ミッドカットスニーカーとは?
サポート性能と柔軟性の良いとこ取りとも言えるミッドカットモデルのスニーカーは、バスケットボール用としてはもちろん、スケートボード等のニュースポーツ用としても、非常に人気の高いスニーカーで、独特のフォルムは多くの人を魅了し続けています。
そんなミッドカットスニーカーの特徴から人気の秘密に迫ります。
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ミッドカットスニーカーの特徴
ミッドカットスニーカーの定義というのは明確に存在するわけではありませんが、一般的には「くるぶしが隠れる程度の高さのあるスニーカー」とされています。
上の写真にもある通り、ナイキSBのミッドカットなどのスニーカーや、バンズの名作、ハーフキャブなどのスケートボードスニーカーで人気です、バスケットボール用スニーカーでも、現在はミッドカットのスニーカーが主流で、こちらはVカットと呼ばれるヒールカウンターの部分が低くなっている形状が人気です。
ハイカットのような横へのサポート性と、ローカットの様な前後の柔軟性をもっているため、様々なスポーツから注目され、ファッションアイテムとしても広く認知されているスニーカーです。
ミッドカットスニーカーのメリット
横へのサポート力はガッチリしているが、前後へのフレックスは柔軟なスニーカーとして、ヒールカウンターをV形にカットしたミッドカットと呼ばれるスニーカーが注目されています。
フラットにカットしたミッドカットタイプのスニーカーは、レトロな雰囲気を醸し出していて、ファッションアイテムとして非常に人気の高いスニーカーとなっています。
ミッドカットスニーカーのメリットというのは突出してある物ではありませんが、ハイカットとローカットの弱点を克服した、というのが強いメリットになっています。
ファッションアイテムとしては現在最も人気のあるスニーカーと言っても良いかもしれません。
ミッドカットのスニーカーははベルクロの有無やカットの仕方等のデザイン幅が広いため、スニーカーブランドの主力モデルに採用される事が多いというのも、1つのメリットと言えるでしょう。
人気のミッドカットスニーカー
NIKE【ナイキ】: AIR FORCE 1 MID【エア・フォース1ミッド】
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日本で最も人気のあるミッドカットのスニーカーと言えば間違いなくこのスニーカーです。
1982年に発売が開始され、今もなお不動の人気スニーカーとして君臨するAIR FORCE1、ストリートカルチャーを吸収ながらリリースのたびに新鮮さを保ち続けてきたスニーカーです。
ミッドテク系スニーカーのミッドカットモデルと言えばこのスニーカーと言っても過言ではなく、NIKE【ナイキ】のバスケットボールスニーカーの基礎を築いた不屈の名作です。
ミッドカット独特のVかットされた足首部分と、ベルクロを配置した動きのあるデザインが、多岐に渡るコラボレーションモデルと共に、多くのスニーカーフリークを魅了し続けています。
VANS【バンズ】: HALF CAB【ハーフキャブ】
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現在の価格はコチラ |
スケートボード界の生きる伝説として名高いスケーター「スティーブ・キャバレロ」の為に、VANS【バンズ】が制作したシグニチャーモデルとして有名なミッドカットスニーカーです。
当時のスケートボードスニーカーの主流はハイカットのスニーカーだったのですが、個性的なスケーター達は、ハイカットのスニーカーをハサミでカットして履いていたのです。
そこに目を付けたキャバレロはVANSに依頼してミッドカットのスニーカーを作らせました。
それでこのスニーカーには「ハーフキャブ」と命名されたのですが、実はキャバレロが開発した、スケートボードのトリックに「ハーフキャブ(フェイキー・オーリー・FS180)」という技があり、ストリートスポーツのユーモアを感じられる名作スニーカーとして現在でも人気のスニーカーです。
Onitsuka Tiger【オニツカタイガー】: MEXICO MID RUNNER【メキシコ・ミッドランナー】
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現在の価格はコチラ |
今現在、日本はもちろんの事、ヨーロッパの若者を中心にレトロスニーカーとして人気の高いモデルが、MEXICO MID RUNNER【メキシコ・ミッドランナー】と呼ばれる、このスニーカーです。
1964年の時点で存在していたのですが、当時のカタログにも登場していない幻のスニーカーで、日本代表選手しか履く事の許されなかった特別なモデルで市販される事がありませんでした。
そんなミッドカットモデルのこのスニーカーが、Onitsuka Tiger【オニツカタイガー】復刻の場面で、初めて一般人に対して販売される事となり、そこから爆発的な人気を獲得しています。
レトロスニーカーの中でも、非常に素直なディテールを持っているため服装をあまり選びません、また、オシャレ上級者のイメージも強いため使い勝手の良さは抜群です。