似合うハットの選び方
帽子の定番といえばハット型!しかし意外と多くの人が自分に似合ったハットの選び方を知らないようで、自分にハットは似合わない!なんて思いがちですが、ハットにも様々な種類があるためハットの似合わない人なんていうのは基本的には存在しません!
そこで今回は、顔の輪郭などに合わせてぴったりのハットを選べるよう、似合うハットの選び方について詳しく解説していきたいと思います。
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顔立ちに合わせたハットの選び方
まずは顔の輪郭に合わせたハットの選び方について、
顔の形と相性の良い種類を紹介していきます。
丸顔さんに似合うハットの選び方
ボーラーハットなどの天井が丸い作りになっている帽子を選びましょう。
少し後ろの方に倒して浅めに被るのもよく似合います。
そうすることで顔の縦長感が出せるためバランスが良く見えます。
面長さんに似合うハットの選び方
あまり高さのないハットを選ぶことで顔のバランスが整います。
ハットの中でもポークパイハットなどは特に似合う顔立ちです。
バイザーが広めの帽子を選んで、しっかり深めにかぶるのがおすすめ!
四角顔さんに似合うハットの選び方
個性的なデザインの帽子を選ぶのがおすすめです。
なかでも中折れ帽などで左右非対称の作りになっている帽子や、
バイザーが耳の外に出るくらい広めのものがよく似合います。
三角顔さんに似合うハットの選び方
深めの帽子が良く似合うのでチューリップハットを選びましょう!
アゴを強調したくない場合は細長い作りの帽子を選ぶのがおすすめです。
チロリアンハットなどを選んでもよく似合うでしょう。
ベース顔さんに似合うハットの選び方
エラ張りが気になるベース顏さんは角ばった帽子を選びましょう。
とくにカンカン帽など、被りの浅い帽子を選ぶとよく似合います。
季節に合わせてポークパイハットなどもおすすめです。
ハットの種類
ハットと一口に言ってもその種類は様々です、
その中でも有名な種類について紹介しましょう。
中折れ帽(ソフトハット)
ハットの中でも最も定番の形であり、初心者が自分に似合うハットを選ぶならまずは中折れ帽から!と言われるほどの王道です、帽子の山の部分が縦に織り込まれており、フェルトハットやソフト帽といった呼ばれ方もしています。性別問わず人気が高く、まさに入門向けハットといったところでしょう。
>>中折れ帽の選び方
ボーラーハット(ハードハット)
日本語では山高帽と呼ばれることが多く、主に男性用とされていますが昨今では女性にも人気のハットです。帽子の山の部分が丸く、ソフトハットが誕生する以前はボーラーハットの方が主流でした。
どちらかというとフォーマルな雰囲気を持っており、カッチリとした服装と相性が良く、デザインもシンプルなので帽子初心者が最初に選ぶ帽子としてもおすすめです。
ポークパイハット
ポークパイハットは正面から見ると帽子の山がフラットになっていますが、上から見るとポークパイのような形をしている個性的なハットです。
上の二つと比べるとドレッシーな印象であり、おしゃれにこなれた雰囲気が出せますが、デザインはシンプルなため初心者向けの帽子としても親しまれています、エッジィなデザインが好きな人におすすめです。
ハットの印象
ハットは人を少し大人っぽく見せる効果があります。
男性であればダンディな印象に、女性であればセクシーな印象を与えます。
もちろんハットといっても形や種類は様々ですが、バイザーが360度全方位にあるため小顔効果も高く、帽子の中でもかなり小顔効果の高い印象です。
ハット選びのポイント
ハット選びでポイントとなるのは
「ハードハットから選ぶかソフトハットから選ぶか」というところでしょう。
ソフトハット、つまり中折れ帽というのは正面から見た形が三角形に近い物だけでなく四角形に近いものもあるため、顔の輪郭に合わせて選びやすくどちらかというと初心者向けかもしれません、帽子を選ぶのが初めての場合はクラウンの低いソフトハットを選ぶのが似合うハットを選ぶためのポイントといえるでしょう。
また中折れ帽の形に対して「ちょっと派手」だと感じる場合はボーラーハットなどのハードハットを選ぶとよいでしょう、見た目にもすっきりとシンプルですし、丸顔や面長な人にピッタリです!
何よりハット初心者の選び方ポイントはまず、
「浅めの帽子を選ぶ」というのを忘れずに。
ハットの素材の選び方
ハットの選び方としては種類も大切ですが、そのハットがどの素材で作られているのかはハット自体の印象を強く変化させるためとても重要なポイントといえるでしょう。
フェルトのハット
冬物のハットとしては最も定番の素材がフェルトです。
フォーマルな印象を与えますし、オシャレ感も高いのが特徴です。
ジャケパンスタイルやかっちりとした服装が好きならフェルトのハットを選びましょう。
コットンやヘンプなどのハット
キャンバス生地で作られたハットは、カジュアルでアウトドアな印象です。
一年を通して使えるハットですし、洗濯も水洗いできるため簡単です。
持ち運ぶ際もクシャッとカバンに入れられる特徴があります。
麦わらのハット
一般的にはストローハットとも呼ばれています。
カンカン帽などもストローハットの一種、夏場のハット選びなら最もおすすめです。
ラフィアなどの天然素材より、綿やポリエステルの方が初心者には扱いやすいです。