似合うストローハットの選び方
日本において昔は麦わら帽子と呼ばれていた帽子、それがこの「ストローハット」です。現在では主に夏場のファッションアイテムとして男性、女性ともに人気の帽子であると言えるでしょう。
現在では様々なタイプのストローハットが登場し、夏の熱い日差しを遮りつつもオシャレにコーディネートが可能なアイテムとしてその地位を確立していると言えるでしょう。
そんなストローハットについて、自分にあったストローハットの選び方、コーディネートのコツなどを紹介していきます。
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ストローハットの特徴
ストローハットの特徴と言えば、まず使われている素材が麦わらであることでしょう。ストローという言葉も、英語のストローからきていて、これは本来麦わらという意味の言葉となっています。
麦わらを編むことによってつくられたストローハットは、風邪通しが良いため帽子の内側部分に空気が留まることがなく、熱をしっかり外に出すことができるため、直射日光を避けつつ頭部を涼しく保つことが出来るという機能的な特徴もあります。
日本における麦わら帽子の始まりは1872年へとさかのぼります。当時町役人だった河田谷五郎が外国人の帽子を参考にして麦わらで作ったものが最初であるとされています。
当時から夏の日除けのための帽子として用いられてきましたが、現在ではコーディネートに取り入れることによって楽しまれるなど、ファッションアイテムとしての側面も非常に強くなっています。
特に欧米におけるストローハットは、様々な形のものがあり、コーディネートの幅を広げていると言えるでしょう。またストローハットを硬く編んだものが日本におけるカンカン帽、海外におけるキャノチェやボーターハットとなっています。
ストローハットの似合う顔立ちとは?
ストローハットひと口に言っても様々な種類や形があります。そのため一概にどの顔立ちがストローハットには似合うということは言えないということになります。
日本においてなじみが深いストローハットといえば、つばが広くて頭の部分が柔らかいタイプのものではないでしょうか。形状で言えばキャペリンハットと呼ばれるような形をしたものとなります。
しかし最近のストローハットは、つばが狭く固く編みこまれたタイプのものもあり、形状でいえばポークパイハットのような形のストローハットもあります。
これらは同じストローハットでも全く形状が違うので、似合う顔立ちも当然変わってくるでしょう。ご自身がどのような顔立ちで、どのような形状のストローハットが似合うかを考えるようにすると良いでしょう。
ストローハットのかぶり方のコツ
ストローハットのかぶり方に関しても、やはり似合う顔立ちと同じように、どのようなタイプのストローハットをかぶるかによって変わってくると言えるでしょう。
ただ、ストローハット独特の軽さ、涼しげな印象があることから、帽子としてもそこまで強く主張のないストローハットの場合には、かぶり方に関してそこまで極端にNGと言えるかぶり方があるわけではありません。
基本的にはそこまで深くかぶりすぎなければ、今っぽくみせることができます。前髪の生え際を出すのもアリ、おでこを半分程度出すようなかぶり方をするのもアリと言えるでしょう。
涼しげな雰囲気を演出することさえできていれば、かぶり方で極端におかしくならないのもストローハットの良いところと言えます。
ストローハットの似合う服装とは?
ファッションアイテムとしてのストローハットは、どんな服装と相性がよいのでしょうか。やはりもっとも基本的に組み合わせと言えるのは、涼しげなスタイルと言えるでしょう。
色は白系、ベージュなどの自然な色合い、アイテムとしてはシャツスタイルを選べばきれいめな雰囲気でストローハットを使うことが出来ると言えるでしょう。
また自然な色合いではなく黒などを取り入れるのもおすすめです。女性であれば黒のワンピースにデニムジャケット、これにストローハットを合わせればちょっと大人なスタイルの出来上がりです。
リゾートなどではボーダーのワンピースにストローハットというシンプルなスタイルも、涼しげで解放感があってとてもおすすめのストローハットコーデと言えるでしょう。
男性も同様に涼しげで解放感のあるスタイルは王道と言えますが、ジャケットにストローハットを合わせるのもオシャレです。ジャケットのはずしとしてストローハットは非常に効果的なアイテムと言えるでしょう。
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