もうムレない!おすすめの自転車用リュックまとめ
平日は通勤・通学用途、休日はと友人とツーリングや家族でサイクリングなど意外と自転車に乗る機会も多いと思います。
しかしリュックを背負って走行するとすぐに汗をかいてしまったり背中や肩が痛くなってしまうことありませんか?
もしかしたら今お使いのリュックが自転車に合っていないのかもしれません。
もっと快適に自転車を乗ってサイクリングやツーリングを楽しみたい。汗やムレを気にせずに通勤・通学したい。そんな自転車乗りは必見です!
ここでは人気のおすすめ自転車用リュックを厳選して紹介しています。
軽量のモデルから大容量のモデルさらにおしゃれなモデルなど幅広く紹介しているので絶対にお気に入りの自転車用リュックが見つかるはずです。
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機能・軽量重視!自転車用リュック
リュックを背負って自転車に乗るとどうしてもムレや汗、背中に違和感を感じてしまうことがあります。
特に前傾姿勢をたもったまま自転車に乗る方は不快な思いをしたまま自転車に乗り続けなければなりません。
快適性を重視した走行をしたいのであれば自転車に適したリュックがおすすめです。
体に吸い付くようなフィット感がありながらもムレや汗を軽減してくれることや人間工学に基づていて作られているモデルを選ぶとより快適にツーリングやサイクリングを楽しむことができます。
それでは早速紹介していくので自分に合う自転車用リュックを見つけてみてください。
ドイター(deuter)レースEXP エアー
現在の価格はコチラ |
詳細情報
- 使用シーン:ロードバイク・通勤・通学・ツーリング
- サイズ:タテ46センチ ヨコ26センチ マチ18センチ
- 容量:14L+3L
- 重量:890グラム
- 素材:ナイロン
- カラー展開:全4色
夏場のイヤな汗・ムレを軽減してくれるから快適!
背面全てにパッドを付けるのではなく負担の大きい箇所のみに設置することで、背中とリュックが接触することを避けることができます。
様々なタイプのベンチレーションシステムによってより快適性を追求したドイターの大きな特徴です。
これにより通気性が確保され背中に熱がこもることもないので、夏場でも快適な背負い心地を維持できます。
また、走行中に前傾姿勢をとるとリュックだけ沿ってしまうことがよくあります。
こちらのリュックは体の曲線に合わせて柔軟に対応してくれるので、走行中でも体に吸い付く抜群のフィット感を提供してくれます。
そのためマウンテンバイクやロードバイクを普段から乗っているサイクリストにも疲れにくく快適な背負い心地を維持できるのでおすすめです。
クローム(CHROME)YALTA 2.0
現在の価格はコチラ |
詳細情報
- 使用シーン:通勤・通学
- サイズ:タテ51.5センチ ヨコ32.5センチ マチ20センチ
- 容量:29L
- 重量:1300グラム
- 素材:1.050デニールナイロン
- カラー展開:全5色
自転車通勤・通学する人のために作られた耐久性が自慢のバックパック
世界中のメッセンジャー御用達ブランドの人気モデルとして多く人から選ばれている「YALTA 2.0」。
ロールトップ型を採用することでいかなる天候においても大切な荷物を雨から守ることができます。
ロールトップは縦に長いシルエットが特徴的ですが、中身の荷物が揺れずに固定できるメリットも兼ね備えています。
自転車に乗っているとお弁当が揺れてごちゃごちゃになってしまった経験がある人も多いと思いますが、このリュックを使用すればお弁当が揺れる心配もしなくて済みます。
また最大の魅力は耐久性。
1.050デニールナイロンという通常のナイロン地に比べて引き裂きや衝撃に強い素材を使用しているので長い間使用し続けることができます。
長い間使える通勤・通学に適した自転車用リュックを探しているサイクリストにおすすめです。
ノースフェイス(THE NORTH FACE)ヘックスパック
現在の価格はコチラ |
詳細情報
- おすすめ使用シーン:通勤
- サイズ:タテ48センチ ヨコ33センチ マチ14.5センチ
- 容量:20L
- 重量:1250グラム
- 素材:840DナイロンTPEコーティング
- カラー展開:全5色
自転車走行時でも高い安定感と通気性が魅力!
リュックを背負って自転車に乗っていても高い安定感があり疲れにくいので快適に走行することができます。
高い安定感を確保するためメッセンジャー型を採用し、信号待ちの時にスムーズにスマホをチェックできるようショルダーストラップにスマホ専用のポケットを搭載しています。
背面は体にフィットするよう特殊な形状をしており抜群の背負い心地を維持できます。
スーツで自転車に乗るとどうしても背中がムレてしまいますが、このリュックなら背面に凹凸があるデザインなのでムレや汗を軽減してくれます。
そのためスーツで自転車に乗る人とすぐに汗をかいてしまうビジネスマンも安心して使用できます。
ドイター(deuter)ウルトラライド6
現在の価格はコチラ |
詳細情報
- おすすめ使用シーン:サイクリング・ツーリング・レース
- サイズ:タテ40センチ ヨコ17センチ マチ8センチ
- 容量:6L
- 重量:380グラム
- 素材:210デニールナイロン
- カラー展開:全2色
熱気を上方に運んで排出するからムレ・汗を気にしない!
サイクル専用に作られているので、サイクリングやロードバイク用のリュックをお探しの人におすすめ!
ムレなどの熱気を上方に排出するため背面パネルに2本の曲線的なフォームを取り入れ汗やムレを軽減してくれます。
縦に長い形状なので実際に自転車に乗って背負った時もリュックの大きさを気にせずに背負うことができます。
取り外し可能なウエストベルトが付いているので自分の用途に合わせて使うことが可能です。
パラディニア(paladineer)サイクリングバッグ
現在の価格はコチラ |
詳細情報
- おすすめ使用シーン:マウンテンバイク・ツーリング・レース
- サイズ:タテ40センチ ヨコ21センチ マチ10センチ
- 容量:8L
- 重量:420グラム
- 素材:ナイロン
- カラー展開:5色
ハイドレーションシステム付きの多機能リュック
ロードバイクをする人には嬉しいハイドレーションシステムを搭載したモデルです。
喉が渇いた時、一々自転車を止めてリュックの中からペットボトルを出すのはとても不便です。
こちらのリュックを使用すれば、背面に独立した専用のポケットを搭載しているので別売りのハイドレーションパックを購入すれば、走行中でも水分補給を行えます。
また、各種使いやすいポケットが付いているので小物を分けて収納することができます。
ショルダーベルトに携帯電話などの収納に適したポケットが付いているので、信号待ちの際スムーズにチェックすることができます。
休日のロードバイク用のリュックからタウンユースの自転車用リュックなど、幅広い用途で活躍してくれるので初心者の人にもおすすめです。
ノースフェイス(THE NORTH FACE)Martin Wing 10
現在の価格はコチラ |
詳細情報
- おすすめ使用シーン:通勤・レース・ツーリング
- サイズ:
- (S)タテ36センチ ヨコ19センチ マチ9.5センチ
- (L)タテ39センチ ヨコ19センチ マチ10センチ
- 容量:10L
- 重量:435グラム
- 素材:100Dジオリップストップナイロン
- カラー展開:全4色
光に反射するリフレクターが付いているから夜間の走行も安心
夜間の走行で一番気を付けなければならないのが車との接触事故です。
自転車と自動車の接触事故はとても多く誰にでも起こり得ることです。
フロントを照らしていても後ろから来た車は気が付かないことが良くあります。
その点こちらのリュックには光に反射するリフレクターが付いており、夜間の視認性を高めてくれます。
後ろから来た車やバイクの光に反射してくれるので夜間の走行も安心して行えます。
付属のバンジーコードを使えばストラップ式のリフレクターも取り付けることができます。
また小型バックパックになるので飲料やタオル、スマホなどの貴重品しか持ち運びたくない人も最適なザックです。
さらにアウトドアブランドらしく通気性や背負い心地を追及したモデルになるので夏場のムレや汗を軽減してくれます。
ドイター(deuter)トランスアルパイン24
現在の価格はコチラ |
詳細情報
- おすすめ使用シーン:通勤・ツーリング・ロードバイク
- サイズ:タテ50センチ ヨコ24センチ マチ20センチ
- 容量:24L
- 重量:1220グラム
- 素材:ナイロン
- カラー展開:全4色
レインカバー内蔵だから悪天候に強い!
高い防水性のリュックでも大雨の時はジップから水が内部へと染みてきます。
しかしこちらのリュックを使用ならレインカバーが内蔵されており急な雨でもサッとレインカバーを被せられるのでどんなに強い雨でも大切な荷物を濡らすことはありません。
更に視認性を高めるため点滅式のリフレクターが付いており夜間や悪天候の中でも自転車を乗ることができます。
また、最近では交通事故を未然に防ぐためヘルメットを使用する人が増えました。
こちらのリュックはヘルメットホルダーを完備しているので使わない時はしっかりリュックに収納又は固定することができます。
これにより一々自転車に付けることや持つ必要もなくなります。
レインカバーやリフレクターなど多機能な機能が搭載された自転車用リュックをお探しの人におすすめです。
パタゴニア(Patagonia)Stormfront Pack BLK ALL 49154
現在の価格はコチラ |
詳細情報
- おすすめ使用シーン:通勤・ツーリング
- サイズ:タテ53センチ ヨコ30センチ マチ23センチ
- 容量:30L
- 重量:822グラム
- 素材:11.7オンス・800デニール・ナイロン100
- カラー展開:1色
人間工学に基づいて作られた完全防水リュック!
全ての継ぎ目を接合することで水分の侵入を一切許さない完全防水リュックが誕生!
レインカバーを一々被せるのはめんどくさい。完全防水のリュックが良い!と思う人におすすめしたいのがこちらのリュック。
雨が内部に侵入してこないのでPCの収納や一眼レフカメラなど水に弱い電子機器も安心して収納することができます。
さらに人間工学に基づいて作られたショルダーハーネス・バックパネルにより快適な背負い心地を維持できるので、自転車に乗ってもあまり疲れることはありません。
自転車用だけでなく海辺や登山用途にも適しており持っているだけで様々な用途に使える魅力的なリュックです。
MALEROADS リュックサック
現在の価格はコチラ |
詳細情報
- おすすめ使用シーン:ツーリング・ロードバイク
- サイズ:タテ40センチ ヨコ21センチ マチ13センチ
- 容量:10L~12L
- 重量:599グラム
- 素材:ナイロン400D
- カラー展開:全6色
コスパが良いのに多機能!ツーリングに最適なバックパック
他社の半分以下で購入できるのにも関わらずレインカバー付属・オーガナイザー充実・ヘルメット収納ネット付属など使いやすい機能を多く搭載しています。
実際にツーリングの時に使用している人も「安いのに使いやすい」と太鼓判を押すほど!
リュックを背負って走行しても抜群にフィットしてくれるので背中や首が痛くなる心配もありません。
また小型ザックになるので走行の邪魔にもならず最小限の荷物を持って移動する人にとっては最適。
ツーリング初心者となると必要最低限以上の荷物を収納してしまうことがありますが、このリュックなら本当に必要な荷物を選別できるので、ツーリング初心者やサイクリング好きの人にもおすすめです。
さらにリュック全体の重さも軽量なので背中も疲れにくくロングライドも快適に楽しめます。
レインズ(RAINS)Backpack
現在の価格はコチラ |
詳細情報
- 使用シーン:通勤・通学・サイクリング
- サイズ:タテ47センチ ヨコ29センチ マチ11センチ
- 容量:ー
- 重量:ー
- 素材:化繊
- カラー展開:全8色
雨の日ももう怖くない!高い防水性が魅力
高い防水性が自慢で急な雨で中身の荷物が濡れることはないので安心して使えます。
フラップ式のリュックなのでジップから雨が染みてくることももうありません。
ボックス型のシルエットを採用しており自転車に乗っても邪魔になることもなく快適に背負い続けることができます。
また、A4サイズのショルダやファイル、PCを収納できる専用ポケットも搭載しているので普段PCの持ち運びが必須なビジネスマンや学生におすすめです。
防水性が自慢のモデルになるので、普段雨の日でも自転車通勤・通学している人に最適なリュックです。
デザイン性重視!おしゃれな自転車用リュック
毎日教科書や部活用品を収納して自転車に乗っている学生にとって容量は最も重要視するポイントです。
また突然の雨にも対応できる撥水性や防水性に優れた自転車用リュックを選ぶと急に雨が降ってきたとしても大切な荷物を濡らさずに済むので安心です。
さらに学生にとって忘れてならないのがデザイン性です。
どんなに機能が良くてもデザインがかっこ悪いと使いたくないですよね。
ここでは機能性・デザイン性に優れた自転車用リュックを紹介していくので参考にしてください。
ノースフェイス(THE NORTH FACE)BCヒューズボックス
現在の価格はコチラ |
詳細情報
- おすすめ使用シーン:通勤・通学
- サイズ:タテ46センチ ヨコ33センチ マチ15センチ
- 容量:30L
- 重量:1010グラム
- 素材:1680Dナイロン・ポリエステル
- カラー展開:全10色
学生に大人気!撥水に優れていて大容量!
学生通学リュック人気ナンバーワンとして多く学生から愛用されている多機能リュックです。
30リットルという容量は収納力にすぐれていて教科書やお弁当を入れても内部にスペースが余るほどの大容量なので、荷物の多い学生の強い味方!
自転車に乗っても背負いやすいボックス型のリュックは、例え斜めにしたとしても型落ちせず自立して立ってくれるので中身の荷物が混ざる心配もありません。
また、ポリエステル素材にTPEファブリックラミネート加工は施されているので、自転車に乗っている際、急に雨が降ってきてもしっかり対応していくれる万能リュックです。
落ち着いた色味なら自転車通勤している人も問題なくお使い頂けます。
マンハッタンポーテージ(Manhattan Portage)シルバーカップ バックパック 430
現在の価格はコチラ |
詳細情報
- おすすめ使用シーン:通勤・通学
- サイズ:タテ44センチ ヨコ29センチ マチ16センチ
- 容量:ー
- 重量:ー
- 素材:ナイロン
- カラー展開:全3色
背負うだけでおしゃれになれる!
メッセンジャータイプのリュックになるので自転車に乗っている人も快適に背負うことができます。
サイズ感は大きく、収納力もありますがスッキリとしたルックスなので小柄な男性から女性にもしっかり馴染んでくれます。
自転車に乗って背負った時でも形はしっかりキープしてくれるので、中身の荷物が混ざる心配もありません。
また、おしゃれなルックスなので普段使いにも適しており使用するだけでかっこいい雰囲気を作ってくれます。
普段から自転車通学している学生やファッション感度の高い人におすすめです。
女性の使用者も多いリュックになるので女性も安心してお使い頂けます。
ニクソン(NIXON)SMITH SKATEPACK
現在の価格はコチラ |
詳細情報
- おすすめ使用シーン:通学
- サイズ:タテ49センチ ヨコ33センチ マチ15センチ
- 容量:ー
- 重量:750グラム
- 素材:600D ポリエステル&1200D PU加工のリップストップ
- カラー展開:全5色
機能性・デザイン性・撥水性の3拍子揃ったリュック!
機能性に優れたリュックは少しデザインに欠ける。逆にデザイン性に優れたリュックは機能性に欠ける。と両者を併せ持つリュックを見つけるのは中々難しいものです。
しかしこちらのリュックは機能性・デザイン性合わせて優れておりさらに撥水性も良い魅力的なバックパックなんです。
スタイリッシュなデザイン性は使用するだけで都会的な印象になり、自転車に乗るとメッセンジャーのようなかっこいい雰囲気になります。
機能面ではサイドポケットを含め大小様々なポケットを完備しておりスマホや貴重品などの小物類も分けて収納可能。
コンパートメント内はPC専用のスリーブを搭載しているので普段からPCの持ち運びが必須な人も安心できます。
強度の強い生地に撥水加工を施しているので急な雨にも柔軟に対応してくれます。
よって普段自転車通勤・通学している人の強い味方!購入して損はないでしょう。
シマノ(SHIMANO)サイクリングバック Uシリーズ
現在の価格はコチラ |
詳細情報
- おすすめ使用シーン:サイクリング・ロードバイク・通勤
- サイズ:タテ49センチ ヨコ33センチ マチ15センチ
- 容量:14L
- 重量:920グラム
- 素材:ー
- カラー展開:全2色
立体的なパッドを採用し背中が痛くならずムレにくい!
背中の痛くなる原因はリュックのバッドやパネルが体に合っていないからです。
こちらのリュックは立体的なパッドを用いて背中にフィットするよう作られています。
どんな体勢になっても体に吸い付くようなフィット感なので背中や首に掛かる負担を軽減し疲れにくくしてくれます。
また立体的な構造になっているのでサイドから空気が入りやすくムレや汗を軽減してくれます。
ミニマムなサイズ感なので小柄な女性の体にも合うので女性の皆さんも安心してお使いください。
ブラックなどのデザインなら通勤用途でも使用することができ、見た目もスタイリッシュなのでスーツとも良く合います。
しかし荷物はあまり入らないので大容量リュックをお探しの人は不向きです。
アークテリクス(ARC’TERYX)グランビル25
現在の価格はコチラ |
詳細情報
- おすすめ使用シーン:通勤・通学
- サイズ:タテ48センチ ヨコ28センチ マチ14センチ
- 容量:25L
- 重量:630グラム
- 素材:ナイロン
- カラー展開:全3色
おしゃれで大容量!通勤・通学で大活躍してくれる
デイパックなどの一般的なリュックを背負って自転車に乗ると肩や首が痛くなるだけではなく見た目もかっこ悪く見えます。
しかしこのリュックを使用すればスタイリッシュで都会的な雰囲気になるので、ロードバイクやクロスバイクとも非常に相性が良いモデルです。
デザイン性だけではなく大容量で収納力が高いのもポイント!
開閉口が大きく開く作りとなっているのでPCや嵩張る上着などの収納も楽に行うことができます。
25リットルという容量は書類やファイル、教科書などの大切な荷物も全て収納できる大容量となっており、普段から荷物を多く持ち歩く学生・ビジネスマンにおすすめです。
自転車用リュックの選び方のポイント
いざ自転車に適したリュックを探そうと思ってもどれをポイントに選んでいいのか分からない。そんな人も多いのでは?
そんな人のためにここからは自転車用リュックの選び方のポイントを解説していきます。
以下の自転車用リュックの選び方のポイントを抑えておけば、快適にサイクリングやツーリングを楽しむことができます。
下記で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
軽量だと背中や肩が痛くならない
どんなに魅力的な機能が搭載されたモデルでも重量が重たいと背負った時すぐに肩や背中を痛めてしまいます。
特にロードバイクやクロスバイクといった前傾姿勢の状態を保つ自転車においてはそれがより顕著になるでしょう。
通勤・通学に自転車を使用している人は必要最低限の荷物だけでも重たくなってしまいます。
容量によって重量が大きく変わってきてしまうので正解はありませんが、大体1キロ前後のリュックなら荷物を詰めても背負えなくなるほど重たくはありません。
サイクリングやレースなどの本格的な自転車用リュックをお探しの人は500グラム以下のリュックがおすすめです。
しかし軽量にするということはポケットの数を減らしたり、サイズが小さくなってしまいます。
レースなどの用途では小さいサイズのほうが動きやすいですし最低限の荷物しか持ち歩かないのでそれほど問題ありませんが、大量の荷物を持ち歩く人には不向きな面もあるので注意してください。
ナイロン・ポリエステル素材の自転車用リュックは耐久性に優れている
様々な素材からリュックは作られていますが、耐久性に優れたリュックの多くはナイロンやポリエステル素材を使用しています。
ナイロン・ポリエステル素材はどちらも似たような特徴があります。
ナイロン・ポリエステル素材の特徴
- 吸湿性が低いから早く乾いてくれる
- 引き裂きや重荷に強いから簡単に壊れない
- 摩擦に強いから体に擦れても色がつかない
- 他の素材や繊維に比べて軽い
などの性質を持っています。
特に耐久性に関しては他の素材を圧倒するほどの高さを誇っています。
少しでも良いものを長く使用したい人や簡単に壊れない自転車用リュックをお探しの人は覚えておいてください。
急な悪天候でも柔軟に対応できるよう撥水加工の自転車用リュックが良い
自転車に乗っていると雨が降ってきた時、すぐに対応できず大切な荷物が濡れてしまった経験ありませんか?
撥水加工が施されたリュックを使用すれば多少の雨の中でも荷物を濡らさずに済みます。
日本は梅雨や台風など良く雨が降る国です。
最近ではゲリラ豪雨も増え、さっきまで晴れていたのに突然大雨が降ってくることも。
撥水加工のリュックを使用すれば走行中に雨が降ってきてもすぐに中身の荷物は濡れないので安心できます。
しかし撥水加工は多少の雨しか防ぐことしかできず大雨には対応しきれません。
もし台風などの大雨から荷物を守りたいのであれば、レインカバー付属モデルや完全防水モデルの使用をおすすめします。
通気性が良い自転車用リュックならムレや汗を軽減してくれる
自転車用リュックでは特にムレや汗を軽減してくれるような通気性の良いリュックを選ぶ必要があります。
通気性の良いリュックは背面パネルやパットが凹凸のある特殊な形状をしています。
凹凸があることで空気の循環が良くなり風が通りやすくなります。
完全に体にフィットするデイパックなどでは空気の循環が悪くなり熱が背中に溜まってしまいすぐに汗をかいてしまいます。
その点、自転車用リュックは空気の流れが良いので汗やムレを軽減し快適な背負い心地を維持することができるのです。
さらにメッシュ素材やブランド独自のパネル・パットを使用している自転車用リュックを使用すればさらに風の通りが良くなります。
自転車用リュックを購入する前は必ず通気性の良いリュックを選ぶようにしましょう。
チェストベルト・ウエストベルトがあればより体にフィットしてくれる
自転車に乗る際に使用するバッグを選ぶ時に、ショルダーベルトを重視する方が多いかもしれませんが、意外に重要なのがチェストベルト・ウエストベルトです。
チェストベルト・ウエストベルトがあると体とリュックを固定しズレを軽減してくれるので自転車に乗っていても気にする心配もなくなります。
自転車は足でペダルを漕いでいる分、体が揺れて同時にリュックも揺れます。
リュックが揺れると走行に集中できなくなってしまうことや体とリュックが擦れて汗をかきやすくなってしまいます。
その問題を解消してくれるのがチェストベルト・ウエストベルト。
ほとんどのモデルが体にしっかり固定できる調整機能も付いているので自分の快適なサイズで固定することができます。
しかしデザイン性重視のリュックにはチェストベルト・ウエストベルトが付いていないモデルも多いので注意が必要です。
リフレクターやテールライトが付きの自転車用リュックなら夜間も安心
夜間の走行で最も気を付けなければならないのが自動車との接触事故です。
どんなに自分が気を付けて走行していても相手から見えなければ意味がありません。
自転車にもテールライトは付いていますが、リュックのような高い位置に付いていたほうが自動車から確認しやすいので安心です。
未然に事故を防ぐためにもリュックにはリフレクターやテールライトを付けるようにしてださい。
小型のクリップ式のテールライトなら夜間や暗い道を走行する時にサッと付けられるのでとても便利なアイテムなのでおすすめです。
自転車用リュックとメッセンジャーバックの違い
自転車で荷物を運ぶアイテムには大きく分けて自転車用リュックとメッセンジャーバックがあります。
荷物を運ぶことに関しては同じことですが両者はメリットとデメリットがありそれぞれ用途や使い道も変わってきます。
以下で自転車用リュックとメッセンジャーのメリット・デメリットについて紹介しています。
自転車用リュックのメリット
自転車用リュックのメリットは
- 容量が大きいから多くの荷物を持ち運べる
- 仕切りやポケットの数が多いから小物類を分けて収納できる
- 2本のショルダーベルトで支えるから重荷が分散され肩や首を痛めない
- フィット感・安定感があるから荷物が混ざらない
リュックはメッセンジャーバックに比べて多くの荷物を詰めることができます。
ポケットや仕切りの数も多いので荷物を分けて収納することができ、より多くの荷物を持ち運ぶことができます。
そのため通勤や通学用途に適している種類と言えます。
また2本のショルダーで背負うものなので背中や首回りへの負担を軽減してくれます。
重荷が体全体に掛かり肩や首への負担が少ないので、マウンテンバイクやロードバイクを乗る人に適しています。
さらにリュックはフィット感と抜群の安定性が魅力。
体にしっかりフィットしてくれるので、お弁当や中身の荷物が混ざる心配もありません。
自転車は歩行に比べて動きが多くなります。リュックは安定感があるので揺れを最小限に抑え快適に背負い続けることができます。
自転車用リュックのデメリット
一方で自転車用リュックのデメリットは
- すぐに荷物が取り出せない
- 背中全体を覆っているからムレやすく汗をかきやすい
- 重量が重いから肩が凝りやすい
自転車用リュックは背中に荷物を詰めているのですぐに荷物を取り出すことができません。
例えば信号待ちの時スマホをチェックしたくてもリュックの中に閉まっていたらすぐに取り出すことができないので不便です。
また背中全体を覆うリュックにとってムレや汗は避けられません。
最近ではムレや汗を軽減してくれるパッド入りやメッシュ素材を採用していますがそれでもリュックが体に密着しているので汗をかいてしまい、洋服にシミを付けてしまいます。
そしてリュックは元々の重量が重いので荷物を詰めた時はさらに重たくなってしまい肩や首に負担が掛かってしまい肩が凝りやすくなります。
少しでもリュックの重さを減らしたいのであれば軽量のモデルやチェストベルトが付いたモデルをおすすめします。
メッセンジャーバックのメリット
メッセンジャーバックのメリットは
- 手前にサッと持ってこれるから荷物の出し入れやしやすい
- 防水力はリュックよりも高い
- リュックよりも汗をかきにくい
メッセンジャーバック最大のメリットは荷物の出し入れがしやすい点です。
自転車を一々降りなくても手前にサッと持ってくれば荷物をすぐに取り出せることができるのでとても便利です。
信号待ちの時にスマホをチェックしたい人や少ない荷物を詰めて気軽なサイクリングを楽しみたい人にとってメッセンジャーバックは向いています。
元々メッセンジャーバックは手紙や荷物を運ぶために作られたアイテムなのでリュックよりも防水性が高いです。
完全に雨水をカットしてくれるのでどんなに雨が強い日でも安心です。
さらにメッセンジャーバックはリュックと違いサイズ感がコンパクトなのでムレや汗をかきにくい特徴があるので快適に走行することができます。
メッセンジャーバックのデメリット
メッセンジャーバックのデメリットは
- 荷物が入らない
- 斜めに掛けるタイプだから内部の荷物が偏る
- 安定性に欠けるからぶれやすい
- 重量バランスが左右均等ではないから疲れやすい
最大の欠点は荷物が入らず斜めに掛けるタイプなので荷物が偏り荷物が混ざってしまうことです。
学生やビジネスマンはお弁当や水筒なども収納するためメッセンジャーバックは不向きです。
また1本のショルダーで重荷を背負うため安定性に欠け疲れやすくなってしまいます。
ロードバイクやクロスバイクを乗っていると荷物が前方に来るのでブレやすく、首回りが痛くなってしまいます。
肩や首が凝ると姿勢も悪くなってしまうので多くの荷物を持ち歩く人には適していません。