超高額!一般人じゃ買えない最高級ランドセルTOP10
子どもにランドセルを買う時期になってランドセルを選んでいると、ふと「なんでランドセルってこんなに高いの」と思ってしまうことはありませんか?
実際ランドセルは年々相場が上がってきており、ここ数十年で数万円の値上がりを見せています。子どものためとは言え大きな出費であることは間違いありません。増してや学習机や筆記用具、学校生活で必要な物の出費を考えると先が思いやられる、なんてこともあるでしょう。
そんな方の為に、今回は実際に買うことができる(できた)ランドセルの中で常識を覆す「超高額なランドセル」をTOP10にして紹介していきたいと思います。恐らくこの記事を読み終える頃には一般的なランドセルが安く感じることでしょう。箸休め程度に思っていただければ良いので楽しみながら読み進めていってくださいね。
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第1位:パルタカヤナギ / 純金箔のランドセル
画像引用元:http://pds.exblog.jp/
金額:2,000,000円
こちらは知る人ぞ知る変わったランドセルを販売していることで有名なパルタカヤナギで実際に販売している、恐らく日本で最高級の「純金箔のランドセル」です。
純金を張る場合には基本的に漆を塗ってその上に金箔を貼るのが主流なのですが、ランドセルはベースが革のために勝手が違います。 技術を得るために岩手の金閣寺の建立に携わった金箔職人を訪問して教えを乞ったのですが結局何も教えてもらえず、最終的にはご本人が試行錯誤を繰り返しようやく完成させたというこだわりの純金箔ランドセルです。
第2位:パルタカヤナギ / 牛の胃袋ランドセル
画像引用元:http://www.tanteifile.com/
金額:1,000,000円
こちらもパルタカヤナギで実際に販売しているランドセルです。牛革もあるなら牛の胃袋もありだろうということなのでしょうが、詳細は定かではありません。
牛の胃袋は数種類ありますが、個人的にどこの部分なのかが非常に気になります。それによってはミノランドセル、ハチノスランドセルなんて呼び方をされてしまうかもしてません。というかハチノスのランドセルって見た目すごそうですよね。
もしかしたら非常食にもなってしまうのか!?など、よからぬ方向に考えてしまうランドセルとなっています。
第3位:パルタカヤナギ / シマウマの革ランドセル
画像引用元:http://www.ishii-fur.com/
金額:1,000,000円
こちらもパルタカヤナギで実際に販売されているランドセルです。なんとシマウマの皮を使った本革のランドセルで、シマウマ好きにはたまらないランドセルではないでしょうか。
しかもただシマウマの天然皮革を使っているだけに留まらず、鬣(たてがみ)までついているんです。いったい誰が使うのか考えだしたら止まらないですが、物作りに対する熱い思いを感じることができるランドセルです。
第4位:パルタカヤナギ / アザラシの革ランドセル
画像引用元:http://image.space.rakuten.co.jp/
金額:500,000円
こちらもパルタカヤナギで販売されていたランドセルです。アザラシの革なんてそれだけでも珍しいのにランドセルともなれば間違いなく世界で1つだけのランドセルでしょう。
アザラシの革はシールと呼ばれ、厚みがあって熱を逃がさずとても暖かいので防寒具などに良く使われます。きっと冬は背中がポカポカで良いでしょうけど、夏は汗だく必須ですね。
そして、なんとこのアザラシの50万円のランドセルは既に売れてしまっているとのことです。
第5位:ミキハウス / コードバン
画像引用元:https://www.mikihouse.co.jp/
金額:216,000円
こちらはあの有名な子ども服ブランド「ミキハウス」が扱っているコードバンのランドセルです。コードバンは(一般的な)ランドセルの素材としては最高級品として知られています。
革のダイヤモンドとも称されるコードバンは素材そのものも希少で高価ですが、そこにミキハウスと言うブランドバリューが重なってこのような値段になっています。
ミキハウス好きなら一度は憧れるランドセルですが、そう簡単には手が出ないのでむずがゆいところですね。
第6位:パルタカヤナギ / カエルの革ランドセル
金額:200,000円
こちらもパルタカヤナギで販売されていたランドセルです。大抵ランドセルの革は1枚物の方が丈夫なので、ランドセルより大きい動物が多い(一般的には牛と馬だけ)ですが、カエルの革を使ったランドセルもあったようです。
カエルの革はもうほとんどカエルそのままなので、不気味と言えば不気味なのですが、あろうことかこちらも既に売れてしまっているとのことです。
パルタカヤナギにはこの他にも蛇柄や尾長鶏、亀の甲羅など様々なランドセルを販売しています。もちろん普通のランドセルも販売しているので名古屋近辺の方はぜひ実際に見に行ってみてはいかがでしょうか。
第7位:三越伊勢丹 / ペローニ
画像引用元:http://resemom.jp/
金額:172,800円
こちらはイタリア・フィレンツェ発祥のブランド「ペローニ」と三越伊勢丹がコラボして作られたランドセルです。500年以上前のルネサンスの手工芸を継承する工房であるペローニの職人によって丁寧に色染めされた革はまさに超高級に名に恥じない雰囲気を放っています。
素材はベジタブルタンニンレザーを使用し、色染めから細かな装飾まで手作業で製作されています。使い込むことで独特のツヤや深い味わいが増す逸品に仕上がっています。大人でも憧れるような本物の革製品ということで子どもが持っていたら目立つ反面、防犯面で心配かもしれません。
第8位:鞄工房山本 / オールコードバン 夢こうろ染
画像引用元:http://www.kabankobo.com/
金額:169,000円
平安時代より天皇のみに許された第一礼装である「黄櫨染(こうろぜん)」を染色作家の奥田祐斎さんが研究、アレンジをして現代に蘇らせた特別な染め「夢こうろ染」の技術を使ったランドセルです。
光が当たることによって色が変化する夢こうろ染で最高級素材のコードバンを染め上げ、他では類を見ない珍しいランドセルに仕上がっています。毎年十数個の数量限定品なので、目立つこと間違いなしです。
第9位:ディーゼル / 日本限定ランドセル
画像引用元:http://www.diesel.co.jp/
金額:165,000円
こちらはディーゼルが日本ローンチ30周年を記念して作られた限定100個限りのランドセルです。上質なヌメ革を使っていて、使う程に深い味わいや風合いが出るランドセルになっています。
そして何より特筆したいのはそのデザインです。かぶせの表面にはガンメタルのスタッズが施され、ゴリゴリのロックテイストに仕上がっています。
第10位:レクサス / 2016 Lexus Collection ランドセル
画像引用元:http://prtimes.jp/
金額:150,000~153000円
トヨタの高級車ブランド「レクサス」のランドセルです。車に使用されている素材や最先端素材を使って作られているので、トヨタファン・レクサスファンにはたまらないランドセルなのではないでしょうか。
素材は「hide k 1896」とのコラボで、製造はララちゃんランドセルでお馴染みの「羅羅屋」が製造しているので品質的にも機能的にも実用的と言えます。
しかし、レクサスと言えば国産車でもかなりトップクラスの価格を有していますが、ランドセル業界では10位となりました。上位のランドセルの値段と比べればレクサスすらも安く感じてしまうあたりにランドセルの奥深さを感じますね。