ダーバンのワイシャツの魅力と特徴
日本人がエレガントにシックに着こなすことができるように作られているダーバン(D'URBAN)のワイシャツ。そのこだわり抜かれた縫製に、「仕事をするときはダーバン以外は身につけない」というほどの人まで出てくるほど、ダーバンは根強いファンを得て未だに成長を続けているブランドと言えます。
そんなダーバンのワイシャツの魅力と特徴をどこよりも詳しく解説しています。
スポンサーリンク
ダーバン(D'URBAN)とは
日本のブランドであるダーバン(D'URBAN)は、もともと1970年に株式会社レナウンのグループ会社として設立された株式会社レナウンニシキが基となっており、そこで男性のスーツを中心とするダーバンブランドが発売されました。
1972年にはレナウンニシキから株式会社ダーバンに社名を変更したが、のちにグループ会社であるレナウンと合併し、現在は株式会社レナウンホールディングスの社名でダーバンのブランド展開を行っています。
ダーバンのブランドが一躍有名となったきっかけは、1970年にダーバンブランドのCMに起用されたフランスの俳優アラン・ドロンからです。彼の口から発せられていたサウンドロゴ「D'urban c'est l'elegance de l'homme moderne.(ダーバン、現代を支える男のエレガンス)」は、おしゃれな男性心に火をつけました。
ダーバンは男性のスーツを中心にしたラインナップが展開されていますが、現代のビジネスマンに対してダーバンのブランドを纏うことによりエールを送り、誇り・喜び・共感を抱いてもらうといった「生き方を包む」というメッセージを込められているブランド。まさに人生の苦楽を味わいながらも素敵に生きていきたい男性達の励みになるようなブランドであることが伺えます。
ちなみにブランド名であるダーバン、およびダーバンブランドを展開している株式会社レナウンの名前の由来は、1922年にイギリスから日本に訪日した皇太子の乗っていた戦艦(供奉艦・巡洋艦)から名付けられたとされています。その名前の由来からも男心をどこかくすぐられてしまう、という人も少なくないと言います。
ダーバン(D'URBAN)のワイシャツの特徴
ダーバンはアルマーニやラルフローレンほど知名度があるわけではありませんが、ダーバンはハイセンスなイメージがあるブランドです。特に上述しているように1970年にアラン・ドロンがダーバンのCMに出ていたことから、40代前後の男性に非常に人気があるブランドです。
ワイシャツにおいてもオーソドックスなものからエレガントなものまで、ワイシャツ一つで雰囲気を醸し出すことができる上質感が備わっています。
価格においても他のワイシャツよりも高値に感じるかもしれません。それもそのはず、昔は高級デパートでしか取り扱かわれていなかったことから、日本ブランドであるにもかかわらず半端な気持ちでは手を出すことできないブランドだったようです。
しかし値段のことはおいておいたとして、ダーバンのブランドは生地が良く、縫製がとても手が込んでいて上質、とダーバンを知る人は誰もが口をそろえるほどです。ゆえにビジネススタイルはダーバン一式で揃えたいという人も珍しくないようです。
では、そこまで思わせるダーバンの力とは一体なんなんでしょうか。その秘密を探るべく、ダーバンの制作過程について少し触れてみましょう。
ダーバン(D'URBAN)の商品開発について
メンズスーツを中心に展開されているダーバンのブランド商品は全て自社工場である「ダーバン宮崎ソーイング」で作られています。このダーバン宮崎ソーイングで作られているスーツ、もちろんワイシャツに関してもですが人間工学に基づいた高い技術と経験豊富な匠の手によって作られています。
ダーバンのブランドは良いものであること=「ああ、ダーバンだ」という一言のために、常に考えているブランド。そんなダーバンだからこそ上質なワイシャツを作り上げているのです。
ここではそのダーバンのこだわりについて少し触れてみたいと思います。
日本人であることのこだわり
日本には四季が巡ることにより、湿度や気温が変化します。日本人であるからこそ四季の変化に対して感じることのできる環境変化があります。ダーバンの商品を作るにあたり、生地の素材や性質、加工方法といった全ての製造過程において日本人に最も適した商品を作り出すことができるのは、日本ならではの四季や環境の変化を肌で感じ対応してきた日本人である、というこだわりです。
アイデア公募により制作
実際に商品開発を行う中で、技術者として作り出す中で起こりうる"気づき"。疑問であったり、斬新なアイデアであったりと内容は様々のようですが、そんな誰もが感じる思いを誰もが発せられるように「アイデア公募」を実践。そうすることにより、良いアイデアはどんどん取り入れられていき、ダーバンブランドを進化させているのです。
養成・育成を行うマイスター制度
ダーバン宮崎ソーイングでは2008年より「マイスター制度」を導入しています。人間工学を基づいた技術と匠の技を、のちの匠を育成していくといった手法を取っているのです。そうすることで、昔ながらの上質な物作りを後世にも伝えているので、現在でもより質の高い商品が展開されていると言えます。
スタジオ・バイ・ダーバンとは?
ダーバンとは別にスタジオバイダーバンというブランドが展開されていることはご存知でしょうか。ダーバンと何がどう違うの?と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。
ダーバンは上述したように高級デパートなどで取り扱われていたブランドなので、いわば百貨店向きのブランド。それに対してスタジオバイダーバンはダーバンのハイセンスな上質感あるエッセンスを取り入れながらも、ダーバンほどの高価なものではなく、若者でも手が出せるように安価版として作られたブランドとなっています。
まさに現代のビジネスマンが都会的な雰囲気を出すにあったってはぴったりのブランドと言えます。
ダーバン(D'URBAN)のおすすめのワイシャツ
ダーバンのワイシャツは一つ一つがエレガントさや上質さが備わっています。ゆえに、ビジネスマンがダーバンのワイシャツを着ていると「おしゃれ」と言われることは容易に想像できます。
特に40代の男性がダーバンのワイシャツを素敵に着こなしていれば、それだけで「仕事ができる」と思わせることもできるのではないでしょうか。
ではダーバンのどのワイシャツが 良いのかと実際に買い求めようとした時に悩んでしまう人のために、おすすめのダーバンワイシャツをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
MONSOONストライプタイプのワイシャツ
現在の価格はコチラ |
ダーバンのMONSOONストライプタイプのワイシャツは立体的なシルエットを保つ「スプリットヨーク」呼ばれる肩はぎ部分と、アジャストボタン付きのカフスが最適な着心地感を得られると評判です。
もちろんダーバンのこだわりのメイドインジャパンということで、作りそのものも非常に丁寧なので、ボタンのほつれなどに悩まされることもほぼ皆無と言っても過言ではありません。
STUDIO by D'URBANのワイシャツ
現在の価格はコチラ |
ダーバンのエッセンスを取り入れたダーバンよりも安価版として登場しているスタジオバイダーバンのワイシャツは、 ダーバンほどのエレガントさはないものの、シックな着心地を味わうことができるワイシャツです。
大人なイメージよりも爽やかなビジネスマンといった装いができる一着なので、夏のビジネスシーンには自分も周りも爽快な気分になれるのではないでしょうか。