知っておくべきスニーカーの人気ブランドまとめ
スニーカーといえば、ナイキ、アディダス、コンバース?いやいや、実はそれ以外にも様々なブランドが、国内外で高い人気を誇っており、スニーカー好きの間では「定番のブランド」として君臨しています。
もちろん、世界的に見ればここで紹介しているブランドはほんの一部と言えますが、スニーカーを選ぶなら最低限知っておきたい人気ブランドを中心にまとめましたので、スニーカー選びの参考にしていただけたら幸いです。
また、好みのスニーカーブランドがあるのであれば、より一層ブランドについて詳しくなることで、今よりももっとスニーカーが好きになれるはず!是非ともスニーカーブランドの歴史や、モノづくりのポリシーについて知識を深め、スニーカーの面白さに目覚めていただけたら嬉しく思います。
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人気のスニーカーブランド一覧表
ここで紹介しているのは、国内外問わず人気の高いスニーカーのブランド27社です。
知っているブランドの方が多いかもしれませんが、気になるブランドがあればロゴマークを選択することで、ブランドについて解説した場所へと移動できます。
ナイキ |
アディダス |
ニューバランス |
ミズノ |
コンバース |
ティンバーランド |
オニツカタイガー |
リーボック |
プーマ |
バンズ |
スープラ |
パトリック |
メレル |
サッカニー |
スケッチャーズ |
アドミラル |
スペルガ |
キーン |
ロックポート |
ドラゴンベアード |
モーブス |
グラビス |
ケースイス |
ケッズ |
スペリートップサイダー |
ロイヤルエラスティクス |
ピーエフフライヤーズ |
ナイキ(NIKE)のスニーカー
名実ともにスニーカーのブランドにおける頂点といえばナイキ(NIKE)ではないでしょうか。
独自開発の新技術をスニーカーに次々と搭載し、エアマックスシリーズや、エアジョーダンシリーズなど、スニーカーマニアでなくともご存知の方が多い傑作スニーカーを生み出しているブランドです。
革新的な技術を持ち、世界中のアスリート達にインスピレーションとイノベーションを与える、まさにスニーカー買いを足元から支える名門ブランド。特にナイキのスニーカーはクッショニングに対する技術力の高さに定評があります。
アディダス(adidas)のスニーカー
世界一のアスリートに、世界一のシューズを。という開発哲学を元に、特定のスポーツに特化したスニーカーを生み出し続ける、スニーカーの定番ブランドといえばアディダス(adidas)です。
アディダスのスニーカーはといえば、補強のために編み出されたサイド部分の3本線。ナイキに次ぐ売り上げを誇る大企業であり、アディダスの育んできた歴史と最新のトレンドをミックスしたアディダスオリジナルスなど、ファッショナブルのデザインで生み出されるラインのスニーカーも高く評価されています。
ニューバランス(New Balance)のスニーカー
足を入れた瞬間から他のブランドのスニーカーは履けなくなる。そんなふうに言われるほど、はき心地の良さが高く評価される、スニーカー界のロールスロイスことニューバランス(New Balance)。
独自のフィッティングテクノロジーであるウィズサイジングなど、スニーカーの設計構造段階から、とにかくフィット性を最優先したスニーカー作りに定評があります。
コンサバティブなデザインで展開されている点や、他のブランドのスニーカーと比べて高額な点から、比較的年齢層が高く、大人の履くスニーカーという印象が強いブランドです。
ミズノ(MIZUNO)のスニーカー
日本が誇るスポーツシューズの名門ブランドの1つといえばミズノ(MIZUNO)です。確かな技術力を持って生み出される高機能なスニーカーが魅力で、特にスポーツユースにおけるアスリート志向の靴は世界中で愛されています。
クッション性と安定性を兼備した波型のプレート「ミズノウェーブ」や、履いているだけで足の筋肉を鍛えられるトレーニングシューズなど、スポーツを軸にした高品質なスニーカー作りに定評があります。
創業100年という長い年月をかけて培われたクラフトマンシップと、最新のテクノジーが融合したハイスペックシューズを作り出すミズノは、まさに日本が誇るスニーカーブランドと言えるでしょう。
コンバース(Converse)のスニーカー
今や、スニーカーの代表的シリーズといって過言ではないオールスターを生み出したコンバース(Converse)。数あるスニーカーブランドの中でも取り分け知名度が高く、スニーカーという靴がこの世に生まれた創世記から存在するブランドです。
2WAY仕様のスニーカーや、機能的な素材など自由な発想で作られるスニーカー作りが魅力的なブランドで、特にローテク系スニーカーを語るなら絶対に外すことのできない名門です。
まさに、キングオブベーシックの老舗スニーカーブランド。
ティンバーランド(Timberland)のスニーカー
地球環境の保護にも尽力しているアウトドアブランドとして人気を得ているティンバーランド(Timber Land)。ストリート系ファッションに欠かせないヌバック素材のブーツを生み出すブランドとして有名ですが、そんなブーツに使われるイエローヌバックをアッパー素材に使用したブーツライクなスニーカーは時代を超えて愛され続けています。
スニーカーの素材から制作工程などを徹底的に管理し、地球の環境に考慮した制作を行うなど、社会や環境へ貢献する取り組みもスニーカー好きやアウトドア好きの間では高く評価されています。
オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)のスニーカー
現在スポーツシューズとして有名なアシックスは、もともとオニツカタイガーという名前のブランドで始まっており、競技用シューズを待ち履き仕様にアップデートしたスニーカーのブランドとして復刻されたのがオニツカタイガーです。
クラシカルなデザインのスニーカーは、特にヨーロッパ圏で人気に火がつき、ここ日本でもファッション感度の高い人を中心に人気が上昇中。スポーツとファッションを融合させたコレクションを展開し、シックなレザースニーカーやブーツライクなモデルなど、主に大人の雰囲気を感じさせるスニーカーが高く評価されています。
リーボック(Reebok)のスニーカー
先進性の高いスニーカーを生み出すブランドとして、スニーカーマニアたちから熱い視線が送られ続けるリーボック(Reebok)。名作の復刻から、目を疑うような新作スニーカーまで、スニーカー界に新風を送り続けるブランドであり、最新テクノロジーを搭載したスニーカーの数々は、多くの人たちが毎回驚かされています。
リーボックといえば、スニーカー内部に空気を送ってフィット感を高めるポンプシリーズが有名ですが、それ以外にも着地の衝撃を前進性に帰るジグテックや、履いて歩くだけでダイエット効果を生み出すイージートーンなど、見た目のインパクトもさることながら高い機能性を誇るスニーカーが人気のブランドです。
プーマ(Puma)のスニーカー
スポーツに軸を置いたライフスタイルブランドとして、スポーツの枠にとらわれない革新的なスニーカーを生み出すプーマ(PUMA)。特に近年では、アレキサンダーマックイーンや、ミハラヤスヒロといったデザイナーとのコラボモデルなど、ファッショナブルなスニーカーで注目を集めています。
比較的年配の方だとサッカーのブランドというイメージがある人も多いようですが、現在では世界最速の人間であるウサインボルトのシューズを作るブランドとして、陸上競技の中でも非常に高い地位を得ているブランドです。
バンズ(VANS)のスニーカー
ストリートファッションに欠かすことのできない、スケートボードシューズの名門ブランドといえばバンズ(VANS)です。バルカナイズ製法で作られるローテク系のスニーカーは、レトロな見た目と高い耐久性が支持されており、創業当時のモデルがいまなお高い人気を誇るという老舗中の老舗ブランドです。
現在では、アクションスポーツの域を超えて、スケーターやBXMライダー以外にも、どんな服装にも合わせやすいスニーカーとして高い支持を得ており、多くのミュージシャンやアーティストといった人から愛されています。
スープラ(SUPRA)のスニーカー
いま、スケートボードシューズのブランドとして、最も熱い視線を注がれている新鋭ブランドといえばスープラ(SUPRA)です。
2006年に誕生して以来、有名セレブや著名人たちがこぞって愛用し、世界中から話題沸騰。スケーターなら知らない人の方が少ないであろうチャドマスカを中心に、斬新なデザインとクオリティーの高いスニーカーを生み出しています。
カラフルでインパクトの強いデザインが多く、ボリューム感のあるハイカットスニーカーなど、他のブランドではなかなか見つけることのできない個性的なシリーズが豊富です。ストリートシーンに欠かせないブランドとして注目されています。
パトリック(PATRICK)のスニーカー
はき心地の良い靴作りと、新鮮で個性的な色使い。そして何より、こだわりぬいた質の良い素材で作られるスニーカーが最大の魅力と言えるパトリック(PATRICK)は、時代の流れに飲まれないベーシックなスニーカーを生み出すブランドとして人気を得ています。
カジュアルファッションからビジネスユースまで幅広いシューズ展開をしており、落ち着いた雰囲気の上品なスニーカーが高く評価されているブランドで、幅広いシーンに合わせられるユーティリティー性の高い1足がそろうブランドとして支持されています。
メレル(MERRELL)のスニーカー
「LET'S GET OUTSIDE」をスローガンに、大自然のなかからビルの立ち並ぶ都会の中心まで、様々なフィールドに溢れる喜びや発見を分かちあうというチャレンジをスニーカーを通じて行うメレル(MERRELL)。
ライフスタイルをサポートする高機能なスニーカーを次々と生み出しており、現代の日常的場面からアウトドアまで幅広い場面で使える機能的なスニーカー作りが特徴のブランドです。
野外フェスや外遊びを好む人たちから高く評価されるブランドで、トレッキングシューズや、トレイルランニングシューズなどを主軸に展開しています。
サッカニー(Saucony)のスニーカー
一時期、爆発的な人気を巻き起こしたニューバランスに続き、コンサバティブなデザインで展開されるランニングシューズが、セレクトショップの店員やファッションモデルを中心に人気を上げてきているサッカニー(Saucony)。
世界最古のアスレチックブランドと言われる通り、確かな歴史に裏打ちされたレトロ系のシューズから、最新のテクノロジーを詰め込んだ本格的なランニングシューズなど幅広いスニーカーが展開されており、時代のトレンドを捉えつつも落ち着いた雰囲気のスニーカーを生み出すブランドとして人気です。
スケッチャーズ(Skechers)のスニーカー
カリフォルニア発のブランドらしい、ポップで華やかなスニーカーが人気を獲得しているスケッチャーズ(Skechers)は、ライフスタイルを基盤とした日常生活で活躍するスニーカーを中心に展開しています。
アメリカの市場にていち早くライフスタイルファッションへの流れを取り込んだスニーカーブランドであり、当時は全米第2位のブランドシェアを獲得するほど、若者たちのハートを捉えたブランドです。
独創的なマーケティングと、的確なデザインへのフィードバックから生み出される、アメリカ西海岸の開放的なスタイルのスニーカーは今なお人気を博しています。
アドミラル(Admiral)のスニーカー
ブランドコンセプトに「履きこむ、履き潰す」ということを掲げるアドミラル(Admiral)。まさにお気に入りのシューズをボロボロになるまで履きこみたくなるような、ずっと生活を共にできる愛着のわくスニーカー作りに定評があり、履けば履くほどに味の出て来るデザインが支持されています。
もともとはイギリス海軍の軍人が身につける制服を作るブランドとして設立されたバックボーンがあり、現在でもその雰囲気は色濃く、どこかカッチリとした印象のスニーカーが大人のカジュアルファッションを引き立てます。
スニーカーでも飽きると使い捨てされるこの時代に、昔のように靴が履けなくなるまで履き潰す感覚を思い出して欲しい、という愛情をもって作られるスニーカーに定評があります。
スペルガ(SUPERGA)のスニーカー
ここ数年、ファッションモデルなどのインスタグラムを見ると、まるで日本人の夏の制服なのではないか?と思ってしまうほど多くの人から注目を集めるスペルガ(SUPERGA)。
夏の定番といえばキャンバス生地のスニーカーでしたが、どれもルーツをスポーツに持っているスニーカーが多い中で、スペルガのキャンバススニーカーはリゾート地で履くようなリラックスムードが高く評価されました。
独特のフォルムと、セレブリティ感のあるデザインが、日本国内では女性を中心にヒットし、今ではスニーカーの定番ブランドとして多くの人から注目されています。
キーン(KEEN)のスニーカー
スニークな発想で作られる個性的なサンダルが有名なキーン(KEEN)といえば、スニーカーのようにつま先をガードしたデザインが特徴のハイブリッドサンダルのNEW PORTを皮切りに、新しい観点から生み出す先進性の高いアウトドアスニーカーが人気を獲得しているブランドです。
屋根のないところを全て「アウトドア」として捉える、キーンのライフスタイルアウトドア理論によって作られる斬新な発想のスニーカーは、どれも普段の生活で役立つ使い心地に定評があります。
ロックポート(ROCKPORT)のスニーカー
アディダスのパフォーマンステクノロジーを搭載し、スニーカーの履き心地とデザイン性を高い次元で融合させたロックポート(ROCK PORT)。都会的なライフスタイルスニーカーが高く評価されており、洗練されたデザイン性の高さと、最新技術を駆使した機能性が魅力のブランドです。
ファッションアイテムとしての心の快適さと同時に、スニーカーというものに必要な快適な歩きをサポートする、まさにコンフォートスニーカーの雄とも言えるブランドです。
ドラゴンベアード(Dragon Beard)のスニーカー
日本が誇るドレス系スニーカーの人気ブランドといえばドラゴンベアード(Drangon Beard)です。欧米発のスニーカーブランドが多い中で、日本から世界に発信するスニーカーブランドを!という思いで2000年に設立され、洗練された足元を演出する非常に美しいシルエットのスニーカーが人気となっています。
カジュアルなスニーカーだけでなく、フォーマルな雰囲気を持った革靴系のシルエットで生み出されるスニーカーも多数生み出しており、上質なレザーで作られるスニーカーの数々はどれも、大人の風格が漂います。
モーブス(mobus)のスニーカー
様々な雑貨店などでモーブスのアイテムを見ることができるため、最近ではブランドの価値は若干下降気味にあるようにかんじますが、もともとはベルリンオリンピックの公式シューズや、ブンデスリーガのサッカー選手が使用するスパイクなど、靴のブランドとして輝かしい歴史を誇るモーブス(Mobus)。
確かな技術に裏打ちされた、丁寧で上品なつくりのスニーカーに定評があり、履くだけでワンランク上のスタイリングを可能にしてくれる洗練されたシルエットが魅力的なブランドです。
グラビス(GRAVIS)のスニーカー
スノーボードのブランドとして有名なバートンが、ライディング後のライフスタイルを提案するブランドとして作り出したフラビス(Gravis)は、スポーツを楽しんだ後の移動などにふさわしいデザインと機能性、そして履き心地を追求したスニーカーが人気を博しているブランドです。
ストリートカルチャーがルーツの日常的なプロダクツを展開しており、ミュージックやアートなどからインスピレーションを受けたファッショナブルなデザインが注目されているスニーカーブランドです。
ケースイス(K-SWISS)のスニーカー
テニスシューズをブランドの起源に持ち、カルフォルニア特有の太陽や空気感、そしてセレブリティーといったエッセンスを落とし込んだスタイリッシュなスニーカーが人気のケースイス(K-SWISS)。
ブランド名にスイスという言葉が入りますがアメリカのブランドであり、現在はプレッピーなスタイルを中心とした大人のスニーカーや、アメリカで絶大な支持を誇るランニングシューズなども展開しています。
ケッズ(keds)のスニーカー
西のコンバース、東のケッズ。そう呼ばれた通り、ローテク系のキャンバススニーカーといえばコンバースとケッズの2強と言われた時代もありましたが、今ではむしろスニーカーマニアな人たちの間で愛されているブランドとして細々使われていましたが、テイラースイフトが愛用したことで人気が再燃してきています。
定番のチャンピオンフォードなど、コンサバティブでベーシックなローテクスニーカーの人気が高く、コンバースよりも東海岸的な「優等生」の雰囲気があるデザインが支持されているブランドです。
スペリートップサイダー(SPERRY TOP-SIDER)のスニーカー
デッキシューズ(ボートシューズ)の名門ブランドとして君臨するスペリートップサイダー(SPERRY TOP-SIDER)。スペリーソールと呼ばれる、濡れたデッキの上でも滑りにくい独特の加工や、オーセンティックでどことなく優雅な印象のあるデザインは、夏の足元を飾るにふさわしいスニーカーとして人気です。
特にマリンルックの流行によって日本国内でふつふつと人気が上昇してきており、現在でも変わらない昔ながらのスタイルで生み出されるスニーカーは、大人のベーシックシューズとしても注目されています。
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ロイヤルエラスティクス(Royal Elastics)のスニーカー
「紐を結んでいる暇なんてない」をテーマに、すべてのスニーカーがスリッポンのように靴紐を使わないデザインで展開されているロイヤルエラスティクス(Royal Elastics)。ノンシューレースにこだわった、独特のフォルムこそがロイヤルエラスティクスの魅力とされています。
ロイヤルエラスティクスのスニーカーは唯一無二のシルエットであり、最近ではブーツライクなデザインも登場するなど、個性の強いスニーカーが常に話題の中心となっているブランドです。
>>ロイヤルエラスティクスの歴史とおすすめスニーカーはコチラ
ピーエフフライヤーズ(PF FLYERS)のスニーカー
アメリカの陸軍にも提供された、機能性の高いシンプルなスニーカーに注目の集まるピーエフフライヤーズ(PF FLYERS)。インソールの内側に7度の傾斜をもたせたPFインソールを開発したことで大ヒットとなったブランドであり、その履き心地の良さはスニーカーブランドの中でも高く評価されています。
歴史あるブランドならではの、クラシックでシンプルなデザインのスニーカーは、今も昔も変わらず愛され続けており、定番モデルに今風のアレンジを加えた新作も登場するなど、目の離せないスニーカーブランドです。