自分に合ったワイシャツの上手な選び方
スーツスタイルの印象を大きく左右するワイシャツ。ワイシャツを選ぶ上で注意しなければいけないポイントは多数あります。サイズ、種類、色などシーンによっては着てはいけないワイシャツも存在します。
そこでワイシャツを選ぶ上で押さえておきたいポイントについてご説明しますので、ワイシャツ選びの参考にして下さい。
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ワイシャツの正しい選び方
スーツスタイルを美しく引き立てるワイシャツは、全体の印象を左右するほど影響力の高いものです。清潔感や誠実さ、常識などワイシャツ1つで印象は大きく異なります。
ワイシャツは英語では「ドレスシャツ」と言い、ワイシャツの語源はホワイトシャツが訛ったものであると言われています。もともとの意味は白いシャツという意味ですが、現在は和製英語として様々な色や種類のドレスシャツを指す言葉として定着しています。
ワイシャツは色も種類も豊富であり、普段のビジネスの場や冠婚葬祭などのフォーマルな場、パーティなどのカジュアルな場でも使われます。ワイシャツの選び方もそれぞれに合わせて多岐にわたります。ワイシャツを選ぶポイントは以下の通りです。
それぞれのワイシャツの選び方について詳しくご説明します。
ワイシャツのサイズの選び方
ワイシャツのサイズ選びは基本的なことですが間違っている方が多く、サイズ選びを間違えるとだらしない印象が強くなってしまいます。特に日本人は少し大きめのサイズのワイシャツを選びがちです。
ワイシャツのサイズを選ぶ上でポイントは2つあります。
首回りの選び方
まずは首周りのサイズです。ワイシャツの襟に指が2本入るくらいのサイズがジャストサイズと言われています。後は好みで指1本から3本くらいが許容範囲とされています。
サイズに直すと、首の周径プラス1.5センチから2センチ程度です。
ゆき丈の選び方
ゆき丈とは、首の中心から肩、肩から親指の付け根までの長さのことです。ただワイシャツは洗濯やクリーニングによって少し縮むのでプラス3センチ程度の余裕を持たせたサイズがジャストサイズとなります。
さらに詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
>>正しいワイシャツのサイズの測り方と選び方について詳しくはコチラ
ワイシャツの色の選び方
ワイシャツのイメージの半分以上が色で決まると言っても過言ではありません。ワイシャツの色を変えるだけで印象はガラリと変化します。人気の高い代表的なワイシャツの色を記載しますのでワイシャツ選びの参考にして下さい。
白のワイシャツの選び方
ワイシャツの語源にもなった定番の色「白」。清潔感を象徴する色であり、老若男女を問わず人気の高い色です。フォーマルで着ることも可能であり、必要不可欠なワイシャツの色です。
ピンクのワイシャツの選び方
女子ウケが非常に良いのが「ピンクのワイシャツ」です。オシャレに見える効果が高いワイシャツですが、その分着こなしが難しい色でもあります。1つは持っていて欲しいワイシャツの色です。
>>ピンク系ワイシャツの上手な着こなし術について詳しくはコチラ
黒のワイシャツの選び方
芸能人やセレブがパーティや式典で着ているイメージの強い「黒のワイシャツ」。上品でスタイリッシュな印象が強く、セクシーなワイシャツです。着る場面が限られますし、着こなしを間違えるとホストっぽくなり下品な印象を与えかねませんので、着こなしが重要となります。
ワイシャツの種類
スーツスタイルで最も注目されるポイントである「Vゾーン」。そのVゾーンを形作るのがワイシャツの襟の種類です。ワイシャツの襟の素類は20種類近くあります。この襟の形が自分の体形やスーツに合っているかが重要となります。
体形別の襟の選び方
がっちりしている体形の方や首の長い方は、大きめの襟のワイシャツを選ぶとバランスが良くなります。首の露出部分が少なくなるので、全体の印象が引き締まります。
逆に、首の短い方やスリムな方は襟の小さなワイシャツを選ぶとバランスが良くなります。
スーツ別の襟の選び方
襟の角度もVゾーンの印象を左右する重要な要素となります。2つボタンのスーツのような襟の角度が狭いスーツには、同様に襟の角度が狭いワイシャツの方が合います。
同様に3つボタンスーツのような襟の角度が広いスーツには、襟の角度が広いワイシャツの方が良く似合います。
>>ワイシャツの襟(カラー)の形と印象について詳しくはコチラ
シーン別のワイシャツの選び方
フォーマル、ビジネス、カジュアルなど使うシーンによってもワイシャツを使い分ける必要があります。特に冠婚葬祭などのフォーマルな場面やビジネスの場面では着てはいけないとされているワイシャツも多く存在します。
シーン別のワイシャツの選び方を説明していますので、詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。