帽子のサイズの選び方と調節方法
実際に店舗で帽子を試着させてもらえれば困ることはありませんが、試着することのできない店舗やネット通販などで帽子を購入する場合に、どうしても気になるのが自分の頭のサイズと帽子のサイズが合うのか合わないのかという問題です。
アジャスター付きの帽子であれば多少は安心ですが、帽子を選ぶ上でサイズの事は気になるポイントの一つでしょう、そこで今回は、帽子のサイズを選ぶ際に知っておきたい頭のサイズの測り方や、帽子のサイズの見方、調節の方法について詳しく解説していきます。
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頭のサイズの測り方
帽子のサイズを選ぶときに頭のサイズを測る場合は、一般的に上の画像のような「額と後頭部の出ている部分」をつないだ周囲のサイズを測ります、しかし、かぶり方によってはその限りではないため、好みのかぶり方がある場合はその位置で測っておけばぴったりのサイズが選べるでしょう。
帽子のサイズの目安
一般的に帽子のサイズはS、M、L、XL、といったサイズで書かれています。
とはいってもブランドごとにSサイズの大きさが違うためあまり参考にはなりません。
国産のサイズに置いて目安となるサイズを紹介しておきます。
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海外のブランドのサイズ表記
ニューエラなどのアメリカブランドのサイズ表記の場合インチが使用されます。
こちらでインチのサイズ表記とセンチでのサイズを紹介しておきます。
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帽子のサイズには個体差があるので注意!
国産ブランドの帽子であれば、帽子の個体差は比較的少ない方ですが、海外のブランド(とくにハットよりもキャップ系)の場合はかなり個体差が強いものもあります、これは実体験ですが、ニューエラ社の帽子のサイズが、表記されているサイズよりも2サイズも小さなものが届いてしまったという経験もあります。
ですから、帽子のサイズ選びをする際はプラス1cmを目安として選ぶのが良いでしょう。
帽子のサイズ選びのコツ
帽子のサイズ選びで失敗しないために、
「帽子を買うならサイズ選びでここに注意!」
というポイントについてちょっとだけ解説しておきます。
帽子は基本的に1サイズ大き目を買う!
大は小を兼ねるなんていいますが、アジャスターのない帽子の場合は大きめのサイズを買うのがポイントです、その理由はコレ、「帽子は調節で小さく出来るけど大きくは出来ない」からです。
髪の毛の量で帽子のサイズは変わる!
意外と落とし穴です!女性の場合はそこまで毛量が変化しないため神経質になる必要はありませんが、男性の場合、坊主頭からミディアムでパーマヘアまで変化させると、帽子のサイズは1サイズ以上の変化をする場合もあります、そのため今ジャズとサイズでも、髪の量が変わったらキツイ、もしくはブカブカなんてこともあるので注意が必要です。
頭の形は円形じゃなくて楕円形!
こちらは海外ブランドの帽子を購入するときの注意点です、欧米人の頭と日本人の頭では外周が同じでも、日本人の頭の方が横に広い傾向があるため、シルクハットなどの硬い帽子(ハードハット)をかぶると前後に隙間ができたり、横が狭く感じたり、それどころか、しっかりと被ると頭が痛い!なんてトラブルにもなりかねません。1サイズ大き目がおすすめです。
雨に濡れると縮むかも!?
ウールやコットンなどの天然素材を使用した帽子の場合、雨に濡れるとサイズが縮んでしまう場合があるため注意が必要です、対策方法としては帽子に防水スプレーを軽く吹きかけておくことですが、もし帽子が雨でぐっしょり濡れてしまった場合は、中に紙を詰めて形を整えた上で乾かしましょう。
帽子サイズの調節方法
アジャスターなどがついた帽子であれば、それで帽子のサイズを変更できますが、ソフトハットやアジャスターのないキャップなどの場合はどのようにサイズを調節すれば良いのでしょうか。
それは、スポンジなどの詰め物をキャップの内側に貼るという方法です。
もちろん帽子の内側のテープのさらに内側に貼れば見た目も変わりません。
両面テープのついた細長いスポンジを購入して貼ればサイズを小さくできます。
現在の価格はコチラ |