自分に合うリュックを探そう!リュックの上手な選び方
リュック、最大の特徴と言えば荷物を収納しつつも両手が空くということでしょう。
また、近年では単に荷物を収納するためのアイテムとしてだけではなくコーディネートの一部として取り入れる人も増えており、種類も多種多様になりました。
そんな時問題となるのが「どんなリュックを選べば良いか分からない」「自分に合うリュックが知りたい」ということでしょう。
今回はそんな人の為に、リュックの上手な選び方を様々な角度から紹介していくので、自分に合ったリュックを見つけてください。
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リュックの上手な選び方のポイント
皆さんはリュックを選ぶ際にどんなポイントで選ばれていますか?
長く使いたい人であれば耐久性に優れた強度の高いモデル、多くの荷物を収納したい人であれば容量など、人によって気にするポイントや選び方も変わってきます。
ここからは、リュックの上手な選び方のポイントを
上記の5つに分けて詳しく解説していくで、ぜひ自分に合うリュックを見つけましょう!
容量で選ぶ
リュックを上手に選ぶ際に最も大切なことは容量です。使用したい用途や目的に容量が合っていないと「あの人どこ行くの?」「リュックだけ大きくてかっこ悪い」などのイメージを持たれてしまうかも知れません。
そうならない為にも自分の用途や目的に合った正しい容量を理解することが大切です。しかし、リットルが表記してあっても「実際どれくらい?」と思う人も多いでしょう。そんな人の為に、ここからは容量毎に適した用途や目的の解説を行っています。
10L
次に紹介している20Lの容量に比べ、小さくて軽い特徴があり移動の際も邪魔にならない便利なサイズ感が魅力です。
10Lと聞くと「子供が使うリュック」のイメージが強いですが、大人が使っても問題ないサイズです。用途では、サイクリングやランニング、普段から手荷物が少ない人に最適です。
また、セカンドリュックとしても活躍してくれるので、一つ持っておいて損はないでしょう。
20L
20Lのサイズは、街中で多くの人から使用されている最も普段使いに適した容量です。
学生でしたら教科書やノート、水筒からお弁当などの1日に必要な荷物を収納することができます。また、通勤用途にも適した容量で、書類やPCなど仕事で必要な荷物を全て収納することができます。
女性ですと荷物が多くなることがありますが、普段使いなら20Lの容量が良いでしょう。化粧ポーチやタオル、貴重品など必要な荷物の収納もばっちり行えます。
また、日帰りハイキング・旅行用途にも適したサイズで、水筒やタオル、メインルームのチャックが大きく開くモデルであれば、シューズなどの大きな荷物も収納可能です。
さらにフラップタイプのモデルであれば、荷物の大きさに合わせてサイズを調整することができるので、一々大きいサイズを購入しなくても済みます。
30L
上着や下着など衣類の収納はもちろん、旅行先で買ったお土産も収納できるので、1泊程度のキャンプや旅行に適しています。
30Lのモデルは見た目も大きくなってくるので、普段使いには少し「大きい」と言う印象があるため、よっぽど多くの荷物を持ち歩く人でない限り普段使いはあまりおすすめしません。
もし30Lのリュックを普段使いとして使用したいのであれば、シルエットが縦に長いスマートなモデルを選ぶと日本人の華奢な体格にも合うのでおすすめです。
50L
本格的なアウトドア用途、2〜3泊の旅行やバックパッカーなどにおすすめの容量です。女性は50Lまでが限界と言われおり、これ以上大きい容量は、重量が重く背負えなくなってしまいます。
50Lのリュックを普段使いに使用していると「山にでも行くのかな」と思われてしまうため、普段使いには不向きです。
また、登山を始めてチャレンジする初心者は、50Lの容量を選ぶと良いでしょう。50Lよりも大きいサイズは、荷物の収納スペースは広くなりますが、重量も重たくなり背負い心地に違和感を抱く人が多いため、初心者の人はこれ以上大きいサイズはおすすめしません。
70L
70Lとして販売されているモデルは、連泊を伴う登山やバックパッカーにおすすめです。50Lのモデルに比べても見た目から大きさの違いを実感することができます。
荷物を詰め込んだ際(パッキング後)の重さは大体15~20kgになるため、スマートで軽量なサイズを選ぶと良いでしょう。
海外旅行をする際にスーツケースではなくリュックを使いたい人にもおすすめなサイズです。世界を飛び回るバックパッカーなどは、70L前後のモデルを良く使用し人にもよって変わりますが、大体1年前後の荷物を詰めています。
また、本格的な登山となると山の中での連泊が伴ってきますが、このサイズ感でしたらテント用品の収納や外部にトレッキング・テント用品を付けられる機能も搭載しているので、本格的な登山にチャレンジする人にもおすすめです。
機能で選ぶ
特に普段から手荷物が多い人や整理整頓が苦手な人は機能でリュックを選んでみるのがおすすめです。
ここでは、リュックの機能を大きく5つに分けて解説してるので、ご自身の使いたい機能や用途に合った機能が搭載されているモデルを見つけてください。
セパレート
セパレートとは、メインルームに仕切りが設けられ、荷物を分けて収納できる機能です。
内部の容量も大切ですが、仕切りも容量と同じくらい大切です。特に普段からPCの持ち運びが必須な人はセパレートされたタイプがおすすめです。
しかし、セパレートされただけのリュックにそのままPCを収納していると衝撃が合った際、破損の原因になりかねません。そのため、クッション性の効いたスリーブ・ポケットが付いたモデルを選ぶようにしましょう。
外部ポケット
外部ポケットとは、メインルームの外に取り付けられたポケットのことです。例えばサイドに付いたポケットや、リュック中央にあるポケットなどのことを言います。
サイドにポケットがあることで、水筒やペットボトル・折りたたみ傘などを収納することができ、内部にその分のスペースが空くので多くの荷物を収納することができます。
また、内部に水筒などを収納していると一々リュックから出し入れしなくてはなりませんが、サイドにポケットが付いていることで、リュックを背負ったままでも簡単に出し入れすることができるので楽です。
バックパネル(背面パッド)
様々な呼び名がありますが、ピントルではバックパネルとして紹介していきます。バックパネルとは、リュック本体と背中が直接触れる箇所です。
リュック全体の荷重を背中で分散する役割があるため、この機能が合わないとすぐに背中が痛くなってしまったり、汗やムレで不快感を覚えたりします。そのため、自分に合うバックパネルを見つける必要があります。
背中のムレや汗などが気になる人は、メッシュ素材で作られたモデルを選ぶのが良いでしょう。メッシュ素材は風を通し通気性が良いので、汗やムレを軽減してくれます。また、普段からサイクリングや自転車を乗っている人にもおすすめです。
リュックを背負った際に背中が痛くなる人には、ソフトなクッションが入り、体とリュックが密着できるバックパネルを選ぶようにしましょう。
中には、人間工学に基づき背中の形に沿って丸くなっているモデルもあるので、選ぶ際のポイントとして抑えておくと良いでしょう。
ハイドレーション
ハイドレーション機能とは、ソフトボトルにチューブが取り付けられ、水筒やペットボトルを使わずに水分を補給できるシステムのことです。
普段使いには必要ない機能ですが、スペースを取らず飲み終わったらコンパクトに畳んで収納できるので、ランニングやサイクリング、登山などのアウトドア用途で良く利用されています。
ハイドレーションは別売りしていることもありますが、リュック本体に付いていることもあり、別で購入するよりも価格を抑えられるので、付属で付いているモデルがおすすめです。
しかし、チューブの吸い口が洗いづらく乾きにくいため、カビや細菌の繁殖にもつながってしまうデメリットもあります。心配な人は、カビや細菌の繁殖を防止してくれる別売りのハイドレーションを選ぶと良いでしょう。
防水・撥水
アウトドアブランドやスポーツブランドなどアウトドア目的で使用されるモデルには、防水・撥水加工が施されたモデルが多いです。
急な雨に降られても中身の荷物を守ってくれる役割を果たしてくれるので、選ぶ際のポイントとして覚えておくと良いでしょう。
しかし、防水と撥水では意味が変わってきます。選び方の注意点でも詳しく紹介していますが、防水とは完全に水分の侵入を防ぐ効果、撥水とは単に水を弾く効果のことで、必ずしも中身の荷物を守ってくれるとは限りません。
アウトドア・スポーツなどの悪天候がつきものな用途には必須機能となってくるので、撥水や防水加工が施されたモデルを選ぶようにしましょう。
また、通勤通学用途や、普段から自転車を乗る人などは、軽い雨を弾いてくれる撥水加工が施されたモデルがおすすめです。中でもファスナーに水の侵入を防ぐ止水ファスナーを使用しているモデルが人気となっています。
価格で選ぶ
どんなに欲しいと思ったリュックでも価格が高過ぎて断念してしまうことがあると思いますが、リュックはブランドのネームバリューだけではなく機能性やデザイン性によって価格が大きく異なってきます。
ここからは価格帯を大きく4つに分けて紹介しているので、リュック選びの参考にしてください。
3千円前後
3千円前後の低価格帯が魅力のモデルは、リュックの中で最も価格が低くなります。これ以上下回るモデルは偽物が多いのでおすすめしません。
「荷物を詰めて背負える」この基本的な機能の役割は十分に果たしてくれるので、ジム用途やお買い物リュックなどの気軽に持てるリュックなどは、3千円前後のモデルで選んでみるのが良いでしょう。
しかし、価格も価格なので内部にポケットが付いていないモデルや、サイドにドリンクポケットが付いていないモデルも多く使いやすさに欠ける一面もあります。
5千円以下
5千円以下のリュックは簡単に手の届くお手頃な価格帯が魅力です。機能は非常にシンプルですが、デザインに特化したおしゃれなモデルが多いです。
低価格のリュックとなると「壊れやすい」などのイメージがありますが、何年も使い続けることのできる耐久性に優れたモデルも数多くあります。中でもアウトドア・プロダクツやジャンスポーツのリュックが人気を獲得しており、男性女性問わず幅広い層の人から愛用されています。
様々な用途で使用されていますが、アウトドア・スポーツ用途などアクティブな動きの多い用途では、充分に対応できず簡単に壊れてしまうことがあるため、通学や普段使いの用途に適しています。
また、通学用途で使用するのであれば、このくらいの価格帯から探してみるのも良いですが、ポケットやスリーブなどが少ないモデルが多いので、使いやすさを重視する人は避けたほうが良さそうです。
1万円前後
1万円前後のモデルは、デザイン性だけではなく機能性や耐久性にも力を入れているモデルが多く、自分の使用したい用途によっても種類が多いため選びやすい価格帯です。
用途では、通学通勤用途で使う大容量のモデルや、ハイキング、キャンプなどのアウトドア用途に使用できるモデルが数多く揃っているので、大容量リュックや機能面で優れた特徴を持ったリュックをお探しの人におすすめです。
機能性や耐久性を重視する人からは、ノースフェイスやコールマンなどアウトドアブランドのリュック、デザイン性を重視する人からは、フェールラーベンやマンハッタンポーテージなどが人気を集めています。
2万円以上
宿泊が伴う登山や海外旅行など40L以上の大容量モデルをお探しの人は、この価格帯から選ぶのがおすすめです。
シューズ・衣類など多くの荷物を収納できる内部やトレッキング用品やテントなどを外部に取り付けられる機能など、登山中に活躍してくれる機能が多く搭載されているモデルがあります。
多くの登山者は、モンベルやパタゴニアのモデルを使用していることが多く、海外のバックパッカー達からは、グレゴリーのモデルが人気を獲得しています。
また、ファッション要素が高いおしゃれなブランドのリュックは、ブランドのネームバリューによって大きく変わってきます。
相手から「あの人高級なイメージある」「おしゃれな雰囲気」などの印象やイメージを持たれたいのであれば、ハイブランドのリュックがおすすめです。ブランドではシャネルやルイヴィトン、グッチなどが挙げられます。
価格が抑えたいけど、ラグジュアリーなリュックが欲しい人は、コーチやトリーバーチがおすすめです。
最近では、カジュアルな服装にハイブランドのアイテムを合わせることが流行っているので、ファッション感度の高い人やおしゃれに敏感な人は参考にしてください。
カラーで選ぶ
リュックを選ぶうえで意外と悩んでしまうカラー選び。コーディネートの一部やおしゃれとして使いたい人は、カラーで選んでみるのが良いでしょう。
街中でリュックを背負っている人を見て「あの人おしゃれだな」と感じるのは、リュックもコーディネートの一部として考えている人が多いからです。どんなにおしゃれなコーディネートでもリュックの色やデザインを間違えるだけで一気にバランスが悪くなります。
そこで、ここからはカラーが持つ印象やイメージ、コーディネートポイントの解説を行っているので、リュックをカラーで選ぶ人は参考にしてください。
ブラック
無彩色(色味を持たない色)の中で最も暗いブラックは、大人ぽい印象や高級なイメージを持つ人が多いです。
ブラックのリュックは、普段使いからアウトドアや通勤通学など用途を選ばずに使用することができるため、カラーでお悩みの人はブラックのリュックを選んでまず間違いないでしょう。
また、どんな色味の洋服にも合わせやすい特徴があり、鮮やかな色味を使用したアイテムから暗い色のアイテムなど、コーディネートを気にせずに使うことができます。
ホワイト
ホワイトのリュックは普段使いや通勤・通学など様々な用途で使用され、老若男女、幅広い層の人から愛用されています。
しかし、他の色に比べて汚れや色落ちが最も分かりやすい色味でもあります。デイリー使いしたい人は、洗濯できるモデルや簡単に汚れを落とすことができる撥水・防水加工が施されたモデルを選ぶのが良いでしょう。
ホワイトのリュックは、どんな色味とも相性が良く洋服を選ばないで使用することができます。また、重たい印象の強い暗い色味のアイテムと合わせると抜け感を作ることができ、コーディネートの一部として効果的に使えます。
また、膨張色でもあるホワイトは、太って見えてしまうこともあります。「リュックの色味だけで太って見えることなんてあるの?」と感じる人も多いでしょう。
実は、中身の荷物が膨張して見えることがあり、全体を見た時に太って見えてしまいます。違和感を感じた人は、コーディネートに暗い色味のアイテムを加えて色味にバランスを持たせてあげると良いでしょう。
寒色系
寒色(ブルー系の色)は、海や空などをイメージする人が多く、爽やかな印象を持つ色味などで、普段使いやスポーツ・アウトドアシーンなど様々用途で使うことができます。ビジネスシーンで使用したいのであれば、スーツにも良く合うネイビーのリュックを選ぶのが良いでしょう。
寒色の色味を使用したリュックは、どんな人が使っても馴染む特徴があり、女性なら水色、男性ならネイビーの色味がそれぞれおすすめです。鮮やかなブルーは男性女性問わず使用することができ、ブラック・ホワイト色のリュックに飽きた人やカラーリングのリュックを使いたい人に最適な色味です。
暖色系
暖色(レッド系の色)は、エネルギーに満ちた活発的な印象を与える色味のため、アクティブな動きが多いスポーツ・アウトドア用途にぴったりの色味です。しかし、スーツと合わせるとリュックの色だけ浮いてしまい主張が強くなってしまうので、ビジネス用途には不向きのカラーと言えます。
暖色の色だと「子供ぽく見えるのが心配」「派手過ぎ」など抵抗を持つ人が多いですが、トーンの暗いレッドやくすんだ色のモスキーレッドなどは落ち着いているので、心配な人は暗いレッドを選ぶと良いでしょう。
モスキーレッドは大人世代から人気となっており、若者からは色彩のはっきりした鮮やかなレッドカラーが人気となっています。
ネオンカラー
スポーツブランドのリュックで頻繁に使用されるネオンカラー。スポーティーや活発的な印象を持つ人が多く、アクティブな雰囲気に変えてくれます。しかし、「派手過ぎる」「目が痛い」などマイナスなイメージを持つ人も多いので、気になる人は所々にネオンカラーが施されたリュックを選ぶと良いでしょう。
おしゃれとして効果的にネオンカラーのリュックを使用したいのであれば、スポーツシューズやサイドにラインの入ったジャージと合わせると旬なコーディネートになり一気におしゃれな印象に変えてくれます。ファッション感度の高い人やおしゃれが好きな人は、派手・柄物の洋服と合わせてアバンギャルドな雰囲気にするのがおすすめです。
ぜひネオンカラーを使って、いつもとは違ったコーディネートを楽しんでみてください。
デザインで選ぶ
ファッション、コーディネートとしてリュックを選ぶ人は、デザインで迷う人が多いでしょう。リュックも洋服と同じく流行りのデザインやブランドが変わってきます。
ここからは、メンズ・レディースに分け、それぞれおすすめのデザインを紹介していくので、参考にしてみてください。
メンズにおすすめのリュックのデザイン
男性から圧倒的に人気のカモフラージュ柄(迷彩柄)。男らしくタフなイメージが強く、デニムやナイロン素材のアイテムと合わせることで、ストリートスタイルやカジュアルスタイルなど様々なスタイルに合わせることができます。
しかし、定番のデザインとなっているため、被ることも良くあります。被るのが嫌な人や人とは変わったデザインが良い人には、レトロなデザインのモデルを選んでみると一味変わったおしゃれな雰囲気を演出できます。
レトロなデザインのリュックも、様々なアイテムと合わせることができ、中でもシャツやスキニーパンツなどのアイテムとの相性が抜群です。
レディースにおすすめのリュックのデザイン
女性から人気の高いフラワーモチーフ(花柄)のリュックは、種類が多く選ぶ楽しさもあります。中でも今年のトレンドと言われているレトロをモチーフにしたフラワーデザインのモデルを選ぶは、一気にトレンド感溢れる印象になるためおすすめです。
また、今年はポルカドットというドット柄がトレンドになっており、爽やかで明るい印象を持ち、女性らしさも演出できます。ファッション感度の高い人や、おしゃれに敏感な人はドット柄のリュックを選んでみてください。
上記で挙げたデザインは、フェミニンな雰囲気が強く苦手な人も多くいます。女性らしいデザインが苦手なリュック女子は、異素材を組み合わせたデザインのモデルを選ぶと良いでしょう。
異素材とは、異なった素材を組み合わせて作ることを言い、エナメルとコットンやナイロンとレザーの組み合わせがそれぞれおすすめです。
リュックの選び方で覚えておきたい注意点
折角時間を掛けて選んだのに「何か思ってたのと違うな」と感じるのは、もしかしたら自分の使いたい用途にリュックが合っていないことが挙げられます。
ここからは、リュックを選ぶ際の注意点を紹介していくので、リュック選びの注意点が知りたい人やリュック選びに失敗したくない人は参考にしてください。
用途に合った素材を選ぶ
リュックは、水に強い素材から肌触りの良い素材など様々な素材から作られています。
しかし、素材もそれぞれ特徴や性質が変わってくるため、使用したい用途に素材が合っていないと洋服に傷を付けてしまったり、すぐに壊れてしまいます。
ここからは、リュックに使われている主な素材のメリット・デメリット、また適した使用用途などの紹介も行っています。
ナイロン素材
基本的にリュックはナイロン素材を使用し作られています。ナイロンは他の生地に比べ、引き裂きや衝撃に強く耐久性に優れた特徴を持っている他に、光沢感も感じられる特徴があります。
一口にナイロンといっても様々な種類があり、特にナイロンの中でも強度の高さが魅力のコーデュラナイロンを使用したリュックは、簡単に壊れることなく長期間使うことができます。そのため、アクティブな動きの多いスポーツ用途やアウトドア用途に適しています。
また、ナイロンはカジュアルな雰囲気が強いため、デイリー使いにも適しています。どんなアイテムとも相性が良く、ニットやセーターなどの洋服を傷つける心配もありません。
コットン素材
コットン素材は、肌触りの良さと優しい雰囲気が魅力なので、普段のコーディネートにも良く合い優しい雰囲気にしてくれます。
コットン素材を使用したリュックは、女性から人気が高くニットやファーなどのアイテムと合わせるとおしゃれな印象になるのでおすすめです。
しかし水に対して非常に弱い特徴があり、一度汚れが付いてしまうと洗濯したとしても中々落ちません。汚れを気にする人や、綺麗な状態を維持したい人には不向きの素材と言えます。
また、スポーツ・アウトドア用途ですと汚れがつきものになってくるので、汚れが落ちにくいコットン素材は不向きです。
革(レザー)素材
革を使用したリュックは、クラシカルな雰囲気で独特な風合いを楽しめるので、大人世代に人気があります。
モデルによって異なりますが、柔らかい革を使用したリュックは、耐久性に優れていないので、重い荷物や衝撃などに弱い特徴があります。
また、水分に弱い特徴があり、一度濡れてしまうと乾くのに時間がかかることもあれば、シミになって一生落ちないこともあります。
長期的に使用したいのであれば、通勤や通学など毎日使用する用途には不向きです。その分、特別な日や休日使いに使うと、普段のコーディネートをおしゃれな印象に変えてくれます。
ポリエステル素材
合成繊維の中で最も知られているポリエステル。「科学的に作られた素材だから肌に悪そう」「科学繊維は苦手」など悪いイメージが多いようです。しかし、強度が高く耐久性に優れている特徴があり、また速乾性も極めて高いので、万が一リュックが濡れてしまった時でも、他の素材に比べてすぐに乾いてくれます。
登山やハイキングなどのアウトドア用途から普段使いなどどの用途にも適しており、万能素材とも呼ばれているので欠点があまり少ない素材です。
また、ポリエステル素材を使用したリュックは、価格も低い設定となっていることが多いので、安いリュックを探している人はポリエステル素材のリュックがおすすめです。
リュックに施される防水・撥水加工
リュックに施される加工は、一般的に防水加工と撥水加工。
防水・撥水加工は、中身の荷物を水から守ってくれる加工として知られていますが、実は全く異なった特徴があります。
この2つの加工方法の違いを知っておくだけで、リュックの選びの洗濯枠が変わってくるので参考にしてください。
また、デザイン重視のファッションブランドのリュックには、防水・撥水加工は施されていないので注意が必要です。
防水加工
防水加工とは、雨や水分を外部から内部への侵入を防ぐ機能のことです。
防水加工が施されているモデルは、主に海やプールなどの用途で使用されることが多く、中身の荷物を完全に水から守ってくれます。そのため、ダイビングの用途にも使われることが多く、ダイバーや海好きの人から使われています。
完全防水のモデルを普段使いしている人はあまり見かけませんが、ビーチを所有する国や、海外などでは普段使いとして使用している人も多く、トレンドになりつつあるので、ファッション感覚で使用してみるのも良いでしょう。
撥水加工
撥水加工とは、水を弾く機能のことですが、ここで注意したいのは、水を弾く効果しかないことです。
多くの人は撥水加工されたリュックを「雨の中でも使える」と勘違いしている人が多くいますが、雨が降っている場所で長時間過ごしていると内部に侵入してくることがあります。
少しでも雨から中身の荷物を守りたいのであれば、防水加工が施されたモデルや水に対して強いエナメル素材に撥水加工が施されたモデルを選ぶのが良いでしょう。
ベルト・ストラップパーツはとても重要
ベルト・ストラップは、言わばリュック本体と体を結ぶ役割を担うパーツです。
背負いやすいリュックや疲れにくいリュックの特徴は、今から紹介している3パーツにこだわって作られていることが多いです。
それほどリュックにとって大切なパーツになっているので、注意点や機能などを含み詳しく解説していきます。
ショルダーハーネス
ショルダーハーネスとはリュックを背中に背負うためのベルト、すなわち本体と体を結ぶ大切な役割を果たしている箇所です。
ショルダーハーネスを気にしないで購入する人が多いですが、ショルダーハーネスが体に合っていないと肩や首・背中などが疲れやすく、痛くなってしまうことがあります。
だからと言ってただ太いものを選べば良いとは限りません。外側が硬く、内側がソフトな素材のものを選ぶと、長時間背負っていても肩が疲れにくくなります。
また、汗やムレなどを軽減したい人は、ショルダーハーネスがメッシュ素材で作られたモデルを選ぶと良いでしょう。
チェストストラップ
多くの荷物を収納しているとリュック本体に重さが増し、ショルダーハーネスが外側に開いてしまうことがあり、変な箇所に重さが掛かってしまいます。それを防ぐために、リュックと体を固定してフィット感を高め、首や肩に掛かる力を分散してくれます。
デザイン重視のリュックは、荷物を運ぶというよりもコーディネートの一部として使用することが多いため、付いていないモデルが多いです。しかし、アウトドア用途や重い荷物を持ち運ぶ際に、必要となってくるので、通学用途やアウトドア用途のリュックをお探しの人は、チェストストラップが付いたモデルを選んでください。
また、通勤通学の際、自転車に乗る人は体を固定したほうが中身の荷物が揺れずに済むため、チェストストラップが付いていたほうが安心です。
ウエストベルト
ウエストベルトもチェストストラップ同様の役割を果たしてくれますが、ウエストで固定し腰で支えることで、チェストストラップ以上に肩や背中に掛かる負担を軽減してくれます。
また、サイドにクッション性のポーチが付いたモデルもあり、本格的な登山やハイキング、海外旅行など長い時間リュックを背負い続ける用途で活躍してくれます。
しかし、コーディネートとしてリュックを使用する人は、ウエストベルトを使用しているとコーディネートのバランスが悪くなってしまうため、おすすめしません。
ブランド選びは年代別で変わる
機能や容量よりも人からどう思われるか気にする人や、ファッション要素のアイテムとして考える人はブランド選びで必ず迷います。
リュックのデザイン・シルエットで見られ方や持つイメージは変わってきますが、ブランド毎のイメージによっても大きく変わってきます。ここでは、年齢毎にブランド選びの注意点を解説しているので、参考にしてください。
10代が注意するべきブランドの選び方
10代からハイブランドのリュックを使用している人もいますが、相手から「偽物に見える」「生意気」などの悪い印象になってしまうことがあるため、ハイブランドのリュックはおすすめしません。
また、コーディネートによって使用している人もいますが、よほどファッッションが好きな人でない限りは、個性的なブランド「コートエシエル」「ロリンザ」などのリュックは避けた方が良いでしょう。個性的なブランドのリュックは、おしゃれでかっこいいモデルが多いですが、一歩間違えるとリュックに着せられてる感が出てしまいます。
20代が注意するべきブランドの選び方
20代となると、10代に比べ金銭面的に余裕が出てきます。価格帯でいうと1万円以上のモデルが良いでしょう。しかし、10代で使用していたリュックをそのまま使い続けていると周囲から「あの人安っぽい」「子供っぽくてださい」と思われてしまうこともあります。
そのため、20代のブランド選びで注意したいのは、子供っぽいと印象を受けるブランド「フィラ」「WEGO」のリュックや低価格のリュック「ディッキーズ」は避けることです。
30代・40代が注意するべきブランドの選び方
30代の大人世代が、ブランドのネームが大きく施されたモデルなどを使用していると、ブランドの嫌味を感じやすくなってしまい印象が下がってしまうことがあります。
もし、ハイブランドのリュックを使用したいのであれば、小さくワンポイントに施されたモデルを選ぶことで、さりげないおしゃれを演出することができます。
休日に使うリュックなどならハイブランドの少し値が張るブランドを選んであげると良いでしょう。しかし、色彩のはっきりした色味を使ったモデルは避けたほうが良さそうです。周囲から「若作り」「派手なおばさん・おじさん」などの印象を持たれやすくなってしまいます。
シニア世代が注意するべきブランドの選び方
シニア世代の人は、20代や30代が好む活発的な印象を持つブランド「ニクソン」「スラッシャー」また、明るい色味を使ったモデルはおすすめしません。
さらに、ハイブランドの色彩がはっきりしたモデルを使用していると、顔の表情に対してリュックが勝ってしまうので、避けたほうが良いです。
ハイブランドのリュックを使用したいのあれば「コーチ」「ブルガリ」など落ち着いた雰囲気のあるハイブランドのリュックがおすすめです。
目的別:リュックの上手な選び方
リュックの使用用途は幅広く、用途によって適した種類が異なってきます。用途に合ったリュックを使用していないと、肩や首が痛くなってしまったり、周囲から「あの人のコーディネートおかしい」など思われてしまいます。
そこでここからは、細かく用途や目的を分け、それぞれの用途・目的に適したリュックの紹介を行っていくので、リュックの選びの参考にしてください。
海外旅行に適したリュック
海外旅行に適したリュックは「旅行中に必要な全ての荷物を収納する」「現地で使用する」の2つの用途に分かれており、それぞれ適したリュックが異なってきます。
どちらにも共通している点は、大容量かつ軽量のモデルを選ぶことです。しかし、現地で使用するリュックが50L以上の大容量リュックだと移動がとても不便になります。一方で、メインに使用するリュックが小さすぎると、必要な荷物を収納できずサブのリュックに頼るしかありません。
海外旅行といってもそれぞれの用途に適したリュックは異なってくるので、ここからは、2つの用途に分け、それぞれ適したリュックの紹介を行っているので、海外旅行で使用するリュックをお探しの人は参考にしてみてください。
メインで使用するリュック
日本でもスーツケースの代わりに大型のリュックを持って海外旅行に行く人が増えてきました。
スーツケースだとキャスターで転がすため、段差や階段などの上り下りが大変になってしまい移動時間も長くなってしまいます。そこをリュックにすることで、階段もスムーズに上ることができ、移動も楽に行うことができます。
しかし、海外旅行で必要な荷物をすべてリュックに収納するため、かなりの重さになってしまいます。アウトドアブランドが販売している50L以上の大容量モデル、中でも軽量でスマートなモデルがおすすめです。
また、チェストストラップ・ウエストベルトが調節できるモデルを選ぶことで、体格や荷物のサイズに合わせて調節でき、肩や首に掛かる負担を分散してくれます。
「モンベル」「グレゴリー」などから販売されているモデルを選ぶと日本人の体格にも合い、好みのリュックも見つけやすくなるのでおすすめです。
サブで使用するリュック
街中の移動手段として使用するサブのリュックは、行く先々で購入したお土産などを収納することができる大容量リュックがおすすめです。容量だと20L~30L前後のモデルが良いでしょう。
中でもポケットや内部に仕切りが設けられたモデルを選ぶことで、お土産も分けて収納でき内部も整理整頓を楽に行えます。
しかし、海外でリュックを背負うことに抵抗感がある人が多く「知らない間に貴重品を盗られないか心配」などひったくりなどを心配する人も多いでしょう。
心配な人は、メインルームのチャックが背面側に付いているリュックを選ぶことです。背面側に付いていることで、チャックの位置が見えにくく防犯対策になります。また、万が一他の人から触られたとしても、すぐに気が付くことができるので安心して背負うことができます。
登山に適したリュック
登山といっても山での宿泊が伴う本格的な登山から、日帰りで行ける気軽なハイキングなど幅広くあり、選び方に迷ってしまいます。
ここでは、登山の用途でも大きく分けられる「本格的な登山」「気軽なハイキング」の2種類に分け、それぞれの用途に適したリュックの解説を行います。
本格的な登山
宿泊の伴う本格的な登山には、アウトドアブランドから販売されている40L以上のリュックはベスト!
アウトドアブランドのリュックは耐久性に優れており、撥水・防水加工が施されているモデルが多いので、悪天候の中でも安心して使い続けることができます。
また、トレッキング・テント用品などを外部に取り付けられる機能が付いたものが多いので、アウトドアブランドのリュックを選んでまず間違いないでしょう。
その中でも、肩や首の疲れを軽減してくれるクッションがショルダーストラップに付いたモデルや、背面パネルが体に沿うように作られ、アクティブな動きの中でも体にしっかり固定できるモデルがおすすめです。
気軽なハイキング
日帰りハイキングなどでしたら本格的なリュックを使わなくても済むので、20L程の荷物が収まるリュックがおすすめです。
「アウトドアブランドのリュックじゃなくても大丈夫!」と思う人も多いですが、ファッションブランドのリュックは、デザインを重視して作られており、アクティブな動きの多い山道で使用していると肩や首が疲れやすくなってしまいます。
本格的な登山リュック同様に、背面やショルダストラップにクッションが入ったリュックが適していると言えます。また、喉が渇いた時、水分を瞬時に補給できるようサイドに水筒やペットボトルが収まるポケットが付いているとより便利です。
また、長い間使用したいのであれば、耐久性に優れたナイロン素材を使用したリュックが良いでしょう。
ランニングに適したリュック
ランニングに適したリュックは、体とリュックをしっかり固定できるランニング専用のモデルがおすすめです。中でもショルダー・ウエストストラップが体に沿うように作られ、軽量化したモデルを使用することで、ランニング中も荷物の重さを気にせずに走ることができます。
しかし「夏場のムレが嫌だ!」」「リュックを背負うのは暑すぎる」という人もいるでしょう。そんな人は、メインルーム意外、全てメッシュ素材で作られたモデルを選ぶことで、夏場でも快適に背負い続けることができます。
通勤に適したリュック
通勤に適したリュックは、無駄な装飾が一切施されていないシンプル且つスマートなモデルがおすすめです。
色はグレーやブラック・ネイビーなどのダークトーンの色味を選ぶことで、スタイリッシュな印象になりスーツにも良く合います。
また、書類の管理を行いやすい仕切りが多く付いたモデルなどを選ぶことで、整理整頓しながらスマートに出し入れすることができ、時間短縮になります。
普段からPCなどを持ち歩く人には、PCスリーブ、中でも衝撃を吸収してくれるクッションが入ったモデルがおすすめです。
ビジネスに適したリュック
ビジネスリュックは、手持ちにもできる2・3WAYモデルがおすすめです。シーンや荷物の大きさによって使い分けすることができ非常に便利です。
デザインは、ブランドのロゴマークが施されていないモデルが良いでしょう。ブランドのロゴマークは入っていると、取引先などに行った際、ブランドの嫌味を相手に与えてしまう可能性もあるため、ブランド感の強いリュックは避けたほうが良さそうです。
またビジネス用途で、アウトドアブランドのリュックを使用していると相手にカジュアルな印象を与えてしまうことがあるため、フォーマルなシーンには不向きです。
通学に適したリュック
通学用途となると教科書や学校用品を多く収納するため、大容量モデルがおすすめです。
また、重い荷物を毎日収納しているとショルダーストラップに負荷が掛かり、壊れやすくなってしまいます。そのため耐久性に優れたナイロンやポリエステル素材で作られたモデルを選ぶと長い間使用することができます。
最近では、通学用途のリュックもおしゃれなモデルを選ぶ学生が増えてきているので、デザインにもこだわったモデルを選ぶとおしゃれな印象になります。
学生から人気のデザインは、男子からはカモフラ柄や海をモチーフにしたデザイン、女子から色彩のはっきりしたカラーを使ったモデルが人気となっています。
休日に適したリュック
リュックのデザインが合っていないと折角おしゃれに着こなしたコーディネートも台無しになってしまいます。それくらいリュックはコーディネートの良し悪しを決める大きなアイテムの一つです。
休日に適したリュックの選び方は、機能性よりもデザイン性重視で選ぶと良いでしょう。ここからは、男性と女性に分けて休日に適したリュックの選び方の解説を行っています。
男性におすすめの休日に適したリュック
男性の休日用リュックの選び方は、たった2つ!カラー・デザインとサイズ選びです。この2つの選び方を理解しているだけで、一気に普段のコーディネートがおしゃれになります。
カラーでは、普段のコーディネートにも気にせずに使えるネイビーやブラックなどの暗い色味がおすすめです。特にネイビーの色味は持つ人や洋服を選ばず、どんなアイテムにもマッチしてくれるので、色で悩んだらネイビーを選ぶと良いでしょう。
デザインでは、タフで男らしいイメージの強いカモフラ柄やブランドのロゴがワンポイント刺繍されたデザインを選ぶことで、洗練された都会的な印象を相手に与えることができます。
女性におすすめの休日に適したリュック
女性はミニマムなサイズを好む傾向があり、リュックもミニマムなサイズが人気となっています。
しかし、見た目は可愛いけど荷物が収納できないデメリットがあり、悩んでしまう人も多いでしょう。そんな人は、見た目はコンパクトで可愛い、けど内部はポケットや仕切りが付いたモデルがおすすめです。収納力が高いため、女性には必要不可欠な化粧ポーチや貴重品などもしっかり収まり、悩みを解決してくれます。
デザインでは、ベージュやカーキ(モスグリーン)などの温かみのある色を選んであげることで、コーディネートのバランスも取りやすく好印象になるためおすすめです。
また、「リュックを使ってみたいけどカジュアルな雰囲気になるのは嫌だ」と思う人は、革(レザー)を使用したリュックを選んでみてください。革素材のリュックは、落ち着いた大人の雰囲気を醸し出せるので、カジュアルなイメージになることはありません。
スポーツに適したリュック
昔はスポーツ用途のバックといえば、エナメル素材の斜め掛けバックが定番とされてきましたが、片側の肩への負担が大きく、左右のバランスが崩れる危険性があります。そのため、最近ではリュックの需要が高まり、スポーツブランドもリュックを多く販売するようになりました。
しかし、種類が多くどのモデルを選んで良いのか分からない人も多いと思うので、ここからは、各スポーツ毎におすすめのリュックや選び方について解説しているので、参考にしてみてください。
サッカーに適したおすすめリュック
サッカーは屋外で行う代表的なスポーツです。屋外となると急な雨など悪天候がつきものとなってくるため、リュックは撥水・防水加工が施されたモデルがおすすめです。
また、ボールを収納したとしても他の荷物もしっかり収まる大容量モデルが良いでしょう。その中でもロールトップタイプのモデルは、荷物のサイズによって調節することができるため、より多くの荷物を収納することができます。
人気となっているサッカー用リュックは、サイドからシューズの出し入れを行えるポケットが付いたモデルです。汚れたシューズを独立して収納できるので、メインルームが汚れる心配もありませんし、スムーズに出し入れが行えるため高い人気を獲得しています。
野球に適したおすすめリュック
グローブやバット・ユニフォームなど他のスポーツに比べても荷物が多くなってしまう野球。
普通のリュックだと細長いバットを収納することができないため、バットの収納も行える野球専用のリュックを選びましょう。
サイドのポケットにバットを収納できるモデルを使っている人が多いですが、何かの衝撃が加わった際、バットが傷ついてしまう可能性があります。心配な人は、外部にバット全体を包む袋が付いたモデルを選ぶことで、傷などの損傷から守ってくれます。
また、サッカー同様に屋外で行うスポーツのため、急な雨などにも対応できる撥水・防水加工が施されたモデル、又はエナメル素材を使用したリュックを選びましょう。
バスケットに適したおすすめリュック
バスケットで使用されるボールは、他のスポーツのボールに比べ重量が重たくサイズも大きいため、メインコンパートメントのチャックが大きく開くモデルがおすすめです。中でも、下部まで開くモデルを選ぶとボールの出し入れをスムーズに行うことができ、他の荷物の出し入れも楽に行えます。
バスケット専用のリュック選びに迷った人や、デザイン性にもこだわったリュックを探している人はジョーダンのリュックが適しています。ジョーダンは、使い勝手の良さだけではなくデザイン性にも力を入れているので、バスケット専用リュックで迷ったらジョーダンのモデルから探してみてください。
テニスに適したおすすめリュック
テニス用リュックの選び方は、ラケット・タオル・水筒が収納できるモデルが良いでしょう。その時、注意したいのは、ガット(ストリングス)です。他の荷物と一緒に収納しているとガットが傷ついてしまうため、荷物とラケットが別で収納できるセパレート式になったモデルがおすすめです。
シューズもリュックの中に収納したい人は、シューズを独立して収納できるポケットが付いたモデルを選ぶと良いでしょう。ラケットとシューズを一緒に収納していると、衝撃の際フレームが傷ついてしまう可能性があるため、シューズは別ポケットで収納できるタイプがおすすめです。
また、グリップも急な雨で濡れてしまうこともあり、汚れの原因となってしまうので、心配な人はラケットバックというグリップも一緒に収納できるモデルを選びましょう。
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