【裏技】誰でも簡単に出来るネクタイの結び方
これからネクタイをほとんど毎日つける必要が出てきたけれど、ほとんどやったことがない。そんな人にとってネクタイは厄介で難しいかもしれません。
ここではそんな人のために、誰もが簡単にネクタイを結ぶための方法について解説していきます。
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簡単にネクタイが結べる変形プレーンノットの結び方
簡単に出来るネクタイの結び方【変形プレーンノット】
プレーンノットというのは、ネクタイの結び方の中でも最も基本的な結び方です。最も基本と言っても、やったことのない方にとってはもしかすると難しい、そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時におすすめのネクタイの結び方が、この「変形プレーンノット」です。変形といっても、特別変な形になるわけではなく、その結び方にある特徴があるのです。
その特徴とは、先にノット(ネクタイの結び目)を作ってしまうというものです。先に形を作ってからネクタイを首にかけるだけとなるので、誰にでも比較的簡単にできるネクタイの結び方と言えるでしょう。
先に形をつくる際の結び方も非常に簡単です。大剣側の長さがネクタイを結び終わった時に丁度良い長さに調節し、一度結ぶだけです。その後小剣側を首にかけて結び目の中に、小剣が後ろ側に来るように上から通します。後は、長さを微調整して終了、たったこれだけです。
おそらくネクタイをしたことがない方でも2,3回練習すればできるようになるのではないでしょうか。
きれいに見せるためには、最初に結び目を作った時に、ある程度形を整えるとともに、しっかりとディンプルを作っておくことでしょう。これで初心者の方でもきれいにネクタイを結ぶことができるでしょう。
簡単なネクタイの結び方を格好良く見せるコツ
簡単なネクタイの結び方でも格好良く見せるためにはちょっとしたコツが必要です。結び目がシンプルであるほど、自由度が高くなるので形が崩れやすくなってしまうのです。
そこで、結び方がシンプルなタイプでも格好良くみせるための、ネクタイの結び方のコツを紹介しておきましょう。
まず最も大切なコツは、ノット部分の結び目に意識を傾けるということです。ネクタイを結びなれていない方というのは、ネクタイを結ぶことに一生懸命です。その場合、結び目がきつくなってしまい、形を調節できなくなってしまうのです。そこで、まずは結び目の形を整えることだけを考えてネクタイを結びましょう。
そのためには、なるべく結び目は緩めに結ぶこと。ネクタイは形を整えてからでもしっかりと締めることは可能です。最初にネクタイをしっかりと結んでしまうと、それができなくなってしまうのです。
まずは形を整えるということを第一優先にすることが、簡単なネクタイの結び方でも格好良く見せるためのコツと言えるでしょう。
簡単に出来る基本的なネクタイの結び方
ネクタイの定番プレーンノットを簡単に結ぶコツ
ネクタイの結び方の中でも、プレーンノットは最も簡単な部類であり、しかもシャツの襟の形を選ばないので、非常に使い勝手が良いと言えるでしょう。
比較的ラフな仕上がりになることもその特徴の一つと言えます。そんなプレーンノットの結び方を最も簡単にするためのコツは、ノットの形を整える際に、大剣側を引っ張り過ぎないという点です。
ここで大剣を引っ張りすぎてしまうと、ノット部分が強く締まってしまうので、後からの微調整が非常にやりにくくなってしまいます。
またノットのサイズも小さくなってしまうので、アンバランスなノットになりがちです。現在はノットを緩めに締めるやり方がトレンドでもあるので、大剣を強くひいて締めすぎないように注意してください。
ネクタイの定番ダブルノットを簡単に結ぶコツ
プレーンノットの巻きつけの部分を二重にした結び方がダブルノットです。
ノットが大きめな形になるのが特徴となっているので、襟が大きめのワイシャツに良く似合うと言えるでしょう。ネクタイの結び方としても、プレーンノットを二重にするだけなので、非常に簡単な部類に入ると言って間違いないでしょう。
そんなダブルノットを、もっと簡単に結ぶためのコツは、ズバリ、「細めのネクタイを使う」ということでしょう。
結び目を二重にするので、太めのネクタイだと形の調整が、どうしても納得のいかない形になりやすい上に、微調整が難しくなります。細めのネクタイを使用することでこのような点が解消されるでしょう。
また、一周目はしっかりと巻き、二周目で形を調整するようにするのも、ダブルノットを綺麗に簡単にするコツと言えるでしょう。