ヒデオワカマツの特徴や評判と人気のスーツケース
日本中でよく見かける「ヒデオワカマツ」のスーツケース!フランス出身でグローバルに活躍するデザイナー若松氏の作るバッグは、意外や意外!「日本らしさ」を追求しているのです。
そう、最も大事にしているのが「日本らしい機能美」なのです。外国の良きものを取り入れず、日本から本当に良いものを発信する。それが、モットー!そんなヒデオワカマツの「日本一街や空港で見かけるスーツケース」の、魅力とその背景をご紹介いたします。
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ヒデオワカマツ(HIDEO WAKAMATSU)とは?
ヒデオワカマツは、日本の鞄の総合メーカー「協和」のメインブランドです。被災地の子供達にランドセルの支援を積極的に行い、シニア・障害者の雇用、女性に優しい勤務体制など、大変優良な会社として知られています。
そのCEOを務めるのが若松秀夫(ヒデオワカマツ)氏。彼こそが、東京を拠点にグローバルに活躍するバッグデザイナー。多くの名誉ある賞を獲得し、グッドデザイン賞は18度、2016年には経済産業大臣より「革人の匠賞」を受賞しています。
若松氏は、服飾雑貨メーカーに勤務していた時代にフランスに10年駐在し、その後協和に入社。フランスで磨かれたセンスと日本人らしい繊細な感性を生かし、デザイナーとして頭角を表します。
デザインだけでなく製作にも携わり販売現場にも関わっているのです。常に消費者目線と時代のニーズを敏感に察知し、自身のこだわりの作品に投影しています。フランステイストなデザインでありながら、日本らしい機能美に最も重きを置く ヒデオワカマツは、日本中で愛され世界でも高い評価を得ています。
若松氏の数多い名言の中に「機能美に関しては欧米の方が優れているとは思わない」「海外向けを意識しなくても日本で良いものを作っていれば必ず世界で評価される」(一部割愛)とあります。
俗に「フランスと日本の融合美」と紹介されることが多いヒデオワカマツですが、実際は違います。若松氏のカバン作りにかける情熱と志が投影されたバッグは、フレンチナイズドされず、あくまでも日本人に望ましい機能美を追求して作られているのです。
ヒデオワカマツのスーツケースの特徴
実は、ヒデオワカマツのスーツケースは、日本中にはびこっていると言っても過言ではありません。敷居の高い百貨店でなくても、地方色の強いショッピングモールでも多く見られます。
それは、ラインナップが豊富で何よりリーズナブルだから。そして、見た目はとてもオシャレでカッコいいのです。
多くは中国生産のため「安価」なのですが、粗悪な格安製品とは違い、徹底的に「機能」「軽さ」「質感」にこだわり、手の出やすい料金設定を維持しています。それもそのはず。
「協和」という優良な会社のポリシーは「必要十分な機能を備え、不必要に値段を上げない」なのですから!素材へのこだわりも強く、ポリカーボネートやストロンテックスという新素材を積極的に取り入れ、軽さのみならずしなやかさも追求しています。
また日本のスーツケースメーカーには珍しく、ソフトタイプをたくさん製造販売しているのも、軽量さや質感を重視している所以です。日本のハイテク技術を駆使したナイロン素材を採用することが多く、「超軽量」や「超高密度」など世界の追随を許さないクオリティーを誇っています。
ヒデオワカマツのスーツケースに対する周囲のイメージ
ヒデオワカマツのスーツケースはあまりにも多種多様。一見して「ヒデオワカマツだ!」とわかるようなスーツケースは、看板製品である「ハイブリッド3way」くらいでしょう。
ことハードタイプは多種多様販売しているため「ヒデオワカマツ」であることを意識せずに購入している方も多いのです。よって、ブランド性のないオーソドックスなスーツケースという印象が持たれるでしょう。
ソフトタイプにおいてはナイロン素材が多く、スポーティーなモデルもスマートなモデルもあります。持っていると最近主流のビジカジ(ビジネスカジュアル)な印象を持たれるでしょう。砕けすぎず、現代的でスマートな印象が与えられること間違いありません。
ヒデオワカマツのスーツケースの評価や評判
ヒデオワカマツのスーツケースを愛用している方は非常に多いのです。もちろんそれは「リーズナブル」で、「ラインナップが豊富」だからでしょう!使ってみてからの評価や評判を以下にまとめました。
- 異常なまでにハイコスパ!
- 航空会社規定をよく考慮していて、適応サイズが豊富
- これ以外は使えないと思うほど、キャスターが静かでスムーズ
特にキャスターに関しては大変評価が高いのです。以下ネガティブな評価も見てみましょう。
- 大容量ハードタイプのスーツケースの素材が安っぽく傷が目立ちやすい
- ハイブリッド3wayは、便利だけど荷物の比重によって縦置きをすると傾く
特に人気のハイブリッド3wayに関しては人気が高く、消費者にとっても「便利でありがたい」存在であるからこそ、改善を切に願うファンが多くいるようです。
ヒデオワカマツで人気のおすすめスーツケース
ヒデオワカマツの日本人の旅や出張に特化して作られた、「機能美」と「デザイン性」両方をとことんこだわった人気モデルをご紹介します。
街で見かけたらちょっと欲しくなるくらいハイセンス!安価には絶対見られない、超ハイコスパのオススメ製品です。
ハイブリッドトロリー3WAYキャリーケース
現在の価格はコチラ |
大人気!ヒデオワカマツの中でも異彩の、看板製品です。3WAY、すなわち「手持ち・スーツケース・バックパック」に変形する優れもの。衝撃性と高い撥水性を誇り、機能面とデザイン面でも他に類を見ない次世代型スーツケースです。
本体のフロントはTEIJINのパンライト(ポリカーボネート)という素材を採用し、メインボディには1680デニールの高密度ナイロンを採用。これは稀に見る異素材の組み合わせ!デザイン性が高くアバンギャルドで、男性にとても人気があります。スポーティーなシーンはもちろん、今風のビジネスカジュアルな装いにはぴったり!
内部は頑丈なウレタン製PCポケットつき。ファスナーには止水効果、ボディは撥水加工と、防水効果が高いため突然の雨やアウトドア仕様でも活躍します。
自社開発のサイレント車輪は、静かで安定感があります。カラーバリエーションは5種類。機内持ち込みが可能で容量28L。国内や近隣諸国へのショートトリップや、短期出張に最適です。
メガマックス
現在の価格はコチラ |
インパクトの強いXの模様がスタイシッリュなハードタイプ。ハイコスパで、「大容量」の代名詞といえるほどの人気製品!。メタリックでスタイリッシュなデザインは、若い層に大変オススメです!
嬉しいことに、105Lという最大サイズでも無料で荷物預けが可能!医療用キャスターのノウハウで新開発された日本設計のキャスターは、耐久性と振動呼吸性の両立を追求して作られ、従来品よりノイズが10DBA減少(耳では倍ほど違って聞こえます)。もちろん360度自由回転し、走行性もスムーズ!
ボディに採用のTEIJIN「パンライト」は、耐衝撃性が高く透明感があります。内装は抗菌防臭加工を施し、長旅でも内部を清潔に保てます。TSAロック搭載で渡米の際にも便利。カラーは黒・赤・シルバーの3種類。同デザインのマックスキャビンは40Lで機内持ち込み可能、オレンジとグレーの2種類展開です。
フライ2 世界超重級ソフトキャリー
現在の価格はコチラ |
世界最軽量級の、水と汚れに強いソフトタイプのスーツケース。シンプルな見た目はニュートラルで性別やシーンを問いませんが、特にビジネスパーソンに人気があります。
シンプルながらもビビットカラーラインのアクセントや、しっかりとした質感が、センスの良さを感じさせます。ボディの生地は撥水加工を施したポリエステルで、水や雨を弾きます。
耐久性とスムーズな走行性を誇る大口径(50mm)キャリーを採用。錠前は拡大レンズ付きTSAロック。サイズはS・M・Lで、機内持ち込み可能のSは容量26Lで1.9gという軽さ!カラーは黒・グレー・ワイン・ネイビー(S・Mのみ)の4種類です。
決して女性心をくすぐるデザインではないのですが、操作性の良さと軽さはビジネスウーマンの出張にも、オススメできます。