似合うニット帽の選び方
冬の定番として愛されているニット帽、防寒具という側面もあるため選び方を間違えてしまうとダサい雰囲気になりがちです。そういったことからも、意外と自分に似合うニット帽の選び方を知っている人が少なく敬遠されがちなのがニット帽と言えるでしょう。
そこで今回は、冬場に暖かくておしゃれに使いこなせるニット帽の選び方を、顔立ちや特徴と照らし合わせなから紹介していきましょう。
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顔立ちに合わせたニット帽の選び方
まずは顔の輪郭に合わせたニット帽の選び方について、
顔の形と相性の良い種類を紹介していきます。
丸顔さんに似合うニット帽の選び方
丸顔さんには縦長感の出せるニット帽を選ぶのがおすすめです。
なかでも正チャン帽と言われるボンボン付きの折り返しニットなど、
浅めにかぶって余った部分を立てれば顔のバランスも良くなります。
面長さんに似合うニット帽の選び方
面長さんはニット帽を選ぶときに縦に長すぎない帽子を選ぶのがコツ!
しかしボリューム感があったほうが小顔効果も高まるため、
くしゅくしゅとしたドレープ感のあるワッチキャップがおすすめです。
四角顔さんに似合うニット帽の選び方
クセのある帽子のほうが似合いやすい四角顔なタイプの人は、
オスロキャップなどのツバ付きニット帽を選ぶと相性が良いです。
バイザーが広ければ顔の幅も誤魔化しやすくバランスがとれます。
三角顔さんに似合うニット帽の選び方
顎のシュッとした三角顔さんはビーニーなどのシンプルなニット帽がおすすめ。
ある程度余裕のあるビーニーを選べば顔のバランスと相性も良いですし、
頭でっかちな印象にもならず、スマートな見た目になります。
ベース顔さんに似合うニット帽の選び方
ベース顏さんの場合は正チャン帽などのボンボンニット帽も似合いますが、
エラ張りを抑えるなら耳当て付きのニット帽を選ぶのがおすすめです。
フリンジのついたものであればさらに小顔効果が高まります。
ニット帽の種類
ニット帽というのはニット素材で作られた帽子を総称しているため、種類として名前の付けられたものはほとんどありません、また種類ごとの定義も曖昧なため、ここではあくまでニット帽の中でも初心者におすすめされやすい定番のものを紹介します。
ビーニー(ワッチ)
一般的に「ニット帽」と言われているのがこの形、ニット帽の中でも特段シンプルなものをビーニーと呼んでいたり、ワッチと呼んでいたりするようですが、その定義も曖昧で現在では同じような意味として使われています。
ニット帽初心者の選び方として、まずはビーニーから試してみるのがおすすめです。
オスロキャップ
バイザーのついたニットキャップのことをオスロと呼ぶのですが、その名前はあまり浸透しておらず「つば付きニット帽」という呼び方の方が定着していると思います。
見慣れた形のため初心者向けかと思われがちですが、実は服装と合わせるのが難しく、初めてのニット帽としてはあまりお勧めできません。顔立ちに合っている場合以外は選ばない方が無難でしょう。
正チャン帽
ニット帽のてっぺんにボンボンのついた帽子は正チャン帽と呼ばれています「正チャンの冒険」という大正時代の漫画の主人公がかぶっていた帽子が由来です。
ビーニーでは物足りない、ボリュームが欲しいという人におすすめです、使い勝手も良いのでニット帽初心者にもおすすめです。
ニット帽の印象
シンプルなニット帽が顔の輪郭を崩しにくいため、上手に選べばスマートでスタイリッシュな印象になります。反対にゴワゴワしたニット帽はどこか田舎的で優しくも暖かい印象を与えることができます。
ニット帽が持つ印象としては可愛らしい雰囲気が一番のポイントと成りますが、生地が薄くなれば薄くなるほど都会的でクールな雰囲気になるため、ファッションと合わせて選ぶのがよいでしょう。
ニット帽の選び方のポイント
ニット帽を選ぶときに重要となるのがボリューム感です。
例えば折り返しのないビーニーが最もボリュームのないニット帽だとすれば、バイザーと耳当てのついた正チャン帽が一番ボリューム感のあるニット帽だと言えます。
そもそも手足や頭部など体の末端が大きく見えることで幼い印象を与えるため、可愛らしい服装を目指す場合はボリューム感の多いニット帽を選び、ジャケットスタイルなどに合わせる際はシンプルでボリューム感の少ないニット帽を選ぶことが似合うニット帽を選ぶコツといえるでしょう。
ニット帽の素材の選び方
ニット帽の素材は基本的に夏向けか冬向けかで変化します。
夏にニット帽!?と感じる人もいるかもしれませんが、頭にフィットして風通しも良く汗も吸ってくれるため、海外のゴシップ誌などでハリウッドスターたちがタンクトップにニット帽なんて姿で過ごしているのもよく見かけます。
そのためニット帽の素材選びは季節に合わせて行うのがポイントです。
夏向けのニット帽
夏場などの暖かい時期にはポリエステルやコットンなどのニット帽を選べば、ニット帽らしいシルエットをもたせながらも通気性がよく涼しく使えますし、生地も薄いため見た目にも暑苦しくなりません。
夏場はTシャツだけで過ごすことが多い!なんて人は初心者でもかなり似合うとおもいます、是非とも夏の帽子にニット帽を選んでみてはいかがでしょうか?
冬向けのニット帽
寒い時期のニット帽ならアクリルやウールが定番です。
最近ではアンゴラなどの高級素材で作られたニット帽も増えており、独特の質感とドレッシーな雰囲気が魅力です。その代わり天然素材は扱いが難しいため、帽子の手入れなんて面倒だよ!って人はアクリルなどの化学繊維で作られたニット帽を選べば快適でしょう。