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ジレに使われる生地:綾織りの特徴

綾織りのジレ/ベストの特徴

ジレ【Gilet】に使われている多種多様な織り方から生み出されている生地ですが、織り方の中でも高級感があり美しい表面の模様を浮かばせる織り方に「綾織り」があります。

綾織りはその織り方の特徴からシワがよりにくいため通年を通してジレ【Gilet】に使われます。そんな綾織りの特徴や種類などについて紹介していきます。

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ジレに使用される綾織り(斜文織)とは?

ジレに使用される綾織り(斜文織)の基礎知識

ジレ【Gilet】だけでなくデニムにも使われている織物の基礎とも言える綾織りは、経糸(たていと)が緯糸(よこいと)の上を2本または3本、そして緯糸の下を1本交差し、糸の交差する部分が斜めに走って行くのが特徴の織り方で、斜文織とも呼ばれます。

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ジレに使われる綾織りの代表「サージ」

綾織りには様々な種類が存在し、2本交差で織られる生地を「三つ綾」と呼び、3本交差の場合は「四つ綾」と呼び、それぞれ斜線の角度が異なるのが特徴です。

四つ綾で織られる生地を服飾業界では一般的に「ツイル(Twill)」と呼ぶ事が多く、スーツやジレ【Gilet】等で使われる生地では「サージ生地」が有名です。

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綾織り(斜文織)のジレ【Gilet】の特徴

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綾織り(斜文織)のジレ【Gilet】は密度が高い

綾織りで作られる生地は他の生地に比べて糸密度を高くする事が可能になるため、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)の隙間が少なく風を通しにくい特徴があり、冬物として作られるジレ【Gilet】の多くは綾織りで作られた生地が使用されます。糸密度が高いため、生地を厚く作る事も可能となり、独特の風合いが特徴です。

綾織り(斜文織)のジレ【Gilet】はシワになりにくい

織り方の基本ともいえる綾織りは三原組織の他の織り方と比較した場合、その織り方の特徴から非常に柔軟性に富んでいるためシワになりにくいのが特徴です。

そのため、綾織りで作られたジレ【Gilet】は収縮性が高く非常に着心地が快適で、柔軟な風合いと相まってドレッシーな雰囲気を楽しむ事が可能となります。元々は作業着であったデニムが綾織りを使用して作られている生地という事からも綾織りで作られたジレ【Gilet】のシワになりにくさが感じられる事でしょう。

綾織り(斜文織)のジレ【Gilet】は光沢に富む

糸同士が交差する部分が斜めに走る独特の雰囲気を持った綾織りの生地は、糸密度の高さと相まって、非常に上品な光沢感を生み出すのも特徴と言えます。

そのため、高級感のあるジレ【Gilet】等に使用される事の多い織り方なのですが、1方向への糸の露出が多いため、摩擦に弱くなるという弱点も存在します。

また、使用する糸の素材によっては光沢の少ない柔らかな質感も出せるため、秋冬など寒い時期のジレ【Gilet】の生地としても人気の高い織り方です。

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