ランドセルカバーって必要?サイズの測り方と選び方
ランドセルのデザインやカラーのバリエーションも年々増えていますが、同じようにランドセルカバーも様々なものが発売されています。
好みに合わせて買うのは自由ですが、そもそも「必要かどうか」で考えると悩みどころでもあります。今回はそんなランドセルカバーの必要性や目的、サイズの測り方などを解説していきます。
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ランドセルカバーの必要性
ランドセルを買ったらランドセルカバーも必須なのかというと、必須ではないというケースが多いと思います。しかし、ランドセルにガバッとかぶせるタイプのレインカバーはあると便利です。特に本革を使った、比較的水に弱いランドセルを選んだ場合にはレインカバーをつける習慣をつけておけば長年きれいなまま使うことができます。
つまり、かぶせに取り付けるタイプのカバーの必要性は低いと言えるでしょう。これに関しては以下のランドセルカバーの目的を読んでいただいた方がわかりやすいかと思います。
また、学校によっては交通安全協会の黄色いランドセルカバーが貰えることもあるため、わざわざ購入しなくても手に入る可能性が高いという点でも必要性は低くなります。
ランドセルカバーの目的とは?
ランドセルカバーの主な使用目的は以下の通りです。
- 雨対策
- 安全対策・事故予防
- ランドセルの取り違い防止
- 傷や汚れの予防
- ランドセルの色や柄に飽きた時のイメチェン
ある程度ランドセルを雨から守れる
土砂降りの雨にはさすがに対応できませんが、小雨の場合にはランドセルを雨から守ることができます。また、普段からつけておけば急な雨の対策にもなるでしょう。特に低学年のうちは傘を上手くさせないことがあるので、傘とレインカバーの両方があれば尚安心です。
ただ、常にカバーをしたままだとカビが発生してしまうことがあるので、晴れた日には外して乾燥させるなどのメンテナンスは必要になります。
目立つ色なら事故の予防になる
目立つ色のカバーなら車から見ても気付きやすく、交通事故の予防になるというメリットがあります。目立つ色のランドセルカバーと言えば交通安全協会のランドセルカバーがありますね。
しかし、交通安全協会のランドセルカバーをつけているのは新1年生だけで、逆に「私は1年生です」とアピールしてるようなものなので誘拐の危険性が高まるのでは?という意見も見られます。
そういった意味では独自の目立つランドセルカバーの方が安全なのかもしれません。これは考え方やケースバイケースと言ったところです。
友達と自分のランドセルを間違えない
変わった個性的なランドセルカバーをつけていれば友達のランドセルと間違えにくいというメリットもあります。カラフルなデザインが多くなっているとは言え、誰ともかぶらないということは少ないですからね。
ただ、現実的に考えると小学校はランドセル置き場が個人ごとに決まってるか机の横にかけるものなので、そもそも間違える可能性は低いです。
ランドセルの傷や汚れを予防する
ランドセルカバーの目的で一番重要なのはこれです。特に本革のランドセルは少し水がかかるだけでも痛んだりメンテナンスしなければいけないので、カバーをつけたほうが良いでしょう。
男の子に関してはランドセルを投げたり雑に扱ってしまうことが多いので、傷や汚れをなるべくつけたくない場合にはランドセルカバーをつけておいた方が安心です。
ランドセルをイメチェンできる
ランドセルは6年間使う物なので、その間に子どもの趣味や感性が変わって自分のランドセルが嫌になってしまうことがあります。特に最近はデザインやカラーのバリエーションが増えたことで、高学年になってから「自分のランドセルが子どもっぽい」と思う子が続出しています。
ランドセルを選ぶのは5歳か6歳の時で、それを12歳まで満足に使えというのがそもそも難しい話ではありますよね。そこで使えるのがランドセルカバーです。
大人っぽい落ち着いたランドセルカバーを選べば派手な刺繍やデザインを隠してくれ、またお気に入りのランドセルにイメチェンすることができます。
ランドセルカバーの選び方
ランドセルカバー選びのポイントとなるのはサイズと色です。特にサイズは「ランドセルと同時購入」の場合、直接測ることができず失敗しやすいので要チェックです。
ランドセルカバーのサイズ選び
一般的に、ランドセルのサイズは基本的に以下の通りです。
- A4教材対応サイズ(横21.5cm前後×縦29cm前後)
- A4クリアファイル収納サイズ(横22.5cm前後×縦30cm前後)
- A4フラットファイル収納サイズ(横23cm前後×縦31cm前後)
しかし、ブランドやシリーズ、モデルごとに多少誤差があるので直接測るか、購入前なら販売サイトなどでしっかり確認するようにしましょう。
さらに大切なのは「かぶせ(冠)」の幅と長さです。ランドセルを平らな所に置き、かぶせの内側からしっかり測るようにしましょう。
ランドセルカバーの色選び
ランドセルカバーの色や柄は好きな物を自由に選ぶのが一番良いですが「透明か不透明か」だけは重要です。せっかくお洒落なランドセルを選んだのであれば透明なカバーを選んだ方が、ランドセルのデザインを活かせるので良いです。イメチェン目的なら不透明の、色や柄の入ったカバーを選ぶと良いでしょう。
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