アンティークウォッチとの付き合い方
現代のデザインには無い逆に新鮮で暖かみのある雰囲気が人気のアンティークウォッチ。日に焼けたダイヤルや、風合いの良い文字盤など語り尽くせない魅力があり人気です。
ここではそんなアンティークの見た目の美しさにだまされない付き合い方を紹介していきます。
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覚えておきたいアンティークウォッチの付き合いかた
アンティークウォッチというのはつまり製造されてから年月のたった腕時計の事です。製造されてから長い時間が過ぎているという事は注意するべきは経年劣化と言えます。
購入するとき、購入した後など現行モデルとは違い注意するべきポイントは沢山あり、どうしても購入する瞬間というのは気分も盛り上がっているせいで見た目にとらわれ外見的に美しければ大丈夫だと判断してしまいがちになります。
例えば、同一のモデルが存在した場合、どうしても見た目の奇麗な物を選ぶでしょう。しかし!そんな見た目だけにだまされてはいけません!ではアンティークウォッチの注意ポイントを紹介します。
アンティークウォッチの最後のオーバーホールはいつですか?
見た目の奇麗なアンティークウォッチを選びたくなる。そういった気持ちもわからなくもありませんが、腕時計というのは非常に精密な機械ですから、大切なのはムーブメントの部分なのです。
とはいっても、腕時計に詳しい程度の知識の人では腕時計のムーブメントの状態まではわからない、判断できないといっても過言ではありません。
そこで1!「この時計を最後にオーバーホールしたのはいつですか?」が魔法の言葉となります。基本的に腕時計というのは3年から4年に一度は、オーバーホールするのが必須とされているからです。
しかし5年以上オーバーホールされていない。そんなアンティークウォッチを購入した場合、購入してすぐにオーバーホールしなくてはならなくなるため腕時計の金額意外にもさらに費用がかさみます。
まずは、最後にオーバーホールしたのが2年以内の物かどうかをチェックしましょう。
アンティークウォッチ購入後の注意点
アンティークウォッチ購入後にもっとも注意するべきポイントとして、意外と見落としてしまいがちなのが「防水性能」です。
腕時計が新品のときの防水性能というのは、あくまで新品の時だけのスペックですから、経年劣化によって腕時計のパッキンは劣化し、当時の防水状態は確保できません。
つまり、アンティークウォッチというのは基本的に日常生活防水程度と考えます。それどころか、本当は「非防水」と考えて付き合うくらいでも良いと私は思います。
オススメのアンティークウォッチ
何かと手間のかかるアンティークウォッチなのですが、アンティーク腕時計ならではの愛着もわきます。手のかかる子ほど可愛いなんていう言葉があるとおり、魅力も沢山ある訳です。
そんなアンティークウォッチとは正しい付き合い方を身につけた上で、腕時計に対する正しい知識もしっかりと学んで快適に過ごしていただきたいと思います。
そこで、おすすめのアンティークウォッチを紹介させていただきます。
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