似合う?ウェリントン型メガネの選び方とおすすめ2種
クールな印象が強いウェリントン型のメガネ。インテリ感のある雰囲気にどこか優しい印象を与えるため、男性のみならず女性の間でも人気になっています。
人気の火付け役となったのがジョニー・デップです。彼がプライベートで愛用したことをきっかけに火が付きました。特に、黒縁フレームを使用していたため、今なおウェリントン型は黒縁フレームが定番になってきています。
ウェリントン型のメガネは、ファッションに敏感な人なら必ず1本は持っておきたいアイテム。しかし、ウェリントン型はすべての人に似合う訳ではありません。比較的丸みを帯びた丸顔さんや面長顔さんに似合うのです。
それでは、具体的になぜ似合うのかや、どのようなメガネを選べばいいのか、「ウェリントン型」の名前の由来まで徹底的に解説してきます。
>>メガネのフレームの種類や特徴についてまとめた記事はコチラ
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ウェリントン型のメガネとは?
ウェリントン型は、逆台形の形をしたメガネ。上辺が下辺よりも長いです。また、正方形に近い形をしておりフレームが比較的大きめになっています。
ウェリントン型の印象としては、インテリさを持ちつつどこか優しい印象も与えます。シチュエーションは選ばず使用することができ、フォーマルなスーツにも、Tシャツのようなカジュアルなファッションにも相性が抜群です。
そんな万能メガネであるウェリントン型のはじまりは、1950年代のアメリカ。アメリカでの流行をきっかけに世界中で定番のフレームとなりましたが、ハリウッドスターのジョニー・デップが愛用していることから更に人気に火が付いたともいわれています。
最近は半世紀以前のクラシックさを兼ね備えたレトロなメガネが流行になっており、特にウェリントン型はどんなファッションにも合わせることが出来るので魅力的です。また、大きめのデザインが多い分、小顔効果があるのも女子に人気の秘密でしょう。
ウェリントン型とボストン型の違いは?
ウェリントン型とボストン型は一見同じ形に見えます。
実は、ウェリントン型とボストン型はベースとなる形が異なるのです。ウェリントン型は四角形がベースになっていますが、ボストン型は丸がベースになっています。
そのため、それぞれ似合う顔型も異なります。四角形がベースのウェリントン型は面長顔や丸顔の人が似合うのに対し、丸がベースのボストン型は逆三角形顔やベース顔が似合います。
一見同じに見えますが、実際にかけてみると似合う、似合わないがあるため、あらかじめ試着や型の確認をして、選び間違いの無いようにしましょう。
ボスリントン型のメガネとは?
ボスリントンメガネとはウェリントンとボストンの良いとこどりのメガネです。
ウェリントンの台形をベースに下部がボストンの持つ丸みが生かされたフレーム。最大の特徴は、ツルがフロントの最上部から出ていること。これが、「メガネの顔馴染みをよくする」と人気につながりました。選ぶ時には、「ウェリントン寄りのボスリントン」と「ボスリントン寄りのウェリントン」があるので、丸顔の人はウェリントン、逆三角顔やベース顔の人はボストンというように自分の顔型に合わせて選ぶといいでしょう
ウェリントン型のメガネの選び方
ウェリントン型は四角形フレームに属することから、丸みのある顔型と相性がいいです。角があることで輪郭をつくると同時に丸みもあるため、スクエア型と比べて柔らかい印象を与えます。
また、縦幅があるのもウェリントン型の特徴。縦幅があると、顔の長さをカバーできます。このように、四角系フレームかつ縦幅があることから、最もウェリントン型が似合うのは面長顔です。曲線の輪郭にアクセントを加え、面長さんの最大の欠点である顔の長さをカバーしてくれます。
面長顔を含め、ウェリントン型が似合うのは以下のような顔型の人です。
- 面長顔
- 丸顔
それでは詳しく紹介していきます。
面長顔に似合うウェリントン型のメガネの選び方
面長顔の人はウェリントン型のメガネが最も似合います。その理由は、ウェリントン型の持つフレームの大きさにあります。大きめにできているので、面長さんの悩みである顔の長さをカバーします。また、丸みを帯びているために怖そうなイメージを持たれやすい面長さんの印象を柔らかくしてくれますよ。
そんな面長さんがウェリントン型を選ぶ時には、太めのフレームがおすすめです。太めのフレームを選ぶことでメガネの大きさをより大きく見せてくれるために、更に顔の長さをカバーします。
更に、アンダーリムだと下半分にアクセントがくるために顔を短く見せてくれます。
イエローズプラス / LIZ
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日本を代表するドメスティックブランド「イエローズプラス」。シンプルかつ美しいデザインが最大の魅力です。
この”LIZ”も息をのむような美しさかつ無駄のないフォルムになっています。全工程を最高級の職人がこだわって手掛けているので、フォルムだけでなくかけ心地も最高品質。フレームが大きいかつシンプルなデザインなので面長さんであれば、使い勝手のいいメガネです。
トムフォード(TOMFORD) / TF-5040
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メガネ界の中で常に注目の的になっているトムフォード。フレームが大きめかつ太いフレームなので、顔の長さをカバーできます。
ボリュームあるこのメガネですが、最大のポイントはトムフォードならではの「Tアイコン」。テンプルのサイドにマークされており、横顔をおしゃれに演出します。
ボストンクラブ(Boston Club) / BE@RBRICK BOSTON CLUB SPECIAL
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ボストンクラブは、レンズの囲みの部分にプラスチックがまかれたセル巻きや、彫金されたフレームなど1980年代から1990年代にかけて当時の若者の間で流行したスタイルを現代流にアレンジしています。
ボストンクラブのこのメガネは、インパクトを与えるにはもってこいです。また、存在感ある太めのフレームはスタイリッシュな印象を与えます。かなり印象が強いので、顔が薄い人と相性抜群!
丸顔に似合うウェリントン型のメガネの選び方
台形をベースにしたウェリントン型は、顔の丸みをカバーしたい丸顔の人とも相性が抜群です。丸顔に似合うのは角のあるスクエア型等ですが、クールになりすぎたくない人にウェリントン型はおすすめ。丸みのある四角形フレームなので、優しい印象を与えつつも丸顔をカバーできます。
丸顔の人は、横幅が広めなウェリントン型を選ぶといいでしょう。横幅が広いメガネを選べば、丸顔の人だとバランスが上手く取れて小顔効果が生まれます。また、フレームはそこまで太くないメガネがおすすめ。シャープなフレームほど顔をすっきりと見せます。
ジンズ(JINS) / JINS CLASSIC -Slim Acetate-
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そんなジンズのウェリントン型メガネは、細身で横幅が広いために丸顔さんにはぴったり!肌馴染みのいいカラーなので、老若男女問わず似合うメガネです。「コスパ最強」の呼び声高いジンズ。安さはもちろん、軽さやかけ心地等お値段以上のクオリティーのメガネが多く、全国各地に店舗を広げています。
オリバーピープルズ(OLIVER PEOPLES) / MURPHY
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1980年代後半に、アメリカのカルフォルニアで生まれたブランド。こだわり抜いたデザインは各国の著名人から愛される代表的なメーカーです。
そんなオリバーピープルズのMURPHYは、細めのウェリントンでシックなデザイン。大人っぽさがほしい丸顔の人におすすめです。
レイバン(Ray Ban) / RX5279F-2000-55
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サングラスで有名なレイバンは、メガネでも人気を誇っています。特に、ウェリントン型に定評があり、シンプルなデザインに刻まれたレイバンのロゴが印象的です。
このシリーズのメガネも、シンプルでクラシカルな雰囲気になっています。縦幅があまり深すぎず、横幅が広いために丸顔の人はおすすめできます。もちろん、レイバンらしいブランドロゴとサイドテンプルも装飾済み。日常生活で愛用するには文句なしのメガネです。