メガネ選びに必須!メガネフレームの種類や特徴
メガネのフレームは、大きく印象を左右します。フレームは大きく10種類に分けることができますが、それぞれによって人に与える印象は様々。似合う顔型も様々です。そのため、メガネフレームごとの特徴を理解して選ぶことがとても重要になってきます。
では、メガネを選ぶときに最も重要視するであろうメガネフレームはそれぞれどんな特徴があるのか、どんな印象を与えるのか、似合う顔型等種類ごとに紹介していきます。
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メガネフレームを選ぶ時に知っておきたい「リム」について
リムというのはメガネのレンズを囲んでいる枠のこと。形状によって呼び方が異なり、大きくは以下の5つに分類されます。
- フルリム型(セルフレーム型)
- ナイロール型(ハーフリム)
- アンダーリム型(逆ナイロール型)
- ブロウバー型(サーモントバー型)
- ツーポイント型(リムレス型)
大まかに説明すると、レンズをすべてリムで囲んでいるのがフルリム、上半分のみ囲んでいるのがナイロール、下半分はアンダーリム、リムがなくレンズのみの状態はツーポイントです。ブロウバーというのはナイロールの進化版のようなものでリムの上辺が眉のような形をしています。
これらの5つのリムはかけてみるとそれぞれ印象や見えやすさが異なります。そのため、メガネのフレームに加えてこの「リム」という知識を交えながら選ぶと更にメガネを楽しむことができますよ。
メガネフレーム形状の種類
メガネのフレームは、その人の印象を大きく左右します。例えば、フレームによって優しく見えたり、クールな印象に見えたり様々です。
ですが、人の印象を大きく左右するメガネフレームは、実際似合うフレームと似合わないフレームが存在しているのです。比較的曲線的な輪郭の人であれば、四角形のフレーム、直線的な輪郭の人であれば、円形に近いフレームがよく似合います。
フレームの種類は、以下の通りです。
- ラウンド型(丸メガネ)
- オーバル型(楕円型)
- ボストン型
- スクエア型
- ウェリントン型
- バレル型(樽型)
- ティアドロップ型(オート型)
- フォックス型(モンロー型)
- オクタゴン型
- レキシントン型
ラウンド型(丸メガネ)のメガネ
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「丸メガネ」と呼ぶ人が多いこのタイプ。おしゃれが好きな人がかけるというイメージが強いフレームです。
もともとの始まりは13世紀末のイタリアです。アメリカのハロルド・ロイドがこのメガネを付け始めたことから「ロイド型」と言われる歴史背景も。そこからは、ラウンド型メガネはドラマや映画などで人気俳優が着けていたことから人気に火が付いた、といわれています。
ラウンドメガネの代表といえば、ジョン・レノン。現在では、ハリウッドスターではジョニーデップや、日本では杏、亀梨和也、綾野剛などのbがドラマや映画での使用で一気に広まり、丸メガネはもはや定番のアイテムとなりました。
ラウンドメガネには大きいフレームと小さいフレームが存在します。
大きいフレームであれば小顔に見える効果に加えて、伊達メガネらしさが出るため、初めてラウンド型のメガネを買う人はおすすめです。
反対に小さいフレームだと大きいフレームよりも軽さやかけやすさといった点で優れているため、デザインで選ぶか、かけ心地から選ぶかは自分の好みに合わせた選び方が重要です。
ラウンドメガネが似合うのはベース顔や三角顔といった角のある顔の人が似合います。ラウンドによって顔のとんがった印象を緩和することができ、顔全体にナチュラルさがでます。反対に丸顔の人がかけると、丸さが強調されてしまい逆効果になるため、ご注意を!!
オーバル型(楕円型)のメガネ
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オーバル型のメガネとは横長の楕円形メガネ。クセがなく、メガネフレームの定番といっていい種類。特に日本人はオーバルメガネとの相性がいといわれており、日本で生産されている約3割がオーバル型だとか。
オーバル型は大人っぽさや優しい印象を与え、顔をあまり主張させません。これに加えて、フレームのラインがメ目元に近いためくすみやクマなどを目立たなくする効果もあり、特に女性にはおすすめ。
オーバル型のメガネが似合うのは、ベース顔や逆三角顔といった角のある顔の人。楕円系の形によって顔のとんがった印象を緩和することができ、ナチュラルさがでます。
特に、逆三角顔の人だと顔のバランスがよく取れるためおすすめ。反対に丸顔の人がかけると、丸さが強調されてしまい逆効果になるため、ご注意を!!
ボストン型のメガネ
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ボストン型のメガネは、丸みをおびた逆三角形のフレームです。アメリカのボストンで流行したことからこの名前がつけられたとか。
フレームの縦幅が広いため、遠近両用に最適で若い世代だけでなく中高年の方にも愛されているフレームの1つ。ボストンメガネはフチが太めなものが多いので、他のフレームと比べて小顔効果があります。
ボストンメガネが最も似合うのは逆三角形の顔の人。エラの部分を目立たなくし、上手くバランスをとることが出来ます。ですが、比較的ボストン型は顔のタイプを選ばず、顔型でいえば誰でも似合うとされています。反対に難しいのがフレームの大きさやフチの太さ。これらによって似合うかどうかを左右します。小さめなフレームを選ぶと都会的で知的なイメージがありますよ。
スクエア型のメガネ
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スクエア型のメガネとはフレームが横長で長方形のものを指します。素材やカラーといった種類が他のフレームと比較して最も多く、かけるシチュエーションを選ばないため世代や性別を問わず最も好まれるメガネです。
スクエア型はビジネスシーンでよく使用されます。その理由としてスクエア型は直線的であるため、知的でシャープなイメージを持っているからではないでしょうか。
スクエア型が最も似合うのは丸顔の人。角ばっているスクエア型は丸顔をすっきりと見せることができます。反対にベース顔の人だと逆効果。エラを強調させます。
ウェリントン型のメガネ
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ウェリントンメガネは上辺が下辺よりも長い台形型のメガネです。1950年代に日本で流行し、昭和感満載。一時はその古臭さのあるイメージから注目を浴びなくなりましたが、ここ数年で人気が再熱。火付け役となったのはハリウッド俳優のジョニーデップといわれています。今では落ち着いたイメージを与えるため、40代以降の男性に人気です。
ウェリントンメガネが似合うのは面長や丸顔の人。丸顔であれば、ウェリントンの持つ角ばった形が顔をしっかりと引き締めてくれます。また、面長顔の人はレンズの縦幅が広いほど面長な印象を和らげてくれる効果。反対にベース顔の人だとエラを強調させ逆効果になるためご注意ください。
バレル型(樽型)のメガネ
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バレル型は樽のような形をしたメガネで、フレームの上下の部分が少し膨らんでいるのが特徴。柔らかいイメージを与えながらも、顔をスタイリッシュに見せてくれることから女性に人気です。
バレル型はオーバル型とスクエア型のいいとこどりであるため、丸顔、面長顔、逆三角顔、面長顔、卵顔、すべての人に似合います。特に、幅が狭くシャープなフチであるバレル型は、丸顔の人と相性がいいとされているためおすすめです。
ティアドロップ型(オート型)のメガネ
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ティアドロップ型は、涙のしずくのような形からこの名前が付けられました。その独特のフレームは男性であればワイルドさ、女性であればセクシーな印象を与えてくれます。
第二次世界大戦後の米軍であるマッカーサーがティアドロップをかけて横田基地に降りたときにかけていたことから、日本人の目に触れるようになりました。その後、1970年が人気のピークでおしゃれな若者の間で人気で、ここ最近でもおしゃれ上級者の間で人気が再熱しています。
ここまで難しいフレームだと似合う方が至難の技ですが、ファッションと上手くマッチさせると大丈夫!おすすめなのは、クールでかっこいいコーデと組み合わせること。
男性であると、おでこを出した短髪がよく似合います。女性の場合、かわいい・キレイな赤文字系のファッションと合わせるとミスマッチになりますのでご注意を!
ティアドロップが似合うのは面長顔の人です。ティアドロップの持つ縦幅があるフレームは顔が長く見える面長の欠点をカバーしてくれます。反対に、似合わないのが四角顔の人。エラが協調されます。ですが、大きめのものを慎重に選べばエラを中和してくれるものも。
フォックス型(モンロー型)のメガネ
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斜め上につりあがったキツネの目のようなメガネです。別名モンロー型とも言われており、その語源は1950年代にマリリン・モンローがかけていたことがきっかけ。また、「秘書メガネ」といわれることほど知的でクールな印象を与えてくれます。
フォックス型が似合うのは、丸顔の人。シャープな形をしているため、丸顔の人をシャープに引き締める効果があります。また、顔を上に引き上げてエラを緩和させるため、四角顔の人にもおすすめです。反対に、避けてほしいのが面長顔の人。面長の人がかけてしまうと、縦幅のあるフォックスは顔の長さが協調されてしまいます。
オクタゴン型のメガネ
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オクタゴンとは英語で「八角形」。スタイリッシュなデザインで、シャープな印象を与えます。かなり個性的な形をしているため、使用するのは勇気が必要な気がしますが、スクエア型ほどクセは強くないので、意外とかけやすいメガネなのです。
また、オクタゴン型はスクエアとラウンドのいいとこどりなので、どんな顔型の人にも似合います。ちょっと個性を出したメガネがほしいという人にはぜひ使用してもらいたいメガネです。
レキシントン型のメガネ
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レキシントンメガネは上辺が下辺よりも少し長い台形型で、上辺のフチが太めのメガネです。かけるだけで、存在感があるため、男性におすすめなメガネになっています。
レキシントン型が似合うのは、丸顔の人。レキシントンの角があるフレームは丸顔を引き締めてスタイリッシュに見せる効果があります。反対に、四角顔の人だとエラが協調されてしまうため、選ぶ時には注意しましょう。