横型ランドセルの特徴とおすすめランキング:TOP5
ランドセルを選ばなければならない時期に差し掛かった時、色や刺繍にばかり気を取られてしまいがちですが「形」を考えたことはあるでしょうか。
実は通常の形のランドセルとは違った形状のランドセルも存在しています。今回はそんなランドセルの中から「横型ランドセル」と言われるランドセルの特徴やメリットデメリットを解説していきますので、ランドセル選びの参考にしていただければ幸いです。
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ランドセルの形状の種類
ランドセルの形状は主に3つ存在しています。通常のランドセルを「全かぶせ型」と言い、かぶせがランドセルの半分だけ覆っているものを「半かぶせ型」と言います。今回紹介する「横型」はランドセルと言うよりもバッグに近いような形状をしたランドセルです。
横型ランドセルの特徴
横型ランドセルはワイドランドセルとも言われるように、横幅が広い作りになっています。見た目もお洒落で、個性的なものを好む子どもや親から人気を集めているようです。
縦型ランドセルと比べると教科書の出し入れのしやすさや収納サイズに余裕がある点など、見た目だけでなく機能面でも一目を置かれています。
横型ランドセルのメリット
横型ランドセルはただ見た目がお洒落なだけではなく様々なメリットがあるので、縦型のランドセルと比較した場合のメリットをご紹介します。
お洒落で個性的
まずは見た目がお洒落で個性的な面です。背中に背負えばまるでバッグを持っているかのような洋風な見た目になり、子どもらしく可愛いらしい雰囲気が出ます。
それから人気とは言えまだまだ実際に使っている子どもは少ないので、集団で行動していても自分の子どもを見つけやすいというメリットがあります。
教科書の出し入れがラクラク
横型ランドセルでは教科書を横にしていれることができるので、かぶせを開くとちょうど教科書の背表紙が見えるようにすることができます。そのため欲しい教科書が一発で取れて便利です。
収納サイズが大きい
縦型ランドセルだとA4クリアファイルが横幅ギリギリになってしまいますが、横型なら余裕で入ります。学校で配られるプリント程度のサイズなら、6年間困ることもないでしょう。
背負いやすい
横型ランドセルは大きめなので高学年になっても窮屈に感じません。ワイド設計なので背負いベルト調整の限界値が広く、体格が大きくなっても安心です。
型崩れがしにくい
縦型よりも高さを低く設計できるので全体的な力のかかり具合が分散されて、型崩れのリスクも少なくなっています。
背負ったま体育座りをしても地面につかない
小学生はランドセルを背負ったまま地面に体育座りをする機会がありますが、横型なら底が地面につかないので汚れる心配が少なくなります。
横型ランドセルのデメリット
機能面でメリットが多い横型ランドセルですがデメリットもあるので、デメリットもしっかり考慮したうえで選ぶようにすることが重要です。
許可されていない学校もある
これはそもそもの話になってしまいますが、学校で許可していない所もまだまだあるようです。横型ランドセルを検討する場合には事前に確認したほうが良いでしょう。
低学年の時には大きすぎる
横型ランドセルは大きめなため、低学年で体格が小さいうちは少しバランスがとりにくい場合があります。
学校のロッカーに収まらない可能性がある
学校のロッカーも横型の大きさに対応していない場合があります。ロッカーからはみ出して入れられる場合もありますが、その場合人が通るたびに落下してしまう恐れがあります。
机の横に吊るすと大きすぎることがある
机の横のフックに吊るしておく場合にも大きすぎて邪魔になってしまうこともあるようです。
市販のランドセル用カバーのサイズが合わない
市販されているランドセルカバーも種類が増えてきて選ぶ楽しみが増えてきましたが、そのほとんどは縦型ランドセル用であることが多いです。横型になるとカバーはリメイクするか専用の物を探さなければなりません。
ラインナップが少ない
お洒落で人気があるとはいえ、縦型ほどたくさんの種類の中から選べるというわけではないようです。これからどんどん増えてくる可能性はありますが、現状ではラインナップは少なめと言えます。
横型ランドセルのおすすめランキング:TOP5
ここまで見ていただいた横型ランドセルのメリットデメリットを含め、実際にどんなものがあるのか見ていただいた方がわかりやすいと思うので、おすすめの横型ランドセルを5つピックアップしてご紹介いたします。
第1位:HERZ / 横型ランドセル・玉縫い
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HERZの横型ランドセルは、横型ランドセルを気に入るキッカケになることが多いランドセルではないでしょうか。シンプルながら高級感が漂い、大人が持っても不自然でないデザインはまさに個性を重視したランドセルと言えるでしょう。A4クリアファイルに対応したサイズです。
第2位:キッズアミ / カジュアル フラットキューブ横型 クラリーノランドセル
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キッズアミの横型ランドセルはフラットキューブという新裁製を導入していることで外装は従来のサイズながら内装を広げ、A4フラットファイルが収納できるサイズに仕上がっているのが嬉しい点です。カラーのバリエーションも豊富なのでお気に入りの横型ランドセルが見つかるでしょう。
第3位:ハナエモリ/ カジュアルランドセル 横型
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ハナモリエはもう世界的にも有名なブランドなので安心感がありますね。落ち着いた色使いに艶消しカラーが上品な雰囲気を醸し出しています。牛革やクラリーノの特性を活かして使い分けているので雨風に強いランドセルになっています。
第4位:ノムラ / 横型半カブセ スタンダードタイプ
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横型で半かぶせのランドセルです。3Dベルトや、ベルトが立体的に起き上がり背中にぴったりフィットする「妖精の翼」という機能も付いていて機能面でも信用できます。さらにノムラにはアクセサリー的に付け替えられるパーツがあるので、他とは違った楽しみ方ができるのも魅力です。
第5位:LIRICO / サッチェル
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LIRICOのランドセルは個性で言ったらNO.1に輝くでしょう。そのランドセルのどれもがまるで芸術品のような品格を持ち合わせています。中でも横型ランドセルはヨーロッパのお洒落な小学生が持っていそうなたたずまいで、学校一目立つこと間違いないしです。