズ感がベルト選びでも非常に重要です。ベルトの穴は奇数個であることはご存知ですか?それはベルトの穴は真ん中の穴で留めるのが基本であり、真ん中の穴で留めた時にバランスが良くなるように奇数個の穴が空いています。
真ん中の穴で留めることは基本中の基本ですので、必ず守るようにして下さい。極論すれば真ん中以外の穴は飾りなのです。
つまり、真ん中の穴で留めた時にちょうどいい長さのベルトを選ぶ必要があります。ベルトに記載されているウエストサイズとは、真ん中の穴からバックルの先までの長さが記載されています。
しかし、現在販売されているベルトの多くは、好みの長さに切って調節するフリーサイズですので、自身でぴったりのサイズに調節することが出来ます。
ベルトの幅
また、ベルトの幅に関しては、3.5センチ以上の幅の物は避けて下さい。幅が広いと存在感が強く、カジュアルな印象が強くなるので避けた方が無難です。幅が狭いものほどドレッシーな印象が強くなります。
スーツスタイルには、3センチ前後の幅の物が最もおすすめです。
ベルトの色
ベルトの色は、印象を大きく左右しますので重要です。基本的には靴の色にベルトの色を合わせてるのがベターです。靴と色を合わせることによって全体のバランスが良くなります。
ビジネスマンの多くはスーツスタイルの常識としてご存知の方が多いと思います。しかし非常に重要な点ですので、ベルトの色と靴の色がちぐはぐになることは避けて下さい。
また、あまり明るい色も避けた方が無難です。ライトブラウンなどの明るい色のベルトをする人も増えていますが、カジュアルな印象が強くなり、軽い人と思われかねません。
特に固い職についている人は注意が必要です。スーツスタイルのベルトを選ぶ際は、靴の色に合わせた黒かダークブラウンの色を選ぶことをおすすめします。
ベルトのデザイン
革のベルトであれば何でも良いと言うわけではありません。メッシュベルト等のカジュアル色の強いベルトやスポーティーなベルトはスーツには合いません。
余計な装飾が無いシンプルなデザインが最もよくスーツに似合います。バックルも同様に、シンプルなデザインにした方が印象が良くなります。
バックルは印象を大きく左右しますので、シンプルなピン式バックルをおすすめします。
目立つブランドロゴが入ったベルトや、派手な型押しのベルトは、スーツには合いませんので注意が必要です。
ベルトの素材
スーツには革のベルトを選ぶのは当然ですが、合皮よりも本革のベルトを選ぶことをおすすめします。
本革のベルトは合皮よりも質感が非常によく、丈夫な点が魅力です。手触りや香りも良く、上質なスーツには良く似合います。
また、合皮よりも高価ですが、圧倒的に長持ちしますので長い目で見ると合皮よりも経済的なベルトと言えます。
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