もっと便利に!キーケースの上手な使い方と持ち運びのコツ
キーケース。それは大事な鍵を束ねて保護するモノ。小物の中で、財布より確実に毎日持ち歩き、確実に手にする機会が多い「使用頻度最多小物」!
実は最近のキーケース、いろいろ進化しているのです。ただ、基本的なことは変わりません。あくまでも鍵を収納する入れ物という超アナログアイテム。そんなアナログにも、基本的な構造の違いがあるんです。
今以上に基本の基本を知ってマッチする使い方を知れば、ライフスタイルはもっとスムーズに軽やかになるのです!そこで、キーケースの上手な使い方と持ち運びのコツをご紹介します。
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キーケースの必要性
キーケースは必要か否か?それはズバリ「必要」です。キーを無造作に束ねたものを雑に扱っている日々で痛い思いをした人も多いのでは?キーケースはその名の通り「ケース」なのです。
要するに「入れ物」。誰もが大抵一つ以上持って毎日携帯する「KEYS =複数の鍵」をただ束ねるだけではなく、まとめ、分類し、保護し、紛失も盗難も騒音も防いでくれるのです。且つ、鞄の中で独立して存在してくれる優秀なアイテムなのです。
何かあってからでは遅いのです!日々のスムーズさを担うキーである「キーケース」。使うほどに愛着のわく究極の小物!そのメリットや必要性を詳しく見てみましょう。
キーケースのメリット
誰もが必ず外出時に携帯する「キー」。家の鍵に乗り物の鍵、オフィスの鍵に車の鍵!それらをバラバラに持っている人はまずいないでしょう。
そう、キーの収納は「キーホルダー派」か「キーケース派」のどちらかに分かれるのです。
では、キーケースは果たしてキーホルダーにどう言った点で勝っているのでしょうか?まずは、キーケスを使用するメリットを見てみましょう。
- 整理・分類されることによって、必要な鍵を必要な時に取り出しやすい
- キーの番号を盗み見されないための防犯対策
- 鍵の突起部分によって鞄の中のものを傷つけるのを防ぐ
- 鍵同士がぶつかるジャラジャラ音を防ぐ
- ケースはキーホルダーより存在感があるため、紛失抑制になる
- 小銭やカードを収納できるものだと、ちょっとした外出にも便利
- 洒落た小物としてのファッション性
大事なキーの収納と携帯。どう見てもキーホルダーよりキーケースに軍パイが上がりそうですね。それでは、どんな種類があってどのように使いこなすと便利なのか、基本の知識から見てみましょう。
種類別!キーケースの上手な使い方
キーケースと言っても、実は多種多様。ケース自体の素材も値段もピンキリで、装着できるキーの数も装着部分の構造も種類によって違うのです。
そもそもキーの装着部分は「フック式」、「リング式」、「チェーン式」、「ネジ式」と言った種類に分けられ、使い勝手や利便性も違ってきます。それでは、それぞれの使い方をまず見てみましょう。
フック式キーケースの使い方
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最もポピュラーなタイプがこのフック式キーケースです。
ケース自体はレザー・合皮・ビニール・布と多種多様。ケース内にフックが付いていて、フックに直接鍵を装着します。取り付けはいたって簡単。金具を指で押して隙間を作り鍵穴を通します。装着・着脱が最も簡単なので、自転車やバイクのキーを一緒に携帯する方にはオススメです。
フックの数だけ鍵をつけられ、基本的にはフックの数以上はつけれません。よって所有する鍵の数を把握してから購入することが必要です。また、なんども外しているうちに金具自体がゆるくなってくるというデメリットもあります。
安価なものだと初めからフックの隙間が緩い場合もあるので要確認です。
リング式キーケースの使い方
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いわゆるキーホルダーに見られる少し大きめのリングです。
多くの鍵を取りつけることができ、頑丈で外れにくい構造です。リング自体は二重構造になっていて先端部分に爪で隙間を入れ、鍵穴や鍵についたリングを差し込んでそのまま一周ほどスライドすると取り付け完了です。装着時に少々力がいるため、爪の損傷を嫌う方や非力な女性など苦手とする方もいます。
また、フック式のケースに別で大きなリングが付いているものも多くあります。車のキー専用に使用したり、直接ベルトループに取り付けたり、ナスカンやカラビナやストラップをつけて鞄に装着できるなど、非常に機能的だと言えます。
チェーン式キーケースの使い方
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ケース内にチェーンが付いており、チェーン自体に複数の鍵を通して使用します。
最近このタイプのモデルは少なく、現在主流はコインキーケース(小銭入れ付き)の内部にチェーンがついているタイプ。チェーン自体ではなく、チェーン先のリングやフックにキーを装着します。チェーンの強度は高くありませんが、ファスナー付きが多いため、安全面では心配ありません。
また長めのチェーンだと、ズボンに装着したままでもキーを使用できるため便利です。
ネジ式キーケースの使い方
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ケースにネジが1〜2個ついたタイプです。ボルト式とも呼ばれます。
付属のネジを取り外して、鍵穴にネジの棒部分を通し、回し閉めてケースに固定します。ドライバーなどが必要なものが多いので装着自体はちょっと面倒。キーはケースにすっぽりはまりますが、使用時にくるっとキーを回転させ片手でケースカバーを持ったまま鍵の開け閉めなどが可能です。
ペティナイフを想像していただけるとわかりやすいでしょう。多くの鍵を携帯できないため、最低限のキーを所持する方にオススメです。
余分な金属がない分とてもコンパクトで軽量。見た目もスッキリとしてスタイリッシュです。固定度は最も高く、ネジが緩まないかぎり外れることもないので紛失防止といった面でもオススメです。
キーケースの持ち歩き方
どんな人でも外出時に携帯しているのはズバリ、キー。昨今キーケースは小学生からでも必要となってきているのです!無造作にポケットにしまったり鞄に放り込む癖をつけると、悲劇の素です!
無くさず、盗られず、しかも取り出しやすいキーケースの携帯の仕方、上手な持ち歩き方をマスターしましょう。
カバンに入れる時のコツ
キーケースの収納は、大半が鞄の中ではないでしょうか?キーケースは定位置にしまうのが上手に携帯するコツです。
無造作に放り込んでいると肝心な時に見つからなかったり、どこかでロストしたりする元凶です。まずはスマートに鞄に携帯する方法を見てみましょう。
取り出しやすさ優先派
やはり、取り出しやすさ優先であるなら外ポケットに入れるか、バッグに取り付けるのがベストです。特に交通機関に使用するカードを入れている方や、バイクや自転車を頻繁に使われる方にはおすすめです。
最近では、鞄と模様がおそろいのカードキーケース付きのバッグも販売されています。バッグの持ち手に付けられるデザインなので、紛失防止にもなり中身の損傷も防げます。出しっぱなしでもおしゃれだし、心配なら鞄の中にしまうこともできます。どちらにしても取り出しやすさでは一押しです。
荷物や移動の多い人、小さなお子さんを抱っこし続けている女性には、リール付きキーケースをカバンに装着するのがおすすめ。面倒な鞄の上げ下ろしや開封の手間を省くことができ非常に便利です。
スッキリ見せるなら派
頻繁に鍵を使用しない人、ゴチャゴチャするのが嫌いな方には、やはり鞄の中に収納するのがベストでしょう!
ファスナー付きのバッグや、ファスナーやボタン付きのポケットなら安心です。キーケースが取り出しやすいフォルムで存在感のあるモデルだとさらにベターです。
トートバッグなどの内ポケットはちょっとしたアクシデントで飛び出してしまう可能性もあります。別売りのチェーンやストラップ、ナスカンなどで取っ手に取り付けてバッグにしまうのが得策です。
カバンを持たない人向けのコツ
鞄を持たずに身軽にスマートに外出するのを好まれる方もいます。特に男性に人気なのがベルトにキーケースを装着する方法。常に体にくっついているので安心感もありますし、機能的で保護や紛失防止面でもオススメです。
いくつかタイプがあるので下記にご紹介いたします。
- ベルトループ付きキーケース / ベルト自体を通して装着するため確実にフィットします。
- キーケース付属のズボンベルト / 取り外しも可能です。特にスマートキー専用タイプが人気です。
- ベルトループにぶら下げるタイプ / 一番主流で見た目もオシャレ。ナスカンやカラビナが付いていればベルトループへの装着・着脱も容易。別売りのナスカンなどをリングに取り付けてからベルトにアタッチする人も多くいます。
また、カバンを持たずに近所に買い物やジョギングに出かける方法としては、マルチタイプのキーケースがおすすめ。小銭入れのついたコインキーケースなら小銭やちょっとした小物も収納できるのでとても便利。
カードキーケースなら、パスカードやクレジットカードも収納できるので、ほぼお財布としての機能が果たせています!レディースの愛らしものはバッグを小型にしたようなデザインが多く、手元が華やいでとてもスマート。
キーケースとはいえ、最近のデジタル社会に適応した実用的なキーケースは、ただのキーをしまうアナログな小物ではなくなってきているのです。