バーマスの特徴や評判と人気のスーツケース
100年近く続くドイツの名門ブランド、バーマス（BERMAS）。シンプルで質実剛健な、ビジネスマンのためのスーツケースは、とにかく大人カッコイイ！驚くほど実用的でハイコスパ！
世界一、ビジネスマンのことだけを考えて作られているかもしれません。惜しむべくは出遅れたこと。外国ブランドが日本で普及する「波」に出遅れたのです！
だから知名度がまだ低くて、ベールに包まれて謎だらけ。けれど知らないなんて勿体無い！そこで名門バーマスの全貌を明かし、中堅ビジネスマンの心をつかむ、知られざる名ラゲージをご紹介します。
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バーマス(BERMAS)とは？
バーマスは、1919年創業のドイツの老舗鞄メーカーです。創業者である「Berlin・Maler・Schneider」3名の頭文字をとって、会社名をBERMASと名付けました。
当初は革製のトラベルラゲージを製造。1962年にアルミ合金のスーツケースを開発し、その後インジェクション形成加工のフライトスーツケースを初めて開発したのです。鞄の総合メーカーとしてヨーロッパを中心に商品を展開し、1994年のリレハンメル冬季五輪、1996年のアトランタ五輪ではドイツチームの公式スーツケースを作っています。
日本では、兵庫県豊岡市にある衣川産業（株）がブランドを取得しています。90年以上続くドイツの誇り高いブランドポリシーを引き継いだのが「日本の鞄の名産地・豊岡の鞄屋」というわけです。
世界的な名ブランドのわりに日本でのバーマスの知名度は低め。リモアやゼロハリバートンなどの海外の高級ブランドが早く日本市場に入ってきたため、出遅れたのでしょう。
しかし一昔前より、本質主義へとビジネスマンの価値観が変わりつつある今、その性能と耐久性の良さは、日本のビジネスマンの心を打つものがあるのです。じわじわと中堅ビジネスマンから人気に火がついて、今最も注目を浴びているブランドなのです。
バーマスのスーツケースの特徴
バーマスのスーツケースの特徴を簡単に説明すると、「シンプルで、ハイコスパな、ビジネスラゲージ」。外見はヨーロッパ的華美な装飾を一切排除。シンプルという美しさと飾らない風格は「渋くて大人カッコイイ」。
そう、バーマスは、質実剛健ながらも決して地味ではなく、抜群にかっこいいのです。また男性好みするブランドと思いきや、女性用トラベルショップでの取り扱いも多く、今時のハンサムウーマンがバーマスを使いこなしている姿を街で見かけるようになりました。男性のみならず全ての働く人に似合うブランドなのです。
内装もシンプルで清潔感があります。素材・角パーツへのこだわりは、ドイツ人の堅実な気質と、日本人の繊細かつ精密なスキルが合わさり、実用的で世界レベルの耐久性！強固なコーナーガードやサスペンション付きキャスターなど、細部まで丁寧な作り込みを感じます。
しかも軽量！はっきり言ってイイとこだらでなのです。何と言ってもバーマスは、ファッションやステイタスよりビジネスに特化した鞄作りをポシリーとしているため、不必要に高額でなくリーズナブル。
これらの点から、ビジネスマンに愛されているのは当然であり、出張などで頻繁に使用する方にはベストなスーツケースなのです。
スーツケースの種類は、ソフトタイプとハードタイプがあります。
ソフトタイプは非常に軽量で、驚きの1200デニールポリエステルを採用。1200とは驚くほど頑丈な数値であり、撥水加工が施されて汚れにくく水の染み込みを防ぎます。バーマスのソフトタイプを選ぶということは真の本物志向と言えるでしょう。
一方人気のハードタイプは、素材のポリカーボネートが高い衝撃性を備え、エンボス加工で擦り傷が目立ちにくい。やはりソフトタイプもハードタイプも、使用頻度の高いビジネスマンにとって大事な「耐久性」を重視して作られていることがわかります。
バーマスのスーツケースに対する周囲のイメージ
知らない人には「誠実で真面目なイメージ」、逆に言うと「飾らない生真面目なイメージ」を与えるブランドです。強烈なインパクトを与えるブランドではありませんが、決してチープでマイナスな印象を与える要素はありません。
知っている人には「独自性がある信頼出来るビジネスパーソン」といったインパクトを与えられるでしょう。世のビジネスマンが、人気のサムソナイトやトゥミを所持していたって、大したインパクトは与えられません。皆持っていますから！
バーマスを所持していると「良いスーツケースを知っている」「ステレオタイプではなくこだわりがある」と思われるに値するほど、バーマスは、「本質主義でトレンドに流されない独自性」を感じさせるのです。
バーマスのスーツケースの評価や評判
バーマスを愛用されている人の評価や評判を以下にまとめました。
- 老舗で性質が良いのに、比較的買いやすい値段
- 国産のスーツケースと、使用感や使い勝手が似ている
- 国内で持っている人が少ないため、人とかぶらない優越感を感じる
- メタリックなモデルを使っても、格安アルミ風には決して見えない風格がある
- 高級ブランドのように鼻につかず、好感が持てる
- プッシュアップ機能付きハンドルや、四輪のダブルキャスターなどパーツごとが優れている
総じて評価が高く、愛用者はまさに「他の有名ビジネススーツケースには興味がない」といった、こだわり派ビジネスマンが多いのです。
ドイツ人と日本人では背丈は全く違いますが、「堅実さ・精密さ」においては、工業国ドイツと精密機器に強い日本は、クラフトマンシップ的要素が非常に似ていると言えます。
俗に言われる「日本人とドイツ人の感性は合う」はあながち間違いでなく、ドイツ人が考える「機能美」たるものは日本人にとって「必用十分であり心地が良い＝バーマスは使い勝手が良い」と評価されるようです。
バーマスで人気のおすすめスーツケース
バーマスのスーツケースは多種多様ではありませんが、シリーズごとが全く違う顔を持っていて面白いのです。
どれも理論的に考え抜かれた細かい設計により、使い心地の良さが抜群！日本のビジネスパーソンに本当に優しいスーツケースばかりです！きっとこの先の、ビジネスの相棒候補が見つかるはずです！
プレステージⅡ
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大人気！シンプルで洗練されたハードタイプ、抜群にカッコいいスーツケースです！ポリカーボネートに特殊素材を組み合わせ、強度と軽量さを兼ね備えています。また表面は傷の目立ちにくいシボ加工が施され、頑丈なダブルファスナー採用で、防犯性・防水性にも優れています。
キャスターは信頼の日本製HINOMOTO、四輪タイプ。大型ダブルキャスターで安定感と走行性をこだわり抜いた設計。TSAロック付きで渡米の際も便利。内装はシンプルで機能的。収納に便利なポーチが付属で付いてきます。機内持ち込み可能サイズを含む3サイズ展開。
カラーによっては、非常にエレガントで女性向き。取っ手が持ちやすく非常に軽量なため、男性だけでなく働く女性にもオススメ。とにかく細かなところまで丁寧に作り込まれ、使うほどに性能の良さがわかることでしょう！ビジネスにもその他の用途にも、大変オススメのスーツケースです。
ファンクションギアプラスキャリー
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高級感があり落ち着いたデザインの、質実剛健なソフトタイプの二輪キャリーシリーズです。横型と縦型があり、カラーはブラックのみ。他メーカーと比べて抜きん出た大きな特徴は2点。
ボディ素材が1200デニールもある超高強度のポリエステル。テフロン加工を施しているため防水性に優れ汚れにくいのです。そして走行性と静音性の高い新開発のキャスターは、何とサスペンション機能付きの74mmもの大型。点字ブロックなどのフラットでない路面でも快適な走行が可能です。
内装は、書類やPCの取り出しやすい収納ポケットが充実。特に縦置きはフロントポケットが上下に分かれて小分けにできる上、本体がエクスパンダブル式なので荷物が増えても拡張できます。
また前倒しにならない底足が付いているため拡張時でも安定して、立てたまま中身の出し入れが可能。TSAロック機能付き。ラバーパイビング採用のコーナーガードで耐久性に強いなど、過酷な場面でも対応でき、長く使えるビジネスの強い味方です。
スクエアプロ
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メタリックで洗練されたデザイン性とこだわりの機能美、どちらも兼ね備えたバーマスの看板製品です。素材はポリカーボネートとABS樹脂の混合で軽量で屈強。頑丈なダブルファスナー採用で、内装はシンプルで機能的。独自開発のキャスターは、ストッパーが付いているため電車の中などで固定が可能。
しかも前二輪のみストッパーがかかるため、ロック解除なしで後輪で二輪走行することも可能なのです。フラットハンドルはプッシュアップ機能付き。底にも補助ハンドルが付いているので荷物棚への上げ下ろしに非常に便利です。
バーマスらしい作りの細かさを実感出来る、実用的かつ美しいこのモデルは、メタリックなブラックとシルバーの二種類。機内持ち込み対応サイズで40Lのみ。バーマスの看板製品ですが未だ日本での普及率は低く、人とかぶらないワンランク上のビジネススーツケースを所有したい人に最もおすすめです。
