必見!オーバーグラスの選び方とおすすめランキング
オーバーグラスは、メガネの上から装着するサングラスのことです。普段使用しているメガネの上から使えるために、「遠くのモノが見えづらくなる」という心配がありません。また、一般的なメガネよりも安く売られているために、度付きサングラスを購入するよりも費用が掛からないのもメリットです。
オーバーグラスというと、運転中やスポーツをする時に使用するイメージが強いと思います。ですが、他にもブルーライトカット用や花粉症用等いくつかの種類が作られており、用途に合わせて使い分けることができます。
それでは、具体的にオーバーグラスとは何か、特徴や選び方等詳しく紹介していきます。
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オーバーグラスとは?
使用しているメガネの上に、通常のサングラスよりも少し大きいオーバーグラスをかける二重式のサングラスです。いちいちサングラスを購入する必要がなく、現在使っているメガネをそのまま使用できるので、度付きサングラスと同等の人気があります。
主な使用者としては、登山やゴルフ、釣りなどのレジャーをしている人。目の周りをしっかりと保護してくれるため、プレー中の視界があまり気にならないことから使用者が多いのでしょう。また、最近ではブルーライトカット用や花粉用のオーバーグラスも販売されており、種類も多様になってきています。
オーバーグラスのメリット
自分のメガネをかけたままオーバーグラスを装着できるので、メガネとサングラスをかけたり外したり、といった作業が不要になります。
また、自分のメガネをそのまま使えるので、もう一本購入する分の費用がかかりませんし、自分が普段しようしているメガネをそのまま使えるので、視界もそれほど変化がありません。
扱いが簡単で視界も変化がないオーバーグラスはスポーツをしている人や自転車通勤用として使う人が多いです。
オーバーグラスのデメリット
レンズが大きい分、装着するとゴツさが出てしまう点です。ですので、顔のつくりが曲線的で小顔な女性にはあまりおすすめできません。バランスがおかしくなってしまいます。
また、二重にかけているため、耳や鼻が痛くなり負担が大きい点もデメリットとして挙げられるでしょう。ですので、普段のメガネで耳や鼻が痛いという人はオーバーグラスの使用を控えましょう。
目的別!オーバーグラスの選び方
オーバーグラスの種類は年々増加しています。そのため選択肢が増え、自分に似合ったメガネを探しやすくなりました。
自分に似合ったメガネを探すためには、使用目的で選ぶとよいです。主に以下のようなオーバーグラスがあります。
それぞれオーバーグラスの特徴は異なるため、どのような点で優れているのか、なぜそのシチュエーションにふさわしいのか等を詳しく紹介していきます。
レジャー・スポーツ用のオーバーグラス
レジャーやスポーツで共通しているのが、強い紫外線の下で長時間活動すること。特に太陽がギラギラでて、紫外線の量が多い時の眼に与える影響というのは計り知れません。紫外線によって眼は白内障、結膜炎、眼球内悪性黒色腫にという病気を引き起こすことも。それくらい眼の紫外線対策はとても重要なのです。
前置きが長くなりましたが、選び方としては大きく2つ。
1つ目は、レンズ自体に紫外線カットが練りこまれているオーバーグラスを選ぶこと。普通のメガネや安いサングラスはレンズの部分に紫外線カットのコーティングをしています。しかし、コーティングだとキズが付いたり熱に弱いためすぐに劣化する恐れがあります。そのため、購入するときにはレンズに紫外線カットが練りこまれているものかしっかりと確認してから購入しましょう。
2つ目は、激しく動いた時にオーバーレンズが動かないこと。スポーツやレジャーをしていると、顔を上下左右動かすことが多いです。そんな時にオーバーレンズがずれてしまったら活動中に集中できません。しっかりとフィットしているか確認するためには試着を必ずしましょう。試着したときには、顔を上下左右うごかしてもずれないかはもちろん、視線を動かしたときに見える視界に差違はないか、オーバーグラスをかけていても耳や鼻が痛くならないか等も加えて確認しておきましょう。
コールマン(Coleman) / オーバーグラス CO3012-1
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Amazonのメンズカテゴリーにおいてベストセラーを獲得しているコールマンのオーバーグラス!紫外線をしっかりカットしますが、サングラスだからといってそこまで視界が暗くなることはなく、夕方でも使えます。重さもなく、装着していて不快感がありません。2,000円以下で購入できるので、初めてオーバーグラスを使うという人であれば、コールマンのオーバーグラスはおすすめです。
男性用だから女性だと大きいのでは?という心配がありますが、女性でもそれほど大きくなく、ズレる心配もありません。
フェリー(FERRY) / 偏光レンズ スポーツサングラス
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フェリーのオーバーグラスの人気は大きく2つあります。
1つは、装着感です。素材は超弾力性樹脂を使用しているため、フィット感があります。また、スポーツをしてかいた汗がメガネの中に流れない点も評価されています。秘密はサングラスに搭載されている「汗止めラバー」。汗止めラバーがスポーツをしている人の汗を食い止めます。
2つ目は、コスパ。先ほどのコールマンのサングラスもコスパで評価されていましたが、フェリーも負けていません。フェリーのサングラスはなんと、用途で使い分けられる5つのレンズ、ハードケース、ソフトケース、ストラップ、インナーフレーム、メガネ拭きが付属で2,000円代で購入できます。
アックス(AXE) / オーバーサングラス SG-605P
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アックスで評価されているのが、視界の良好さです。サングラスとは言えども、暗くなりすぎず、視界がクリアになります。左右の視界も狭まることなく、裸眼よりも大分楽になりますよ。
また、他のオーバーグラスと比べて大きめに作られています。そのため、普通のオーバーグラスなら入らない大きめのメガネも安心して使えます。
ブルーライトカット用のオーバーグラス
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ブルーライトカット用のオーバーグラスは、名前の通りパソコンやテレビ、スマホから発生している青色光をカットする目的でつくられました。もとからブルーライトカットが含まれているメガネもありますが、「また新しくメガネを買うのはイヤだけど、パソコンやスマホで眼が疲れる」という人には後付け可能なオーバーグラスタイプのブルーライトカットがおすすめです。
選ぶポイントは、ブルーライトをどのようにカットするレンズかです。
ブルーライトカット用のレンズには大きく2つの種類があるのです。1つは、ブルーライトを吸収するタイプ。このタイプのレンズはブルーライトを吸収することでブルーライトをカットします。レンズが少し茶色なのが特徴です。
もう1つは、ブルーライトを反射するタイプ。レンズの特殊なコーティングでブルーライトを反射し、カットしています。吸収タイプとは反対にレンズがクリアなので、視界が普段と変わりません。
これらの2つは、価格が大きく異なります。反射するタイプのほうが値段は少し高くなります。長時間利用しない方や、自宅用のオーバーグラスであれば吸収用でも問題はなさそうです。
花粉対策用のオーバーグラス
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花粉症対策用のオーバーグラスの最大のメリットは、花粉のカット率がとても高いこと。オーバーグラスの場合レンズと顔の間に隙間がないので花粉の入り込みを最小限に抑えてくれます。
花粉症用のオーバーグラスを選ぶ時には、長時間かけても耳や鼻が痛くならないかに注意しましょう。花粉症対策のオーバーグラスをかけるときは外に出歩く時です。出歩く時間が長い人ほどオーバーグラスをかけたときの顔への負担が大きくなります。なぜならメガネと二重でかけている分、耳かけや鼻パッドの圧が大きくなるからです。そのため、オーバーグラスを外したあとにはっきりとした跡がついたり、痛みを感じる場合があります。購入する前には試着して耳や鼻が痛くないかを確認してから購入しましょう。
カラー別!オーバーグラスの選び方
サングラスというと、ブラックやブラウンのイメージが強いと思われますが、現在ではたくさんのカラーのサングラスが販売されています。ぞつは、カラーが違うと紫外線のカット率や見えやすさが大きく異なります。
好きな色を選ぶということも勿論大切ですが、サングラスを使用する用途や特徴に合わせて使い分けるようにしましょう。それでは、詳しく紹介していきます。
グレーのカラーレンズ
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グレーのカラーレンズは基本的にどんな色にも似合う定番のカラーになります。ダーク系の色が入っているために目元を引き締めるアクセントにもなりますよ。
機能的な面でも優れており、日差しを遮るカット率は最も高く、ドライブやレジャー、ランニングなどといった場面にとても便利です。特に、ドライブにはグレーのカラーレンズがおすすめで、上手く光をカットしてくれるため反射光による見えづらさも改善されます。
ブラウンのカラーレンズ
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ブラウン系のカラーは人間の肌の色と近いため、似合う人が多くグレーのカラーレンズと同様定番のカラーです。特に、黒やネイビー、紺やグレーなどといった色に相性が良く、落ち着いた印象を与える万能なカラーです。
ブラウン系のカラーレンズだと、青色系の光をカットしコントラストを高めます。そのため、視界がクリアに見え、ドライブや緑色が鮮明に見えるゴルフ、野球、サッカー等などにおすすめです。
ブルーのカラーレンズ
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ブルーのカラーレンズは晴天の時におすすめ。日差しをカットしてくれモノがよりはっきりと見えます。また、ブルーのカラーレンズは目元のくすみを隠してくれるため、女性にもおすすめです。
そんなブルーのカラーレンズは黒やネイビー、白やピンクなどと相性がよく、クールさや知的な印象を与えます。
グリーンのカラーレンズ
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グリーンのカラーレンズは、赤や青系の光を遮断します。更には、サングラスをかけないで実際に見える視界に最も近い見え方をするため、他のカラーレンズと比較して最も視界がよいとされています。
また、ご存じの方も多いと思われますが、緑は眼にやさしく、長時間使用しても疲れにくいためドライブやランニング、サイクリング等におすすめです。
ピンクのカラーレンズ
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ピンクのカラーレンズは、ファッション性が高いカラーレンズです。肌色を明るく見せて健康的なイメージを与えます。そのため、若々しい印象を与えてくれ、女性におすすめのカラーレンズですよ。遮光性は実際のところ効果がほぼないので、ショッピングや普段使いとしておすすめです。
イエローのカラーレンズ
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イエローのカラーレンズはコントラストがはっきりしており、モノをより立体的に魅せます。ですので、射撃などの競技にはおすすめです。
しかし、晴れた日差しが強い日は光を抑える効果は弱く、レジャー等にはあまりおすすめできません。反対に、夜間や曇りの日には逆に視界がはっきりと見えるので、光が弱い時の使用がいいでしょう。