自分で行う腕時計の簡単メンテナンス方法
腕時計のちょっとしたお手入れだったら全部自分でやってしまいたい!って人のために、ここでは簡単に行えるし、大切な腕時計を奇麗なまま使う為のメンテナンス方法を紹介します。しっかり覚えて、メンテナンス用品をそろえて、いつも奇麗な腕時計にしておきましょう。
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自分で出来る腕時計の簡単メンテナンス講座
メンテナンスの為に腕時計のブレスレットをケースから外しましょう
腕時計のメンテナンスに必要な工具はコレ!
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腕時計のメンテナンスにブレスレットを外す方法
まずはブレスレットを奇麗にする為に腕時計をケースとブレスレットに分解していきます。接続部分のバネ棒を専用の工具で押して外すときに、ケースを傷つけない為にもラグバネ付近に専用テープを使ってマスキングしておき、バネ棒外しを差し込んでブレスレットを外しましょう。
腕時計のブレスレットをブラシで奇麗にメンテナンス
腕時計のメンテナンスに必要な工具はコレ!
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腕時計ブレスレットを清潔にするメンテナンス方法
ブレスレットを取り外したら毛質の柔らかいブラシを使用して綺麗に汚れを落としていきましょう。とはいっても磨き傷を付けてしまっては本末転倒。毛質の柔らかい馬毛のブラシを使うのがオススメで、コマの隙間に汚れがたまり易いのでじっくりと時間をかけて少しずつ落としていってください。
ブラシが届かない腕時計の角の汚れをメンテナンスする!
腕時計のメンテナンスに必要な道具はコレ!
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腕時計のメンテナンスで細かい部分の手入れ方法
バックルやラグ裏などの細かい部分に溜まった汚れはブラシが届きにくく落としにくいと思います。しかしここで活躍するのは、どの家庭にでもある爪楊枝!これで奇麗に落としちゃいましょう。普段フラッシュフィットに覆われたラグの裏などには汚れが溜まっているので見逃さないように。
メンテナンス後の腕時計ケースにブレスレットを取り付けます
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腕時計メンテナンスの後の組み立て作業方法
取り外したときと同様に、バネ棒を挿すときにケースに傷をつけないよう専用テープでマスキングし、片方のバネ棒をあらかじめラグ穴に通しておき、反対をバネ棒で押してカチッとなるまで挿します。ラグの穴にしっかりとバネ棒が収まってないとケースを傷つける事もあるので注意してください。
腕時計ケースや表面の汚れをメンテナンス
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腕時計を綺麗にメンテナンスする方法
素手で作業してしまうとせっかく奇麗にしても皮脂汚れが付着するのでグローブは必須で、専用のマイクロファイバーグローブなら傷つける心配もありません。もちろんクロスも準備してベンジンをクロスに軽くつけて汚れを拭き取りケースやガラスをピカピカにしていきましょう。
メンテナンスした腕時計をテスターで日差計測
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メンテナンスした腕時計の日差計測方法
機械式の腕時計は日々の時間調整が必要なので機械式腕時計用のテスターは入手しましょう。あらかじめしっかりとゼンマイをまいておき、集音機にセットしたらチェックしてみます。これがあれば、一日でどの程度時間が進むかチェック出来るので必須アイテムです。