素材のメリット・デメリットから選ぶビジネスバッグ
ビジネスバッグには、様々な素材が使われています。それらの素材のはもちろん、それぞれにメリットとデメリットが存在します。ここではそんなビジネスバッグに使われる、素材のメリット・デメリットを紹介していきます。
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中空糸ナイロン素材を使用したバッグの選び方
・中空糸ナイロン素材を使用したバッグのメリット
中空糸ナイロンの最大のメリットは、軽いという点が最大の特徴でしょう。中身が空洞の糸を使用しているため、軽い上に耐熱性も優れています。色落ちなどの心配もほとんどないので、耐久性を重視する人にも選びやすい素材です。
・中空糸ナイロン素材を使用したバッグのデメリット
中空糸ナイロンのデメリットと言えるのは、汚れです。通常の汚れに関してはつきにくいのですが、しみなどはどちらかというとできやすいでしょう。撥水加工が施されているものを選ぶ。もしくはご自身で対策する必要があります。
コーデュラナイロン素材を使用したバッグの選び方
・コーデュラナイロン素材を使用したバッグのメリット
コーデュラナイロンの最大のメリットはその耐久性と言えます。通常ナイロンの5倍~7倍と言われ、耐久性や耐摩耗性に非常優れています。ブーツなどの重いものを入れるスキーバッグなどにも使われる素材です。
・コーデュラナイロン素材を使用したバッグのデメリット
コーデュラナイロンのデメリットを強いてあげるとすれば若干色落ちしやすいという点です。気にする方は洗う際など気を使う必要があるでしょう。また炎天下でも変色もしやすいのでその点には注意が必要です。
バリスティックナイロン素材を使用したバッグの選び方
・バリスティックナイロン素材を使用したバッグのメリット
通常のナイロンにくらべ、耐摩耗性が約2倍と言われています。さらに、軽量化にも成功しているため軽くて耐久性があります。防弾チョッキにも採用されるほどの素材です。
・バリスティックナイロン素材を使用したバッグのデメリット
バリスティックナイロンには欠点というほどの欠点はありません。水濡れにも強いので雨の日にも使いやすいバッグなのですが、濡れた上で擦ると色が移るというケースがあるようなので若干の注意が必要でしょう。
レザー素材を使用したバッグの選び方
・レザー素材を使用したバッグのメリット
通常レザーと言えば、皮革系バッグにおいては必ず使われる素材です。レザー素材のメリットとしては様々な種類の素材があるため、好みに合わせて、好きな素材を選択することができる点と言えます。様々な動物だけでなく、合成皮革もあります。
・レザー素材を使用したバッグのデメリット
レザー素材のデメリットと言えば、手入れが面倒な場合があるという点でしょうか。選ぶ素材によっては汚れやすかったり
変色したりと手入れが大切になる素材もあります。ナイロンと比べて手がかかるという点がデメリットとなるでしょう。また、素材が多く偽物も増えやすいという点も消費者にとってはデメリットとなります。
コードバン素材を使用したバッグの選び方
・コードバン素材を使用したバッグのメリット
コードバンとは、馬の背中からでん部にかけての部分を使った革素材です。メリットとしてはその品質の高さと言えるでしょう。非常に触り心地が良く、背中部分は特に柔らかいので抜群の使い心地となります。見た目も艶やかに仕上げやすく高級素材と言えるでしょう。
・コードバン素材を使用したバッグのデメリット
コードバンのデメリットとなるのは、高級素材ゆえの値段でしょう。一匹の馬からとれる量が非常に少なく希少なため、値段がどうしても高くなります。また手入れを怠るとゆがみが生まれてしまうというのもデメリットと言えるでしょう。表皮部分と革部分がはがれてきてしまうので注意が必要となります。
クロコダイル素材を使用したバッグの選び方
・クロコダイル素材を使用したバッグのメリット
クロコダイルという言葉だけを取り上げた場合はワニの一種となります。つまりワニ革=クロコダイルではなく、クロコダイルという種類の革のみを指します。非常に丈夫な上に柔らかく、使うほどに味が出るという点がメリットとなるでしょう。
・クロコダイル素材を使用したバッグのデメリット
クロコダイルのデメリットを挙げるとすれば、水濡れに弱いという点でしょう。水にぬれた場合はシミになるものが多いために注意が必要です。もしも濡れてしまった場合はすぐにふき取り、陰干しをしったりと行うようにしましょう。
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