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鹿革(ディアスキン)の財布の魅力と手入れ方法

鹿革(ディアスキン)の財布

日本古来から馴染みのある革であり、なめらかな質感や湿気を吸収する特徴があるのが『鹿革(ディアスキン)』です。柔軟性や強度にも優れているので財布やポーチ、衣料などに使用されており、加工によってはホコリや油汚れを取る磨き布としても活用されています。ここではそんな『鹿革(ディアスキン)の革財布の魅力と手入れ方法』を紹介していきます。

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鹿革(ディアスキン)の特徴

メス鹿から作られた革であり、繊維が非常に細かいのでなめらかな質感が特徴となっており強度も兼ね備えている革素材です。なにより特徴となっているのが湿気を吸収する性質と通気性の良さが特徴となっており、日本の気候に合った最適な革とされています。

強度と柔軟性に富んでいる為衣料やポーチ、財布に活用されることが多く、湿気を吸収し通気性が良い点から蒸れにくく匂いを防ぐポイントが魅力的な革素材となっています。

しかしディアスキンは傷が付きやすい革素材なので、持ち歩く際には十分に注意が必要な革素材となっています。

鹿革(ディアスキン)の財布の魅力

厚さが均一で繊維が非常に細かいのでとにかく触り心地が抜群なのがディアスキンの革財布の特徴です。耐久性にも優れ他の革財布よりも比較的型崩れしづらく、色褪せしにくいのもポイントになっているので財布と使うには最適かもしれません。

湿気を吸収しやすく通気性が良いのでちょっとした湿気にも強く、革自体に油分を多く含んでいるので油分の補給をしなくてもいい点から手入れが簡単に済むのも持ちやすい魅力となっています。

更に他の革に比べて特徴的なのが柔軟性となっており、牛革などのように手入れをしなくても数年レベルでしなやかさを保つことができます。

ただ引っかき傷に弱い為、バッグなどに入れて持ち歩く際は財布周辺に鋭利な物を配置しないなどの注意が必要になります。

その他の鹿革

エルクレザーの革財布

ヘラジカ(大型の鹿)から作られているのがエルクレザーです。ディアスキンに比べ大型鹿ならではの厚みのあるハード感が特徴的な革となっており、それでいて触り心地も良いのが魅力的です。

エルクレザーで作られている財布はその丈夫さ・重厚感からディアスキンに比べてより深みのある経年変化を楽しめる革財布として人気があります。そういう意味では比較的男性向けの革財布といえるでしょう。

バックスキンの革財布

スエードと同じような意味で勘違いされていることが多いですが、バックスキンはオス鹿の銀面(表面)を起毛させた革のことを指します。スエードは裏面を起毛させており、バックスキンのバックを「後ろ」と思っている人が多いようで起毛させている革はすべてバックスキンと思われてしまっているようです。

バックスキンの財布は質感が非常にやわらかいのが特徴となっており、水に強く通気性に優れているのも魅力的なポイントとなっています。重さが軽量なども特徴となっており手入れが簡単なのも嬉しいポイントです。

セーム革の革財布

鱈油を使ってなめしを施した鹿革のことを指します。繊維が細かいのが特徴となっており柔らかく手触りも良く耐水性にも優れています。洗濯も可能となっており手袋や手袋や洋服にも利用されていますが、主に磨き布としての用途が圧倒的に多いです。

鹿革(ディアスキン)財布の手入れ方法

ディアスキンは革自体に油分を多く含んでいるので手入れがそこまで必要ではありませんので簡単に済みます。

  • 馬毛ブラシなどを使ってホコリなどを取り除く。
  • 汚れている部分には専用スプレーを使って叩くように汚れを落とした後再度ブラッシング。

基本的にこれだけでディアスキンの性質を保つことができるので手入れが面倒な人にもおすすめですね。

鹿革(ディアスキン)財布の手入れの注意点

  • 硬い毛質のブラシなどでは強くブラッシングをしないこと。
  • 水濡れした際にドライヤー・直射日光で乾かさないこと。

ディアスキンは引っかき傷に弱いので硬い毛質のブラシで強くブラッシングすると当然傷が付いてしまうので、馬毛ブラシなどで優しくブラッシングしましょう。

ディアスキンに限らずドライヤーのように高温で乾かしたり直射日光で乾かすのも厳禁です。通気性が良い素材なので日陰で乾燥させるようにしましょう。

>>革財布に使われる革の種類まとめはコチラ

>>他の革素材について詳しくはコチラ

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