がま口タイプの革財布について

様々な形状がある革財布ですが、忘れてしまいがちなのがこの「がま口」タイプの革財布ではないでしょうか。同じ革財布でも、一般的な長財布や二つ折りの財布に比べるとその存在感は確かにちょっと薄いかもしれません。

しかし、意外にも使ってみるとその実用性は抜群で使いやすかったりします。ここではそんながま口タイプの革財布の特徴や魅力について解説していくとともに、おすすめのがま口タイプの革財布を展開するブランドについても紹介していきます。

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がま口タイプの革財布の特徴

がま口タイプの革財布の大きな特徴と言えば、やはり革本来が持つ丈夫さでしょう。なおかつ小銭入れタイプのがま口型革財布であれば、風合いの変化を比較的短時間で感じることが出来きるでしょう。

使用頻度の高い革財布は風合いの変化が比較的早く革表面に現れてくることになります。それにより経年劣化したがま口の革財布は入口の金具の部分と相まって、独特なレトロ感を出してくれます。この雰囲気のとりこになる方は少なくないようです。

がま口タイプの革財布のメリット

がま口タイプの財布を使用したことがない方が、はじめてがま口を使用すると驚くこと、それが使い勝手の良さです。長財布の口部分ががま口になっているものでも、小銭入れタイプのがま口型革財布にしても、共通点は広げた時に財布の中身を確認しやすくなっています。

一度開けば勝手に閉じることもないので、どのようなタイプの革財布であったとしても、特に小銭が取り出しやすいと感じるでしょう。ファスナータイプの開閉式財布に比べても非常に使い勝手が良いと感じるようです。

また、特に革素材のがま口型小銭入れなどはそのレトロな雰囲気が人気となっています。人とは一味違った革財布を使いたいという方にはうってつけの財布と言えるのではないでしょうか。

さらに小銭入れタイプのがま口型革財布に至っては、気軽にポケットに入れたりと使用頻度が増えることから、経年劣化が比較的早く進むでしょう。革本来が持つエイジングを楽しみたい方にとっては、がま口タイプの革財布を使うことで得られるメリットの一つとなるでしょう。

がま口タイプの革財布の種類

ここまでの紹介で少し出てきましたが、がま口タイプの革財布にはいくつかの種類があります。一般的に想像するがま口の革財布がどのようなものかは人それぞれ違うかと思いますので、ここで簡単に確認しておきましょう。

小銭入れタイプのがま口革財布

多くの方が想像するであろうがま口の財布と言えばこの形でしょうか。がま口部分を開けば小銭を入れるためのスペースがあるのみです。モノによっては仕切りがついていて小銭を分けて入れたり、他のものをしまっておいたりすることも出来るでしょう。

長財布タイプのがま口革財布

女性向けの革財布に多いがま口の革財布と言えばこの形でしょうか。長財布全体の入口となる部分ががま口になっているものと、いちばん外側はファスナー、内側の小銭入れの部分ががま口になっているものの二つが一般的でしょう。

いずれもファスナー部分ががま口に置き換えられていて、ファスナーでは使いにくいという方に人気です。レディース向けのハイブランド革財布などでは比較的この形のものが見られます。

親子がま口タイプの革財布

こちらは、財布全体の入り口となる一番外側部分と、内側の小銭などを収納する部分のどちらもがま口になっているタイプの革財布です。基本的には容量が大きいものが一般的で、紙幣、硬貨、カード類などをまとめて収納できます。

長財布タイプのものをイメージする方が多いタイプの財布ですが、二つ折り財布のようなサイズ感で、紙幣を折って収納するタイプのものもあります。

がま口タイプの革財布、おすすめブランドはコレ！

がま口タイプの革財布を欲しいと思っても、どんなものを選べばよいのか分からない。そんな方はまずブランドから絞ってみるのはいかがでしょうか。ここではがま口財布の選ぶならこのブランド！というのを独自に厳選し紹介します。

ダコタ（Dakota）のがま口財布

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がま口タイプの革財布に関して豊富なラインナップを取り揃えるブランドの一つがこの『ダコタ』です。1970年にスタートした日本のブランドであり、比較的安価な値段でありながらも品質の高い革財布を取り扱っています。

素材や作りに対してもこだわりをもった商品開発が行われており、個性的なデザインのものからベーシックなタイプのものまで幅広い商品展開を行っています。がま口タイプの革財布に関しても豊富な種類、カラーがあり、しかもリーズナブルです。

ご自身の好みに合ったがま口タイプの革財布が見つかるのではないでしょうか。特にどれを買ってよいか迷う方、そこまでの予算をかけたくない方におすすめです。

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イルビゾンテ（IL BISONTE）のがま口財布

現在の価格はコチラ

たまたまですがこちらも1970年に誕生した皮革製品を展開するイタリアのブランド、『イルビゾンテ』です。創業者はもともと革の鞄を作っていた職人であることから、確かな技術と革の品質へのこだわりから高い評価を得ていると言えるでしょう。

なんといっても使うほどに味を出していくヌメ革は、多くの人にエイジングの魅力を浸透させたと言えるでしょう。質の高い素材と職人によって手作りされるがま口タイプの革財布は非常に人気となっています。

ラインナップも比較的豊富で、デザインなどもクセがなく選びやすいものが多くなっています。革財布のブランドに迷った時の強い味方、イルビゾンテは一見の価値があるブランドと言えるでしょう。

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