ぴったりのキーケースが見つかる!種類と上手な選び方
今使っているキーケースはどのようなものですか?何気なく使っている人も、むき出しのキーホルダーで満足している人もいるでしょう。
でも、キーケースの地位ってそんなに低くないのです。そう、ただの便利な小物と思って侮ってはいけません。アナログながらも進化していてとってもオシャレ。キーケースを見直すだけで、何気ない毎日はスムーズでスタイリッシュになるのです!
そこで、ぴったりマッチするキーケースを一緒に見つけてみましょう。種類と上手な選び方からご紹介します。
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キーケースの種類
キーケースと一言で言っても、素材や大きさや使い方など、それぞれ特徴は様々。安価なものから高価なブランド物まで多種多様。
特に購入の段階で知っておきたいのは「キーの装着部分」。微妙な違いで使い勝手やデザインが大きく変わってくるのです。そこで、まずはキーケースの装着部分の違いとその特徴を見てみましょう。
フック式キーケースの特徴
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キーケースの中で最も流通しているのがこのフック式です。
三つ折りケースやファスナー式のケースの中にフックがいくつか付いており、基本的にはフックの数だけ鍵を収納できます。たいていのキーケースが、6連か4連。もちろんフックが多いほど重たくもなるし厚みが出ます。4連の方がレディース向きでコンパクトでスリムなタイプが多くなります。
購入の際にはご自身の所有する鍵の数を把握してから購入することがポイントです。
取り外しが容易にできるという利点があり、指で金具を押して隙間を作り鍵穴を通します。自転車やバイクなど取り外して使用する鍵を携帯する方には最も便利です。フックもデザインによって印象が随分違い、ノーマルなものからダルマ型など様々です。
リング式キーケースの特徴
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俗にキーホルダーなどで良く見かける輪っかになった二重構造のリングです。リングが大きければ車のキーも取り付けられますし、複数でも取り付けられるというメリットがあります。
また、一度付けると弾みで外れてしまうことはないため、安全性と安定感では一押しです。
リングに鍵穴を直接通すものもあれば、リングに複数のフックが付いていてフックに鍵を装着するものもあります。またフック式のような構造で、留め具の部分が小さなリングになっているものもあり、こちらも多くは6連か4連式。フックより外れにくいのがメリットです。
またフック式やチェーン式ケースに、付属で大きいキーリングが付いていることがあります。車のスマートキー専用に使用したり直接ズボンに装着したり、カラビナやチェーンを装着したりなど多機能に活躍します。
チェーン式キーケースの特徴
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あまり認知されていませんが、使いこなすと非常に便利なのがこのチェーン式。
ただチェーンと言っても種類や特徴がいろいろあります。チェーン自体が輪っかになっていて複数もの鍵を通せるものもあれば、輪っかになっていないチェーンの先にリングやフックがついていて、複数のキーを取り付るタイプもあります。こちらは「コインキーケース」と呼ばれる小銭入れの中にチェーンが内蔵されているタイプによく見られます。チェーン自体の強度の高いものは少ないため、一般的にはケース自体にファスナーが付いていて中身を保護してくれます。
チェーン自体に長さがあるものなら、ズボンベルトに取り付けたままでも鍵が使用できます。また、ケース内のチェーンの根元がロック式で開封出来るものだと、バイクや自転車のキーなど容易に取り外しができてとても便利です。
ネジ式キーケースの特徴
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意外に便利でスタイリッシュなネジ式。ネジの棒状部分を鍵穴に通して装着するタイプで、装着は面倒ですが固定強度は一押しです。複数重ねてネジを通すため、余分な金属がない分コンパクトでスマートなフォルムになります。多くはレザーや合皮でできたケースで、二箇所以上ネジがついているものだと、多くて6個くらいのキーを装着できます。
ただ基本的には最低限のキーのみ所有される方にオススメです。とりはずしが容易ではないため日常使いのキーのみに適しているからです。それになんと言ってもネジ式は「手のひらに収まる多機能ケース」「片手で使用できるスマートさ」が売りだから、ゴテゴテ鍵をつけるのはちょっとナンセンス。
また、小型で容量の少ないものをバイクキー専用に使われている方もいます。
ネジ部分が棒状でななく「シャックル式」のものもあり、ナスカンを装着するとベルトループや鞄の取っ手に取り付けることも可能です。
変わり種では、片手を振り下ろす反動で鍵の先端部分が飛び出す「リボルダー式」もあり、その所作といいネジ式全般に言えることは、男心をくすぐるデザインが多いのです。
キーケースを選ぶポイント
キーケースを選ぶ際に大事なことは、基本的には以下の3つだけです。
- ライフスタイルにマッチしているか
- どのように鍵を持ち運びたいか
- 年齢にマッチしたデザインやブランドであるか
もっとも大事なのはライフスタイルにマッチしているかどうか。ご自身の生活のスタイルと鍵の量を見直してみるとベストなモデルにたどり着けます。
そして「どのように鍵を持ち運びたいか」「何を収納したいのか」によって、選ぶキーケースは変わってきます。それではもう少し詳しく見てみましょう。
車のスマートキーなどを収納したい場合
車のスマートキーを持ち運びたい方は、まず車のキーケースとその他のキーを分けるかどうかで選ぶキーケースは変わってきます。
分けられる方には、車の鍵の収納は「カーキー(スマートキー)専用キーケース」がオススメ。分けずに他の鍵と一緒に収納するなら「カーキー(スマートキー)対応キーケース」がオススメ。
ただ、ご自身の鍵が収まるサイズか確認しておきましょう。
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カードキーやクレットカードも収納したい場合
パスカードやカードキーなど、最近はキーレスというほどカード社会です。お財布とは別のものに収納したいならば、それはもう「カードケース」か「携帯カバー」か「キーケース」のどれかです。
コンパクトさとスムーズさを求めるなら、家のドアから交通機関まで一つで済む「カードキーケース」がベスト。ブランドによってはパスケース専用のクリアポケットが付いたものもあります。クレジットカードの収納ならファスナー付きが安心でしょう。
カードの枚数や使う頻度などを考えてポケットの種類や数、そして全て収まるかケースの厚みを確認してから購入しましょう。
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小銭や小物も一緒に収納したい場合
小銭を一緒に収納したい方には「小銭入れ付きキーケース=コインキーケース」がおすすめです。内部にオープンポケットや仕切りがあれば、カードなど分けて入れることもできます。
職場のキー専用に使用されるなら、小銭スペースにリップクリームやUSBなどを入れても良いでしょう。
ただ、たいていのコインキーケースは鍵を多く装着できません。サイズやスペース、ご自身の鍵の数にマッチしているか確認してから購入しましょう。