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ワニ革(クロコダイル)の財布の魅力と手入れ方法

ワニ革(クロコダイル)の財布

エキゾチックレザーの代表格として人気があるのが『ワニ革(クロコダイル)』です。近年では加工技術が発達し様々なカラーやデザインの革財布が存在しており、圧倒的な存在感から人気がある革素材です。

バッグや財布、ベルトなどに使用され美しく高級感のある雰囲気を楽しめる革素材として高級ブランドでも使われています。ここではそんな『ワニ革(クロコダイル)の財布の魅力と手入れ方法』について紹介していきます。

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ワニ革(クロコダイル)の種類と特徴

ワニ革の中でも最高級の価値がある皮革がクロコダイルです。野生のクロコダイルは条約に保護されている為、流通しているクロコダイルのほとんどは養殖場で育てられたものになります。

凹凸のあるウロコ模様が特徴となっており、ウロコの数が多くきれいに配列されているものが特に貴重とされています。水生生物であることから水に強そうと思われがちですが、実は水に強いわけではないので天気が雨の時などは水濡れに注意が必要です。

クロコダイルの中にも種類があるので代表的な3種類を簡単に紹介したいと思います。

  • スモールクロコ
  • ラージクロコ
  • ナイルクロコ

スモールクロコはイリエワニから作られるワニ革でクロコダイルレザーの中でも最高級として位置づけられています。ウロコの大きさが細かく美しい特徴があります。

ラージクロコはスモールクロコに比べウロコがやや大きいものの高級品として取り扱われています。

ナイルクロコはワニ革の中でも高級品とされており「革のダイヤモンド」とも呼ばれています。高級ではありますが比較的ポピュラーなワニ革です。

ワニ革(クロコダイル)の財布の魅力

エキゾチックレザーの代表格と言われるほどなので、やはり圧倒的な存在感が魅力的な革財布であるといえます。極めて独特なウロコの模様が美しくラグジュアリーな雰囲気を演出できるのも特徴的です。スモールクロコを使った革財布は模様が特に美しいです。

使うほどに独特の光沢がでたりと変化する風合いを楽しむこともできるので長く使っていける革財布としても人気となっています。光沢がある加工がされているタイプとマットな加工がされているタイプがあるので好みで財布の雰囲気を選べるのも特徴となっています。

ワニ革ではありますが水には弱いので、雨天の時はなるべく濡らさないようにするなど注意が必要です。濡れてしまったら乾いた布で優しく拭き取ってあげましょう。

腹ワニと背ワニ

ワニ革には使う部位によって2タイプあります。

  • 腹ワニ
  • 背ワニ

腹ワニと呼ばれる革は、腹のウロコ模様を活かす為に背中部分を割いたワニ革です。柔らかな質感が特徴で近年ではこちらが主流となっています。財布には腹ワニが向いています。

反対に背ワニとよばれる革は、背中のウロコ模様を活かす為に腹部分を割いたワニ皮です。ごつごつしたワイルドな質感が特徴となっているのでハードな財布がほしい人は背ワニがおすすめです。

その他のワニ革

ワニ革には他にも様々種類があり、クロコダイルよりもハリが弱いとされるバッグなどのサイズが大きめの商品に幅広く使われているポピュラーな「アリゲーター」や、ワニ革の中でのランクは低めですが強度があり水や傷にも強い「カイマンワニ」などがあります。

ワニ革(クロコダイル)財布の手入れ方法

基本的には簡単ですがオイルやクリームなどを使った手入れ方法があります。

  1. 基本的には汚れた感じたら柔らかい布で乾拭きしてブラッシングする。
  2. オイルやクリームを使って手入れをする場合は専用クリームなどを布に取り、かるく磨いて汚れ落としと保革をする。
  3. クリームを使ったあとは更にエキゾチックスプレーで保革や防水、ツヤ出しを行ってもok。最後に柔らかい布で乾拭きして手入れ完了。

ワニ革(クロコダイル)財布の手入れの注意点

  • 水には弱いので濡れてしまった場合はすぐに拭き取って風通しの良い所で乾燥させる。
  • 熱にも弱いのでドライヤーや直射日光で急いで乾かそうとしない。

水生生物ではありますが水には弱いので、水拭きはなるべくしないようにしましょう。

急いで乾かす為に無理に熱を与えるものやめましょう。革の性質が変わってしまう可能性があります。

>>革財布に使われる革の種類まとめはコチラ

>>他の革素材について詳しくはコチラ

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