似合うボーラーハットの選び方
オシャレな方が積極的にコーディネートに取り入れているのがこの「ボーラーハット」です。どんな名前かは知らなくても、街で見かけたことがある方は多いのではないでしょうか。
普段はオシャレが苦手な方でも、コーディネートに取り入れるだけでもアクセントがつくので、簡単にオシャレな雰囲気を演出することが出来る便利なアイテムです。
ここではそんなボーラーハットについて、その人に合わせた選び方からかぶり方、コーディネートのコツなど紹介していきます。
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ボーラーハットの特徴
元々は男性用の帽子としてイギリスで誕生したのがこのボーラーハット呼ばれる帽子です。日本では山高帽、山高帽子などとして慶応時代にヨーロッパから輸入されて親しまれているなどその歴史は古いものとなっています。
日本以外の国では、ボーラーハットとは別の名称で呼ばれていて、アメリカではダービーハット、ドイツやフランスではその形からメロンという呼称が用いられています。
元々は馬に乗る際に、馬上で低い木の枝などから頭を守るための帽子としてデザインされたものを、ウィリアム・ボーラーという人物が試作品を完成させたのが始まりとなっており、その形状と、ウィリアム・ボーラーの名前からこの帽子の名称が定着しています。
馬上でかぶる帽子として広まったボーラーハットですが、当時上流階級がかぶる帽子として広まっていたシルクハットと、労働者階級がかぶる帽子として広まっていたソフトハットの中間的な存在として当時ヨーロッパで人気を博していきました。
現在では、そうした形式にとらわれることなく、若者のファッションアイテムとしてもその地位を確立していると言えるでしょう。
ボーラーハットの似合う顔立ちとは?
その丸いシルエットが大きな特徴のボーラーハットですが、ズバリ似合う顔立ちと言えば、丸顔や面長の方と言えるでしょう。顔立ちをはっきりと見せる効果があり、オシャレな雰囲気を出すことが出来ます。
輪郭全体が余計に丸みを帯びるのに抵抗がある方の場合には、縦の長さを意識して浅めにかぶる、もしくはおでこを少し広めに出すような形で後ろに倒してかぶると良いでしょう。
面長の方は、深めにかぶることで顔全体の長さにふたをして抑えるような効果が期待できるボーラーハットは相性抜群だと言えます。浅めにかぶって後頭部にずらしてしまうと顔全体が大きく見えてしまうので注意しましょう。
ボーラーハットは基本的に、角ばった輪郭の方よりも丸みのある顔の方がかぶることで、軟らかで親しまれやすい雰囲気を作ることが出来ると言えるでしょう。
ボーラーハットのかぶり方のコツ
ボーラーハットをかぶる時のコツは、自分の顔の印象をどのように見せるかによって変わります。最近ではおでこを出すようなイメージで後ろ目にかぶるのが主流です。
特に女性に関しては前髪を出してかぶるスタイルが非常に人気で、全体のスタイルに簡単にアクセントをつけることがどなたでも可能です。
前髪を出さないスタイルでボーラーハットを使う場合には、濃いめの化粧で、口紅もはっきりとした赤色などのように顔立ちをよりはっきりさせる色を選ぶと良いでしょう。
男性の場合は深くかぶりすぎると暗い印象を与えがちなので、目深にかぶらずに軽く頭にのせるようにするか、メガネを合わせるとより一層オシャレに見えます。
ただし軽く乗せるだけだと、ちょっと古臭いイメージになりがちな場合もあるので、軽く傾けるか後ろ目にかぶるといった工夫をすると良いでしょう。基本は前髪出さずの、おでこ半分目程度がおすすめです。
ボーラーハットの似合う服装とは?
深く丸い帽子が特徴のボーラーハットは、中折れ帽(ソフトハット)に比べるとカジュアルで堅苦しくない印象を与えることが可能なアイテムと言えるでしょう。
そんなボーラーハットは、どんなスタイルにも合わせやすい万能タイプの帽子です。男性はトップスにブラックやグレーなどの抑えた色をチョイスすることで全体をしまった印象に見せることができます。
また反対に、スーツスタイルに合わせることで全体を軟らかくみせるためにも使える非常に便利なアイテムとも言えるでしょう。
女性は特に黒系のボーラーハットを選ぶとどんなスタイルにも合わせることが可能です。ガーリースタイルには特に相性が良く、はずしのアイテムとして鉄板的な要素を持っていると言えるでしょう。
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