必見!ワイシャツの上手なたたみ方と収納法
しっかりアイロン掛けしたワイシャツはシワにならないように収納したいですよね。適当にたたんでしまうとせっかくのパリッとしたワイシャツが台無しになってしまいます。ハンガーに掛けてしまうのが1番いいですが、何枚もワイシャツを持っている人だとハンガーを使った収納方法はスペース的に厳しかったりもします。
シワにならずに何枚もタンスなどに収納できるように、ここでは『ワイシャツの上手なたたみ方と収納法』を紹介します。
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ワイシャツの正しいたたみ方
ではワイシャツのきれいなたたみ方について解説していきます。
ワイシャツを上手にたたむには以下の7工程を覚えておくことが重要となります。
- ボタンを留めて襟を立て形を整える。
- 裏返して右の袖を内側へ折りたたむ。
- 同じように左の裾を内側へ折りたたむ。
- 裾を10cm程度折り返す。
- ワイシャツの両サイドを中心で重なるようにして折り返す。
- 裾部分を襟の裏の位置まで折り返す。
- 表にして形を整えて完成。
それぞれの工程について、覚えておきたいポイントなどを踏まえて解説していきますので、しっかりと基本のたたみ方を覚えてワイシャツをすっきり収納しましょう。
1.ボタンを留めて襟を立て形を整える
ワイシャツのボタンを留めます。襟部分・第3ボタン・1番下を留めますが、たたみ方に慣れていない人はすべて留めるとずれにくくなるのでたたみやすくなります。襟はしっかりと立ててあげましょう。
2.ワイシャツを裏返して右の裾を折りたたむ
ワイシャツを裏返したら袖を水平に内側へ折りたたんでいきます。
袖全体を折りたたんだらワイシャツの中心部分で、袖を下方向へ折り返します。この時カフスがシワにならないように形を整えるとGOOD。
3.同じように左の裾も折りたたむ
右と同じように左の裾もたたんでいきます。下になっている右袖部分がシワにならないように重ねるように折りたたみましょう。
4.裾を10cm程度折り返す
出来上がりのバランス、余計なシワをできづらくするために裾を背中の方へ10cm程度折り返します。
5.ワイシャツの両サイドを中心で重なるようにして折り返す
両サイドをシワにならないように気をつけながら、中心部分で重なるように内側へ折りたたみます。
出来上がりの幅になる工程なので、横幅を調整しながらたたむと収納するときに便利です。
6.裾部分を襟の裏の位置まで折り返す
シワにならないように横幅を整えたら、襟の裏の方まで裾部分を大きく折りたたみます。折り目がシワにならないように整えましょう。
7.表にして形を整えて完成
表にして収納時にシワにならないように形を整えれば完成です。
ワイシャツの収納方法
ワイシャツの収納方法で気になるのがシワにならないかどうかですよね。しっかりアイロン掛けしてパリッとしていても収納方法によってはシワになってしまう場合もあります。
ワイシャツのシワの原因
ワイシャツにシワができてしまう主な原因は以下の2つになります。
- ハンガーに掛けたりたたまずに放置
- タンスなどに収納した時、他の衣類による圧迫
まずアイロン掛けをしたらすぐにハンガーに掛けるかたたむようにしましょう。生地が平らになっている状態を作ればシワになる心配がなくなります。
もう一点気をつけたいのが他の衣類によって圧迫されてしまって、そこでよれてしまった部分がシワになってしまうケースです。ハンガーもそうですが、特にタンスでありがちなケースなので、ワイシャツをタンスに収納する際はある程度余裕を持たせて収納するようにしましょう。
最も簡単なのはハンガー収納
最も簡単でシワになりにくい収納方法はハンガーに掛けることです。重力によってワイシャツの生地がよれたりする心配もなく、他の衣類による圧迫が少ないのがメリットです。
ただワイシャツの場合だと複数枚持っている場合が多いので、すべてハンガーで収納するとなるとそれなりにスペースが必要になってくるのでデメリットとなります。
ワイシャツをたたんでタンスに収納
1番スペースと取らない収納方法がタンスなどの衣類ケースに収納する方法です。ハンガー掛けとは違って少ないスペースに何枚も収納できるのがメリットですが、他の衣類による圧迫を受けやすくシワになる可能性があります。
タンスなどに収納する場合は、他の衣類からの圧迫が受けないようにある程度スペースに余裕を持たせることが重要です。それに加えてワイシャツの場合が襟の部分が高くなっているので、重ねて収納する場合は上下を交互に積み重ねていくと圧迫が少なくすっきり収納することができます。