ニトリの特徴や口コミ評判とおすすめランドセル

ランドセルを選ぶときにブランド選びは最も大切な項目の1つです。ブランドによってある程度の特色も決まってきますし、工夫している機能・性能も違ってきます。
今回はジャンルとしては流通系ランドセルに属する「ニトリ」のランドセルについて特徴や口コミ・評判、中でもおすすめのランドセルなどを紹介していきますので、ランドセルブランドを選ぶ際の参考になさってください。
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ニトリとは?
ニトリとは1967年に家具屋として創業し、現在では北海道に本社を置く大企業です。家具・インテリア用品の企画・販売や新築住宅のコーディネートなどを主な事業とし、2015年には400店舗を達成、学習机売り上げNo.1に輝くなど誰もが知るブランドとして地位を確立しています。
ニトリのランドセルの特徴
ニトリのランドセルの最大の特徴と言えば「低価格であること」です。品質に関しては値段相応と言われていますが、機能面では使用感を重視して軽量化するように努力されています。
背裏には通気性の良い素材を使っており、全モデルに反射板がしっかりついているので機能面で物足りなさはありません。また帝人と共同開発したタフガードと言う素材を使っているのもニトリの特徴です。
ただ今や当たり前になりつつある撥水加工や内部の抗菌・カビ防止加工が施されていないモデルがあるのはマイナスポイントと言えます。
ニトリのランドセルはどんな人におすすめ?
ニトリのランドセルは「とにかく安く買いたい人向け」です。ランドセルの値段は業界全体で毎年上がってきているので、今やこの低価格でそれなりのランドセルを手に入れようと思ったらニトリしかないと言っても良いでしょう。
もし途中で壊れてしまったとして、2つ目を買ったとしてもまだ一般的なランドセルより安いモデルもあるくらいです。
あとは地域によってはニトリのランドセルが「安物」と思われてしまうことがあります。これは親の見栄のようなものでもありますが、ランドセルはどうしても「高い方が良いもの」と思われがちなんですよね。
ニトリのランドセルが登場してから日が浅く、まだまだ浸透していないことも原因ですが、現段階では仕方のないことなのかもしれません。
ニトリのランドセルの口コミや評判
ニトリのランドセルを実際に使っている人からは「値段のわりに壊れもせず丈夫」という意見と「途中で買い替えた」という意見に二分されました。使い方にもよりますが一般的な値段のランドセルで6年間使えないものはほとんどないので、その点では少し劣ってしまうようです。
それでも本当に安いので気軽に2つ目を買えることが逆にメリットにもなっています。途中で色に飽きてしまった場合でも買い替えることができるのは魅力的です。
あとは値段が安すぎることで逆に買いづらいという意見も見られます。ニトリは問屋を通すことなく仕入れや製造をして中間マージンを減らすことで値段を抑えているので、決して粗悪な素材を使っているとかそういうわけではないのですが、どうしても「高い方が良いもの」という風潮から安いものを買い与えることに抵抗が生まれてしまうようですね。
これはもう少しニトリのランドセルが浸透していけば変わっていくと思うので、現時点では仕方のないことと言えるでしょう。
ニトリで人気のおすすめランドセル
ニトリのランドセルの全体的な特徴や評判はわかっていただけたと思いますが、それでもまだどれにするか悩んでしまうこともあるかと思います。そこでここからはニトリの中でも特に人気でおすすめのランドセルを3つ紹介していきますね。
第1位:キラピカ わんぱく組 ランドセル
現在の価格はコチラ |
- 重さ:1,210g前後
- 素材:タフガード ライト、エアリー
- サイズ:A4フラットファイル対応サイズ
こちらはニトリの最上級モデルのランドセルです。このモデルには撥水加工や抗菌加工がされているので、安心して選ぶことができます。デザイン性も他のモデルより上がっているのでお洒落なランドセルが見つかるでしょう。同じモデル内にも様々なデザインやカラーがあるので、しっかり吟味してみてくださいね。
ニトリの中では唯一国内製造のランドセルですが、値段的には一般的なブランドと変わらなくなってしまうので値段で選ぶなら1位にはなりません。
第2位:メチャピカ わんぱく組 ランドセル
現在の価格はコチラ |
- 重さ:1,110g前後
- 素材:タフガード ライト、エアリー
- サイズ:A4フラットファイル対応サイズ
こちらは中国生産でニトリの中級モデルです。わんぱく組のランドセルよりも少しだけデザイン性がアップしています。機能面での違いはそこまでありませんが、トレパスと言う機能と超薄型の錠前「スマーク機能」が備わっています。
第3位:わんぱく組 ランドセル
現在の価格はコチラ |
- 重さ:1,030g前後
- 素材:タフガード ライト、エアリー
- サイズ:A4フラットファイル対応サイズ
ニトリで最も低価格のランドセルです。壊れたら買い直せば良いからという理由でこちらのモデルを選ぶ人が増えています。最低限の機能は備えているので少なくとも使いにくくて不便ということはありません。